【高梨の多摩雑感vol.46】束縛
今日はなんとも夏が過ぎ去ってしまったような雨天。
エアコンも必要なく、夏の終わりが段々と近づいて来ているのかな?なんて思いながら、パソコンと睨めっこしている1日です。
さて「自由」って魅力的な言葉ではありますが、自由過ぎるよりある程度の束縛の中の方が意外に良いアイデアが浮かんだりしますよね。
例えばアーティストであれば西野カナの「叶わない恋」だったり、尾崎豊の「支配からの卒業」だったり。
どうしたら良いか、いかに良い解決策を見つけるか。
途方もない選択肢の中から選ぶより、それしかない選択肢からいかに広げていくか。
そんな答え探しが意外に好きだったりします。
コロナによる緊急事態宣言で県外自粛を余儀なくされている東京。
人口が多く、日本の首都でもある東京なのでいち早く緊急事態宣言が始まり、終わるのもだいたい最後です。
他県からみたら「東京やばない?」と思われがちですが、そんな東京だからこそ、その選択肢の中でいかに楽しんで生活していくかを考えるようにしています。
「変える」というより「活かす」という目線で、今あるもので、今あることの中で自分なりな工夫をして楽しんでいく。
そもそも便利になり過ぎた人間の文明の中であまりに選択肢が増え過ぎていたのではないでしょうか?
どこにでも行ける時代から、住う場所で楽しむ時代へ少し戻ったと思えばいい。
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今回選んだローカルランは「多摩丘陵トレラン」
最近高尾山行ったり、東京方面行ったりとしていたので久々に行ったような気がします。
スタジオジブリ作品「耳をすませば」の舞台でもある聖蹟桜ヶ丘からひじり坂、都立桜ヶ丘公園、よこやまの道を通り、小野路、小山田緑地からよこやまの道に戻り、多摩センターでゴールする約20km、獲得標高450mのコースです。
多摩丘陵でも北側を走る京王高尾線沿いと南を走る京王相模原線沿いで上下にあるのですが、今回はその南側となります。
自分としては季節ごとに走っている好きなコースで、特によこやまの道、小野路、小山田緑地と繋げれるのは良きです。
多摩の原風景と呼ばれる小野路では、ありのままの自然が残っていて、自分としては田舎である茨城県大子町を思い返されるような景色が残っています。
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毎年必ず2回はおばあちゃんに会いに行っていた大子町。
綺麗な川、鮎、軍鶏、温泉。とても好きな町。
トレランでは「奥久慈トレイルレース」で有名で、暑い時期のハードな大会としてコアファンが多い大会です。
しかしコロナ禍になってから2年ほどいくことができなくなりました。
そして田舎に1人で住むおばあちゃんはその間に倒れてしまい、病院へ入院。
それでもコロナリスクを他県へ運ぶことはできないし、病院へ行っても面会もできない。もちろん大子町へいくこともできない。
もしこのまま会えずに、何も伝えられずに2度と会えなくなってしまったらと考えると悲しくなりますし、それだけは避けたい。
どうかコロナが落ち着いて会える時まで元気でいてほしい。
小野路を走りつつそんな事を考えていました。
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さて少しんみりしてしまいましたが、そんな田舎のことを思い返させてくれる貴重な多摩の原風景を見られるこのコースが自分は好きです。
街からの距離も近く、遅めに起きた朝でさえ半日の工程でサクッと走って、東京にある自宅で帰宅できるのもこのコースの良さ。自然と街を行き来しやすいのが多摩丘陵の魅力ですね。
コロナの影響で色々と束縛が強い世の中です
おばあちゃんに関しては会えないからこそ、より強く想っている自分も正直います。
いつでも会える。
そんな状況では考えられなかったことを今では考えられていることもある意味プラスに考えて大切にしていこうと思います。
束縛されているからこそ、わかることも多いはずです。
さて多摩丘陵の魅力が詰まった今回のコース。初めて「ナレーション」という形で動画を作ってみました!
「走りながら話しつつ動画撮る」って実は意外に難しかったりします。
ナレーションだと落ち着いて話ができるのでこれもまた一つの形として今後やっていきたいなと思っています。
是非是非動画の方もご覧いただけますと嬉しいです!
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【チャレンジ】ガリガリ君40周年に地元国立から東京駅目指して走ってみた
皆様、いかが夏休みをお過ごしでしょうか!
いつも夏休みのお盆といえば、山に行ったり、海に行ったり、田舎に行ったり、兎角外に出てていることが多かったですが今年は比較的近所で過ごすことが多くなりそうですね。
コロナの状況もワクチンが出れば少し状況は納まるかと思いきや、変異株が出て来たり、ワクチンの副作用にビビったりと状況は悪化していようにも思えます。ガクッ囧rz
そんな中でも家に篭っているとウズウズしてくるし、思いっきり外で遊びたいわけです。そんな遊びたい衝動をメンバーのテラにぶつけた所、テラが東京駅方面に買い物に行くということもあり、なんなら走っていく?という体育会系のノリで先日は地元国立から東京都心に向けて走る企画が浮かびました。
そんなことをLINEでやりとりしている仕事帰りの電車内でガリガリ君40周年の広告を見て、夏だし、ガリガリ君を食べながら走るのはどうだろうとテラに提案した所、それなら「当たり」を絡めてみようと言った形で「走る+ガリガリくん+アタリ=苦しい美味し楽しい」という式で企画が決定。笑
安易ではあるものの、大学生の時から「バーミヤン全種類制覇」「びっくりドンキー全種類制覇」「モスバーガー全種類制覇」などなどお金だけ無駄にかかるチャレンジをして来たテラとまたこういう企画できるのはなんか嬉しい。
いつものチャレンジとは少し違った面白企画であるものの、ワクワクして当日に臨みました。だって絶対楽しそうやん!
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当日は最高気温34度。バリバリのガリガリ君日和。
スタートは地元の谷保天満宮。
走るのは好きだけど、都心に向かう道はロードだし、車通り多いし、アスファルトが暑いし走りたいコンディションではないから早めにアタリを当てて電車に乗りたい所。
「早くアタリが出ますように...」
菅原道真公の弟様にお祈りして走り始めました。
甲州街道沿いは道が細く走りづらいので、並行して少し北側を走る東八道路方面へ府中を介して進みます。
途中多摩で1番低い山「浅間山」に到着。
東京で1番高い山が「雲取山」で2017mですが、「浅間山」は79m!!
それはもう5分ほどでピークハントしました。笑
それでもちょっとしたトレイルが嬉しい、とても癒されました。
浅間山から多磨霊園を抜けると東八道路へ抜けました。
東八道路は道が広いし、走りやすいです。
そしてようやく1個目のコンビニを発見!
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この時点で8kmが通過。
意外にコンビニがないんですね、これが笑
今回のガリガリ君ルールは下記3つ
1.当たりがでたらその時点でランニング終了
2.一つのコンビニで買っていいのはお互い1本ずつ
3.ジャンケンをして負けた方が2本分を買う
ガリガリ君の当たる確率は1/32とのこと。(お互いに16本食べるのか...)
あまり先を考え図に手前のタスクをこなしましょうということで、早速ジャンケン!
最初はテラの勝ち!ソーダ味と梨味を購入。
火照った体にキンキンに冷えたガリガリ君が染み渡っていきます。
「美味!!」
子供の時からずっと食べ続けている味で何本でも食べれそう。
最初の二本は残念ながらお互いにハズレ。でも美味しいガリガリ君を補給できたことで、身体も冷えて走り出すと気持ち良い感じに。
夏のガリガリ君はかなり良きです!
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この後もコンビニを見つけたはガリガリ君を買っては食べて進みを繰り返していきました。
途中の過程や結果については是非Youtubeへ動画を公開しているので見ていただけたら嬉しいです。まさか最後にあんな状態になるとは...
前回がハセツネ完走というかなりハードなチャレンジからのファニーなチャレンジで温度差はありますが、編集しながら自分の顔を見ていると本当に楽しんでるのは分かって、こんな中二病的なアホっぽい企画もたまには良いなぁと思いました。
やっぱり楽しいコトが好きなわけです、我々。
県外自粛で旅行する楽しみは減っていますが、地元で楽しむ術や、仲間を多く持っていて本当によかった。
自粛期間でも都心から身近な自然まで幅広く遊べる多摩地域の魅力を改めて感じつつ、夏休みも全力で地元遊びをしていこうと思います!
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【チャレンジ】真夏のハセツネ一周に挑んでみた
先週の4連休を使って、私タカナシ、ハセツネのコースにチャレンジしてきました!
ハセツネとは日本山岳耐久レース、長谷川恒男CUPとも呼ばれます。
全長71.5km、獲得標高4582mとなっており、アップダウンが繰り返されるコースレイアウト。
途中決められた水場と途中1箇所のみのエイド。しかも水かスポーツ飲料水1.5リットルと決められており、他は自らが背負っていく必要があります。
開催時期は10月だけど、それでもまだ暑さが残り、トレラン界隈でもかなりハードな大会として位置付けられています。
今回の挑戦のベストなゴールは一周完走。でも無理は禁物なので途中いくつかあるエスケープルートでバス停へ降りることも念頭に行程を組んだ。
7月末ということで暑さと水分が通常のハセツネよりも厳しい条件となること、そしてエイドが無いため、水場でしっかり補給しつつ、ハンガーノックにならないよう補給物を背負い挑む。
なるたけ嵩張らないように日頃のトレランでの経験から余分なものは持たない内容にした。
水:1.5㍑
麦茶:1㍑
ジェル:MAGON 10ヶ
おにぎり:2ヶ
ナッツ:200g
カロリーメイト:2袋
コーラアップグミ:1袋
ジャガビー:1袋
塩分タブレット:10ヶ
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実際の大会と同じように五日市中学校の前からスタート。ここに立つとレースを思い出してドキドキとワクワクが混ざる。
前回のように途中応援に来てもらえる場所では無いため、今回は前回の多摩丘陵チャレンジより更に孤独な旅。
ペースコントロールで体力面は維持しつつ、多摩丘陵100マイルチャレンジでの反省を活かしてメンタル面をいかに充実させるかを強く意識して進む。
大冒険だというワクワクを強く持つことが大事。
五日市中学校を後にして、広徳寺を過ぎ、東京電力の変電所を見ると「あぁ、ハセツネに来た」と実感が湧いてくる。
そのまま今熊神社の境内では今回の旅の安全をお祈りしつつ鳥居を潜った。
登り基調なアップダウンを繰り返し、入山峠に到着すると同じトレランをしている人から「一周するの?」と尋ねられる。「頑張りたいです!」と答えて先に進んだ。ソロでのチャレンジではこういうやり取りが本当にありがたい。
それからも市道山分岐までで2-3人と会うことができ、都度お互いの目標の伝えと応援。暑さもあるし、大体の人が浅間峠ぐらいまでいけたら御の字かなとのこと。
市道山分岐までの4つの壁(傾斜のきつい登りがある箇所が4つありそう呼ばれている)を乗り越え、15km地点にある醍醐丸へ到着。水分は1㍑以上程化しており、ここまでのアップダウンはかなり身体への負担は大きいようだ。
しかし生藤山麓を過ぎるとトレイルも若干緩やかになり、身体の調子も良くなった。そのまま第一関門の浅間峠(約22km地点、獲得標高1750m)まで到着。ハセツネ本戦では多くの応援がある場所も今回は誰一人いない。
それでも何故か応援されたような気持ちになって脚に力が入った。
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浅間峠を過ぎると3km程で日原峠へ到着。「飲料水まで5分」との廃れた看板を発見。山道沿いに降りていくと恵の水が!キンキンに冷えてやがる...
この地点で既に持ってきていた2.5㍑の水は切れており、ここがなければそのままバス停へエスケープせざるを得なかった。
これで旅が続けられる。
持ってきていたスパイシーカレーのおにぎりを頬張り水を2.5㍑補給し水場を後にした。自然の恩恵に感謝感謝。
水を得た魚の如し、その先笛吹峠、西原峠と快調に進んでいた。都民の森へ降りることのできるエスケープルートは無視し、三頭山山頂を目指した。
さすがはハセツネ最高地点へ登るセクションだけあって登りがキツい。重い身体を持ち上げながらなんとか山頂へ到着。走行距離は36km 獲得標高2860m。
ここから第二関門の月夜見第二駐車場まで降りていく。
途中都民の森まで300mのエスケープルートがあった。行けば自販機もあって冷たい飲み物が飲める。
でもここで降りてしまえばバス停を目の前にもう一度戻ってくるのが億劫になりそうだし、ジュースだけ買って帰るのもハセツネっぽくないなと思ったので誘惑を振り切り前へ進んだ。
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三頭山から月夜見山までの道は風も通っていて暑いながらにも気持ちが良かった。風に揺れる草木が応援してくれているようでパワーが出る。
本来レース中では夜のセクションなのでわからないけど、明るいとこんなに綺麗なことを知った。
月夜山を降りロードに出ると第二関門の月夜見第二駐車場に到着した。走行距離は41.6km 獲得標高3061m。本戦ではここで1.5㍑の飲み物が支給される。広いブルーシートが敷かれていて力尽きた選手たちが転がっている姿が印象に残っている。
そんな戦士達の憩いの場もレースがなければバイク屋の溜まり場だ。当然補給するものもなく御前山まで歩を進める。
2年前、自分が途中で辞めた時はこの御前山までの登りで力尽きた。大ダワまで降りる途中で何度も横になり、知り合いにも声をかけられ何とも情けない姿だった。
その時がフラッシュバックするように自分の足取りを重くする。でも今回はメンタルが安定さていてこの登りに落ち着いて向き合うことができた。これが経験というものか。慌てずゆっくり。先はまだ長いんだ。
御前山をなんとか登りきり、少し下ったところにある避難小屋で少し休憩をした。ここの脇にある水場は「煮沸が必要」との看板があったが、以前口にした時にも支障が無かったので今回も水を汲ませてもらった。
避難小屋から東方面を見渡すと街が見え始めている。意地でもあそこまで自分の脚でいこうと決意した瞬間だった。
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避難小屋から大ダワまで、本戦中に何度も横たわったベンチを横目に進んだ。あの時の自分を超えていく感じが気持ちよく思えた。大ダワに到着すると次は大岳山に登る。
ここからは本戦で進めなかったところ。果たしてどうか。大岳山までの距離は3km。御岳山までの距離は7kmとだいぶ近づいてはいるものの日の入りも近づいていたため少し急いで登り始めた。
ここから大岳山山頂までがハセツネ最後の関門と言っても過言ではないかもしれない。御前山と同じぐらい登るのと、大きい岩が多いサーフェスで走ることはできず地道に歩いて進む。
なんとか大岳山山頂まで登りきるとだいぶ疲れがきた。走行距離は53km 獲得標高3950m。腰を下ろして30秒ほど無の時間があったものの、ここまで来たら兎に角先に進むしかないと思い、重い腰を上げ先を急いだ。
御岳山へ登る手前の水場で最後の水補給を行い、一気に御岳山を駆け上った。天空のソムリエがいる長尾茶屋が見えてくるとなんだかホームに帰ってきたような安心感に包まれた。
夕暮の御岳神社を横目に、誰もいない商店街を抜けると日の出山まで2kmの看板。ゴールまでだいぶ近づいているし、あとはほぼ下り基調。
そのままの勢いで日の出山山頂まで登りきると、夕陽は沈み、辺りは若干暗くなり始めてきた。目下には奥多摩の街が広がり、金毘羅尾根を降っていけば武蔵五日市にたどり着くのが見てわかる。
暗くなる前に降り切ってしまおう。
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麻生山を過ぎた辺り、ゴールまで残り5km程の地点だろうか。ついに夜を迎えた。
持ってきたヘッドライトを点灯させようとしたところ何故かつかない。予備電池に入れ変えたがつかない。昨日の地点ではギラギラに光っていたのに何故...
慌てる気持ちを落ち着かせて携帯を見ると充電が切れている。携帯のライトも使えない。
急遽とてつもない恐怖に包まれることになった。真っ暗山の中、一歩先が見えない。どうやって麓まで降れば良いのだ。
持っているもの全てを考えて、唯一発光するものがあった。時計である。
心拍を測る機能を使用する際に、時計の内側部分が光る。これで山道を照らすと僅かだがトレイルが見えた。
もうこれを頼りに進むしかない。持ってきたポールで先の足場を確認しながら、僅かに見える山道を恐る恐る降る。
途中こまめに看板をチェックしながら、金毘羅山方面にひたすら進み、尾根を歩き続けること1時間ほどようやく民家の明かりが見えた。
無事に旅を終えることができる安堵感から涙が出そうになった。舗装路がどれ程恋しかったか...
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最後にアクシデントもあったが、なんとか五日市会館へ到着した。着いた時には13時間を経過していた。
携帯の充電も切れ、時計もリストの光を照らすために麻生山で止めており、最後の金毘羅尾根の下りの記録はない。
でも自分の記憶には深く刻まれる経験となった。
そんなこんなで約71km、獲得標高約4,600mの旅を約13時間ほどで完走することができた。
ハセツネに関しては厳しくハードな大会というイメージが強かったけど、今回走ってみてまた違う面が見えた。
エスケープルートあり、水場あり、景色あり、丁寧な看板あり、山小屋ありと、コースに挑む者にとっては優しい一面も沢山あり魅力溢れたコースである。
それでも夏の挑戦となれば準備も情報も覚悟も必要となってくる。
そんなチャレンジを完遂できて、一言で言えば嬉しい。でも予備のヘッドライトを持ち、最後まで気持ちよく走り下ることができたらもっと良かったなと反省の気持ちの方が大きい。
また今回のチャレンジの経験や反省を次のチャレンジに活かしていこうと思います。
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そんなこんなで今回の挑戦は無事成功することができました!
挑戦の様子について動画でも公開しておりますので是非ご覧いただけますと幸いです。
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【チャレンジ】己に打ち勝て!真夏の東京 北高尾→陣馬山トレラン
ついに夏が来ましたね!4連休という事で緊急事態宣言中でありますが、お出かけされる方も多いのではないでしょうか。
東京では暑いこの季節、最寄の涼を求めて西側の多摩方面に多くの人が訪れます。
生まれも育ちも多摩な自分達も当然夏の遊び場として奥多摩方面へ出かけてきました。
様々な水場や山、滝などがありますがどこへ行くにも電車から降りて移動する必要があります。
そんな時にトレイルランニング(不整地を走るスポーツ)がピッタシ。
移動時間を短縮させつつ、火照った身体を川水で冷やす。
そんな夏の遊びに今回も浸しんできました。
しかし距離と獲得標高はなかなかなのでチャレンジングです。
果たして陣馬山までたどり着き、戻ってこれるのか?
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中央道下の八王子城跡ハイキングコースから登り始め、アップダウンを繰り返しながら最初のピークである富士見台(556m)へ到着しました。この頃から段々とテラの口数が減り始める。
「冷たい飲み物...」
と頻繁に口ずさむように。これは今回陣馬までは無理かもと思いつつ、引き続き登ったり降ったり。
小下沢へのエスケープ地点がある狐塚峠に到着するとテラはすでにグロッキー状態。夏の暑さに順応できていないようで苦しそう。
あまり無理してもしょうがないのでここから降りることを提案しましたが、「降りる」と口ずさんでも足は堂所山方面へ進んでいました。ドMやな。
「今はとにかくコーラが飲みたい」
その一心のようです。
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堂所山手前の小下沢へのエスケープ地点でも再度意思確認。それでもとにかくコーラが飲みたいこの男は陣馬への歩みを止めませんでした。どんだけコーラ飲みたいんだ...笑
堂所山を過ぎると陣馬山が近づいてきたことからテラの調子も鰻登りに。陣馬山頂まで一気に駆け抜けました。
久々のシンボルにご挨拶をして早速冷たい飲み物を。
信玄茶屋もありましたが、今回は清水茶屋さんへお世話になりました。
驚いたのは飲み物とアイスの種類の多さ。ここまで来た人のご褒美としてはありがたやの一言です。
テラは念願のコーラ、自分は三ツ矢サイダーをいただきました。キンキンに冷えた飲み物の美味さたるや。もう言うことはありません。
テラはお腹も空いていたのか、カップラーメンとゆずのシャーベットも購入。
山で食べるカップラーメンって何であんなに美味しいんでしょうか。失われた塩分も補給されて元気100倍。
そしてこの夏にオススメなのが藤野のゆずシャーベット。ゆずの香りがしっかりしていて、程よい甘さが絶品でございました。
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陣馬でゆっくり休憩もできて、帰りは堂所山を降ったところにある小下沢へのエスケープ地点からドボンポイントへ向かいました。(この道は途中崩れてるポイントもあるので注意が必要です)
この道最近結構お気に入りで他の高尾の道にはないような川沿いの道になっています。(命名:高尾のカリフォルニアトレイル)
行きの重い足取りとは変わって、サクサクっと一気に降っちゃいました。これも山小屋様の恩恵ですね。
そしてドボンポイントではいつも通り最高の自然の恩恵をいただきました。一言で言い表せない気持ちよさ。
動画の最後にオマケとしてこの瞬間を入れてありますので是非覗いてみてください。夏休みの金曜ロードショー感が詰まっていると思います...
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そんなこんなでなんとか真夏の北高尾→陣馬山コースを完遂いたしました!
距離は28km、獲得標高は1300mでした。
ぼーっとするような暑さも、緩くなった水分も、重くなった脚も全て下山した時には良き思い出に変わっています。
四季折々に楽しみがある東京代表の御山 高尾山。4連休もお世話になりそうです。
今回の様子もYoutubeにて公開しておりますのでぜひご覧ください。
おまけまで見ていただけますと幸いです!
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【高梨の多摩雑感vol.45】ファミコンの発売日に「ノスタルジー価値」について考えてみた
気づけば約1ヶ月ぶりの高梨多摩雑感です。
梅雨入ったかと思えば、早くも南側では梅雨明けの発表。
子供の頃は梅雨となればすごーく長く感じていたのですが最近はあっという間に過ぎてしまう。
外で友達と遊ぶのが楽しかった子供の頃は晴れの日に対するプライオリティが高くて梅雨に対して悪いイメージだったのが、今は雨が降ろうが降らまいが平日はどちらにせよ仕事な訳で、オフィスの窓から青空が覗けば逆になんか萎えるわけで。
子供も今も結局は「楽しいコトができなくなるのが嫌」なだけで天気のせいにしてた自分は間違ってたなぁと感じる今日この頃です。
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さて本日はファミコンの発売日とのことで、昔から今に至るモノやコトの「価値」について考えてみました。
最近ではコレクターが増えていると耳にすることがあります。モノを集める人達ですね。
特にトレーディングカードの高騰が最近ではニュースに取り上げられたりもしていますね。
私も昔はポケモンカードや、遊戯王、マジックザギャザリングなどよくやったものです。
それが今では希少性の高いカードの価値が今より何十倍にもなっているとのこと。
あーあの時持ってたカード、なんで大事に保管してこなかったのか...なんてたらればをつい考えてしまうのですが、この流れはある意味必然ですよね。
私たち30代半ばの世代は、小学生の頃ちょうどファミコン、スーパファミコンが発売されたゲーム全盛期。
そしてカードダスが玩具屋の店頭に並んだのも同じぐらいの時期なのかなと思います。
この頃両替した10円玉を箱いっぱいに詰めてもらって何回もガチャを回しました。
そして当たったカードをファイルに並べて皆で見せ合うなんて事をしてました。
そんなことをしていた我々世代が少しお金を持ち始めると、あの頃欲しくてもお金が足りなくて集められなかったあのカード達を手に入れたいと思うわけで。
でも今となっては綺麗な状態のものなんてほとんどありません。
そうなればそれはもうダイヤモンドと同じです。
皆が欲しいのにそれがない。
そうなれば価値は必然的に上がります。
いくら出しても欲しいって人が沢山いるわけですね。
ここにコレクターという人達の需要があるわけです。
未開封のNintendo64のマリオワールドが1億7000万円で落札されたのには流石にビックリしましたが...
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そして希少性から価値が上がるという意味ではモノだけではなくコトにも同じようなことが言えます。
例えばコロナ禍で多くのイベントや大会が中止される中、それでも開催するところに皆が流れるわけで、それは希少性から価値が上がってるとも言えます。
でもここで注意しなければならないのは、あくまで今は希少性があるが、今後はそういうわけにはいかないということです。
つまり誰でもできてしまうことをやっている限りは価値は上がらず、最終的には薄利多売に移らざるを得なくなる。
結果集客のために価格競争に巻き込まれてしまうわけです。
いかに自分たちでしか提供できないコトを作るか。オリジナルにしていくか。
コトでの価値提供となればそれが必須になります。
そういった意味だとディズニーランドなんていうのは徹底されたホスピタリティと商品戦略、アニメーション技術でオリジナリティを確立しており、そこでしか味わえない楽しみを提供し続けているエンターテイメントのトップと言っても過言では無いと思います。
なので「楽しみを提供するコト」を生業とする場合にはディズニーランドのようにオリジナルを確立しないといずれ何かに代わられてしまうことになる。
まぁでもこれらはあくまでビジネスの話ですが...
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一方で私はビジネスとは関係ないところで、最近の土日はもっぱら山を走って川水に浸かるコトで平日の仕事疲れを癒してもらってます。
自分だけの時間を贅沢に自分のためだけに使っていて、大自然の恩恵を授かって元気をもらう。
無邪気に自然の中を走り回って、泥にまみれ、土埃で汚れ、雨水で濡れて。
それでもとっても楽しくて。
そんな子供の頃味わった童心を今でも求めている。それはもしかしたら歳を取ることと反比例して大きい気持ちになるのかもしれない。
そうなるとそういう瞬間を味わえるコト、すなわち自分たちが子供の頃に夢中になってたコトの価値は高くなる一方です。それに付随してその時の懐かしいモノの価値はこれからも上がっていくでしょう。
もし自分がやっている地域を動きながら遊ぶコトの価値も上がっていくとしたら、そんな時に寄り添えるような情報だったり、動画だったりがモノとしていつの日か価値が上がるかもしれないですね。
まぁ価値が上がらなかったとしても、楽しみながら発信していけるのが嬉しいのでこれからも粛々と活動してまいります。
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そんなこんなでファミコンの発売日ということでノスタルジー価値の上昇について書いてみました。
機能としては不要なモノでも、コレクションするモノとしては価値が上がり続ける。
そしてそこにはノスタルジーなコトの体験が寄り添っていたりします。
我々がノスタルジーを感じずにはいられない自然の中を駆け巡り、川で遊ぶコトも経験いただいたら新たな発見が沢山あるかも?!
まずは動画で見ていただき、雰囲気が伝わったら嬉しく思います!
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【トレラン】天狗と梟と龍が住む?!東京 南高尾で木彫り探し
先週末も雨続き。まさに梅雨真っ盛りといった感じですね。
窓の外を見て雨降りだとつい外に出たくなくなりがちですが、こんな時ほど自然が多い場所に行くのも気持ちが良いものです。
先週末はメンバー2人で城山にあった木彫り天狗が風化して倒れてしまい、居なくなってしまっていたものが復活したという情報を聞きご挨拶へ南高尾山陵へトレランに行ってきました!
そして南高尾山稜には他にもいくつか木彫りがあるそうなので、トレランしながらトレジャーハンティングしてきました。
トレジャーランティング?ですかね。笑
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今回は高尾駅から徒歩10分ぐらいにある【mt.takao.base】さんにお世話に。
目的は生ビール!
走り終わった後にシャワーを浴びて、そのままジョッキで生ビールが飲める、最高じゃあないですか。
シャワー、ロッカー、ビール1杯込みで1,100円と良心的な値段。
後の愉しみも作ったし、いざ山へトレジャーランティング!
国道20号線沿いを走って、トリックアート美術館の横を抜けると左手側に南高尾山稜へ入る登山道を発見。
トレイルに入ると一気に綺麗な緑の世界に。雨で草が艶を持った梅雨ならでの山の自然に目を奪われます。
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草戸峠、草戸山と気持ち良い自然の中を進んでいると前方に縦長の木彫りが見えてきた。
「フクちゃん!!」
テラの声もつい裏返る。
南高尾山稜木彫りシリーズ「梟のフクちゃん」GETだぜ。
山の中にひっそりと佇む木彫りの梟は雰囲気があって神秘的でした。下部分には鷹も彫られています。
フクちゃん&テラちゃんのコラボも済まして、また少し進むと
「DORAGON!!」
南高尾山稜木彫りシリーズ「龍のファルコン」
をGET!!
龍なのですが、どこかネバーエンディングストーリーのファルコンに似ています。
テラも興奮したのか、ネバーエンディングストーリーのテーマを歌いながらその場を後にして、そのままトレイルを猪突猛進に突き進んでいきました。
まさかこの後あんな展開になるとは...
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必死についていったものの、あまりのスピードに追いつけず。テラが先の方で本ルートとは違う山側に入っていくのが見えました。
「おーい、そっちじゃないぞ!」
何度か叫んだが返事はなく。
仕方がないので少し先で道が合流するかもと思い、先に進みました。
しかし大垂水峠に着いても途中テラに会うことはなく、これはもしかしたら今日は会えないんじゃ...と心配に。何度も携帯には電話しているが返事はない。
兎に角、怪我なく無事でいてくれ〜と願いつつ、大垂水峠から来た道をトボトボ歩いていると前からテラが走ってきた!!( ´Д`)
テラ曰く、しばらく山道を走ると入沢山という山があり、看板もあったことから城山方面へぶつかるだろうと進んだものの、その先は道がなくなり崖になっていたので戻って来たとのこと。
まず携帯を見てくれ〜!!
っとツッコむ気持ちを抑えつつ、まぁとりあえず一安心。(*´-`)ホッ
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合流した後は大垂水峠を通過し、城山手前にある南高尾のオアシスに到着。ここは南高尾山陵から城山へ行く途中で唯一の貴重な水場。
連日の雨で水量が増していて良い感じに水遊びが出来ました。テラも大はしゃぎです。
高尾の川水でスッキリした後は城山まで険しい登りが続きましたが、テラちゃん劇場もあって終始笑いながら無事城山ピークハント!
お目当ての天狗様もイケメンになって帰ってきていました。木彫りの雰囲気や目の色が黄色で同じことから、梟と龍を掘った人と同じ方の作品かもしれません。
城山からは日影沢を降って、駒木野公園を抜け、mt.base.takaoへ戻りました。(動画ではテラの魔法を使っています笑)
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シャワーを浴びてスッキリした後は念願のビールタイム!
疲れた身体に染み渡りました。( ˊ̱˂˃ˋ̱ )
ゆったり休憩して、帰り際にお店入り口にあった七夕用の短冊にお願い事を書いて今回の山旅は終了です。(何を書いたかは動画にて🎥)
メインのトレランだけじゃなく、トレジャーハンティングの要素があったり、水遊び場があったりと南高尾は楽しい事がたくさんでした。
是非その様子を下記動画にて公開していますのでご覧いただけますと幸いです!
七夕、皆さんの願いがどうか叶いますように🙏🏻🎋
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【トレラン】百尋の滝がスゴイ!東京 奥多摩川苔山を登ってきた
梅雨ならではの蒸し暑い日が続いていますね。皆様いかがお過ごしでしょうか?
先日メンバーで奥多摩の川苔山へ出向いてきました!テラが前から行ってみたいと思っていた山ということでどんな山なのだろうとワクワクしつつ、早朝5:00に集合して車でGO。
今回は鳩の巣駅前にある駐車場から登山道へ入り、川苔山へ向かうルートを選択。ピストンよりワンウェイの方が良いよねってことで、帰りは川苔山バス停側に出てバスもしくはランで奥多摩駅まで戻ろうというプラン。
メンバーの調子も鑑みて、川苔山登頂した時点で決めようということに。決めすぎず、楽しむことを重要視。
今回の1番の目的は「百尋ノ滝」。
初見のインパクトを大切にしようと思い、ネット情報をあまり入れずに向かいました。
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鳩の巣駐車場から鳩の巣駅前脇を通り、急勾配な坂を登ると意外にすぐ登山道に到着。
すぐトレイルに入り意気揚々。
歌も歌ったりしながらガツガツ登っていきます。
テラとショウは中学校が一緒かつ同クラスだったこともあり、合唱コンクールで共に戦った戦友。見事優勝を勝ち取った時にはテラが涙してるのをみてもらい泣きした記憶もあります。
そんな2人が選んだ選曲は「時の旅人」
「優しい雨に打たれ、緑が蘇るように。」
この梅雨の山の中で歌うにはナイスな選曲だぁと思いながら熱唱。イタサンは優しく見守っていてくれました。笑
350m程登ると砂利道にぶつかります。ここで砂利道側を進んだのですが
あれ、どんどん下っていくなぁ。と不安に。
途中ハイカーさんにも聞いたところ川苔山へはこっちで合ってるとの話。
しかし進めど下るのみだったので、ここは一旦戻ろうということで合致。
先程砂利道に合流したところまで戻ると別に登山口を発見!ロストしたものの早めに判断して戻ったのが功を奏しました。
暫く進むと道を聞いたハイカーさんに追いついた。
どうやら自分たちと話した後に引き返したようだ。
「いや〜ごめんごめん、間違ってた〜」
人の言う事を単純に信じてはダメですね。情報はちゃんと持って自分で判断するのが大切です。危ない危ない
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そこから暫く急な登りが続きました。
これが本当に急で他の山ではなかなかない!
しばらく登ると見覚えのある地名が。
「大ダワ」
ショウが2年前にハセツネでリタイアしたポイント。まさかここに繋がっているとは。
当初イタサンとテラも撮影班としてハセツネに入っていており、まさに大ダワで撮影していたということでハセツネの再現撮影が始まりました。笑(詳細は動画でご覧ください)
登って登って、ついに川苔山山頂へ到着!ピークハントです。
さてここから戻るか、バス停側に行くか。どちらにせよ百尋ノ滝に行くのにバス停方面に進むので、そっちのプランを選択。
百尋ノ滝方面のトレイルは今まで登ってきた山と違い、水系があるためマイナスイオンに包まれてました。
流れる水の音に耳を傾けつつ、少し遠くに聴こえる滝の音をキャッチするとテンションは最高潮に。イタサンも百尋ノ滝の歌を口ずさむほどです。笑
ドン!
まさにそんな効果音が聞こえて来るほど荘厳な滝が目の前に現れました。
「すげぇ」
口からつい零れました。
30m程から落ちる水から逸れた天然のシャワーを浴びながら暫くその場で立ちすくむ。
少し遅れていたイタサンも合流してここで待望の山飯クッキング!!とも思いきや、まさかのガス缶が空という事態...パスタ食べたかった...
まぁこれも仕方ないということで、滝からのマイナスイオンを精一杯に浴びてバス停方面は降り始めました。
途中でドボンができるポイントを発見。テラが一目さんに深さをしっかりチェックし、危険がない事を見た後に自然のご褒美にあやかりました。
川の水で清められた後は気持ちよくトレイルを下り、バス停へ到着。
「どうやら次のバスまで1時間あるぞ...」
ここから7km程で奥多摩駅という事を考えると走ったほうが早いと判断してユルジョグで駅に向かいました。
まさかイタサンが途中ロードであんな状態になるとはでした...笑(動画最後のおまけ②をご覧ください)
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さてそんなこんなで今回も楽しいトレランとなりました!これから暑い時期にはこういった水系がある山をセレクトして、涼しみながら山を楽しむのも良いと思います。
今回の様子もYoutubeへアップしておりますので、是非ご覧いただけますと幸いです。
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【トレラン】夏を先取り!東京 北高尾で自然満喫してきた
先日メンバーで少し夏を先取りってな感じのトレランをしてきました!
山を駆けてその後川にドボンする、というのが我々の夏の定番。
ハイキングだとその後駅まで歩くのに冷えてしまうので出来ないのですが、トレランだとサッパリとした気持ちの中、爽やかな自然の風を受けつつ走って帰れるので最高に気持ち良いのです。
今回はドボンポイントを目的地に置いて、小下沢と北高尾を織り交ぜたコースに決定。
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日影沢の駐車場に車を停め、小下沢梅林方面へスタート。
天候はあいにくでしたが、実は雨の時ほどオススメしたいのが低山です。
草に水分が纏い、艶が出ていて綺麗ですし、自然のマイナスイオンを濃く受けれるように感じれます。
また樹々が雨を凌いでくれるので、実際そこまで雨に打たれることもありません。
しいて言えば路面が気になりますが、そこまで人が多くないコースを選択することで解決することが可能。
そういうこともあり、天気予報を見ながら今回は北高尾方面を走ることにしました。
小下沢で水を汲み、狐塚峠へ一気に登ると北高尾ハイキングコースへぶつかります。
ここから堂所山方面へ。
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堂所山まではアップダウンを繰り返すのですが、北高尾の特徴として傾斜が強いのでなかなかにハード。
それでも自然の中で身体を動かし続ける気持ち良さの方が断然勝ち。
皆でたわいもない話をしながら関場峠まで辿り着きました。
ここからも小下沢に降りることができますが、台風19号の影響からか一部崩れているところがありますので通行には注意が必要です。
こちら方面は沢沿いをひたすら降りていくので楽な選択。
今回はナオキが「どこまでも登ろう」という謎にハードな方を選択。まぁそういう時もあるよねって事で堂所山方面へ進みました。
堂所山へ到着すると獲得標高は744m。堂所山が733mなのでちょうど同じぐらいの高さを登りました。
約7kmで獲得標高744mなので、傾斜は10%程でしょうか。うーん、なかなか!
テラのコーラSwitchが入ったこともあり、サクサクと景信山の山小屋を目指しました。
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景信山へ向かう途中から霧がかかってきました。幻想的な天然のミストシャワーに癒されながらあっという間に景信山へ到着。
待望のコーラ!と意気揚々に山小屋へ向かいましたが人っ子1人いない。。
どうやら雨天だった為、山小屋はお休みだったようです。
「もうお手上げだ🤷♂️」
意気消沈するテラを引っ張りながら、小下沢へ降りて行きました。
無事に小下沢まで降りると、さぁ今回の目的の一つ川ドボン。
「ご褒美ターイム!!!」
さっきまで意気消沈していたテラが、意気揚々と真っ先に飛び込んでいきました。もうコーラのことなど頭にはありません。
高尾の沢は頑張った脚に天然のアイシングを施し、ここまできた汗と日頃の都会でのストレスを洗い流してくれました。
皆満面の笑みでこの最高の瞬間を共有でき、良き休日を過ごすことができました。
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そんなこんなで北高尾からの小下沢ドボンを愉しんで来ました。
まるでサウナの後の水風呂のような中毒性があるのがこのトレラン後のドボン。
これから暑くなるにつれてますます気持ち良くなる事でしょう。
北高尾ハイキングコースへは今回の自分達のように日影沢の駐車場から入るもよし、高尾駅、もしくは高尾山口駅から西浅川の交差点を北方面へ進み、小仏関跡手前を右方面へ進むと入ることもできます。
高尾でも人が少なめなコースなので、静かに山登りまたはトレランしたい方にはオススメです。
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そんな北高尾での涼トレランの様子を動画で公開していますので、ぜひご覧ください♪
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【高梨の多摩雑感vol.44】北高尾山陵で見つけた本質
前に多摩雑感を更新してから約1ヶ月が経過していました。
時間が過ぎるのは早いものですね。
プライベートでは4月に会社が本格的に吸収合併されて、新部署でのスタート。改めて外回りの営業部隊に配属され、引継ぎだの外回りだのしていると毎日の残業時間もえげつないことになりつつ、何とか持ち堪える日々。
コロナは関係なく上から数字は降ってきますし、日々追い詰められる感覚は「正常」とは思えず、自身の今後のキャリアについても考えることの多い月となりました。
我慢も必要ではありますが、無理は禁物ですね。
また5月は「さつきラン」という企業対抗の走行距離チャレンジに参加しまして、30人以上の部で3位入賞という結果に。
自身は630km走り、獲得標高も25,000mと中々の積み上げになりましたが、社内に2人も800kmを走る猛者がいて上に上がいるなぁと思った次第です。走ってないで仕事しろと言われかねないですがメリハリで頑張りました。笑
さて、5月はそんなこんなで「量」を増やしていたのですが、6月からは「質」にフォーカスすることに決めました。
数字の積み上げも好きなのですが、そこを意識すると何とも「効率」を考えてしまい、本質的に楽しむことができず、行動範囲や選択肢が狭まっていたのでここを広げようと。
ということで先週約3年ぶりとなる北高尾に出かけることにしました。
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「北高尾山陵」は高尾山の中でも強度は強めで、北南アルプスを登山する人の練習としても使われるコースです。
高尾山の登山コースは観光客も含めて人が多いため、トレランには不向きですし、淡々と自然と向き合いたかったことと、久々にガッツリトレランしようと思ったことからの選択肢でした。
高尾駅のコインロッカーに荷物を預け、走って西淺川の交差点から小仏方面へ。
途中小仏関跡手前を右折し、神明神社脇を通り、トレイルへ入ることができます。
北高尾ハイキングコースに入ると急な傾斜の登り下りの連続で、早々に息が切れ始めます。
「そうそう、この感覚が欲しかった」
距離を伸ばすだけなら、ゆっくり長く平坦を走るのが効率的。心肺が上がることをあまりしてなかったのでなんか嬉しい感覚。
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富士見台→狐塚峠と順調に進んでいき、あっという間に堂所山へ到着しました。
ここまでで約10km、D+1,000m。平均斜度は10度程なのですがサーフェスが多様なこともありそれ以上の疲労感はあります。撮影込みでここまで大体2時間程でした。
ここから景信山山頂まで抜けて小下沢へ降り、今回の目的の1つである水浴びポイントへ。
疲れた筋肉をキーンと冷えた川水がキュッ絞めてくれ、サウナからの水風呂に入ったような気持ち良さがあります。
頭から足まで全身全霊で恩恵に授かりました。
「もう最高」
小下沢林道の下りでは、汗も流れてサラサラな肌に心地よい風が当たり何とも言えない爽快感。
駒木野公園を通り、高尾駅に戻って今回のトレランはフィニッシュ。
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時間や距離を気にせず、自分が走りたいところを走る。
そんな目的で山に入ったわけですが、それがすっごく楽しかった。
山を走っている時の自然との一体感。
自分がトレイルランニングを始めた時に一番感動した感覚。
これを感じることができて、改めてトレラン好きだなぁと思いました。
あ〜やっぱり山って最高だよなぁって。
そして翌日に襲いかかってきた筋肉痛。
これもまた嬉しい限り。
いくら平坦やトレッドミルの傾斜を走っても、様々なサーフェイスや斜度のある山道を走るのに必要な筋肉は補填されないことの証明ですね。
「量」より「質」
これを6月は意識して継続し
そして
「質」の中でも「本質」
を大切に生きていこうと思います。
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メンバーともこのコースで走ってきた時の動画が公開となりました!
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【日帰り登山】高尾山から陣谷温泉へ~イノシシ鍋が美味!~
6月になって東京はまだ梅雨には入っていないものの、なんとなくどんよりした天候が続いていますね。
緊急事態宣言も6/20まで延長されてはいますが、SNSでは結構お出かけの方も多く、政府の施策が一人歩きしている感も否めない感じがしております。
さて、5月末ですがメンバーのイタサンと神奈川県にある「陣谷温泉」まで、高尾山からハイキングがてらに行ってきました!
コロナ禍になったからというものの、旅行のようなことはできていなかったこともあり、「旅館で温泉と美味しいご飯」という素敵すぎる響きに胸踊らせながら高尾山口を後にしました。
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なるたけ人混みを避けて向かいたいこともあり、今回選んだのは2号路。稲荷山コース、6号路、1号路に比べると根っこや岩肌が多めのこともあり強度は強めなのですが、その分比較的人は少ないコースです。
サクサクと登っていき、1号路に合流すると次は4号路へ入ります。4号路の途中からは高尾山頂を通らず一丁平まで抜けるとこができます。
高尾山であるものの、あまり人と出会うこともなく奥高尾までたどり着くことができました。
一丁平でうっすらと見える富士山を見つつ、城山に到着。茶屋でアルコールという名のガソリンを入れようと思いましたがコロナの影響でアルコールの販売はしていないとのこと。くぅぅ残念。
致し方なくノンアルビールでひと休憩して景信山を目指しました。ノンアルでも山頂で飲むと最高!
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景信山ではいつも寄っている野草天ぷらの茶屋へ。
今回の野草は「もみじ草」。広げると紅葉のような形をしていることから名がついているようですが、味はサックサクでいと旨し。ポテチののり塩味が好きな人なら是非食べて欲しい一品です。
ちょっとした腹ごしらも済ませ、今回も目的地「陣谷温泉」に向けて山道を進み、山を降る目印でもある「明王峠」へ。いつもここまで来ると陣馬山へ向かうのですが、今回はここから下りました。
トレイルを抜けロードに出ると2-3kmで「陣谷温泉」の大きな看板がお出迎え。高尾山から約4時間半で到着することができました。
宿に入るとまずは温泉へ!(°▽°)
イタサンからの事前情報では「貸切の檜風呂」ということで期待をしておりましたが、まさに期待通りのお風呂!そうそうこれ!
贅沢にも貸切で使用させていただき、まさに極楽。
山々を眺めながら檜の香りで癒されてもう至福のひととき。
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さて極楽風呂でさっぱりした後は念願の初イノシシ鍋を食す!
グツグツとだんだん煮えてくる鍋から漏れる香ばしい匂い。想像していたより全然美味しい香りが。そろそろのタイミングで蓋をオープン!!
絶対美味しいやつやん。。
初めてイノシシの肉を頬張ると普通の豚肉よりも歯応えがしっかりしていて、香りが良い。脂身は引き締まっていてサッパリコリコリ。めっちゃ好みの味でした。
鍋の中をぺろっと平らげた後はうどんを投入。これまたイノシシ肉から出る旨味が絡んで美味でした。
最後はイタサン手作りの「チャーシュー丼」で締め!お腹も心もとっっても満たせれる幸せな旅でした♪
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「陣谷温泉」は中央自動車道八王子ICから20分、相湖ICから15分ということで車でもアクセスができるのですが、高尾から山を歩いて向かうことでより旅感を感じることができると思います。
山を歩いて、ゆっくりと温泉に浸かって、美味しいものを食べることでとってもリフレッシュできるので本当にオススメです!
是非イノシシ鍋を食べに行ってみてはいかがでしょうか?
檜風呂やイノシシ鍋の様子については動画にてご覧ください♪
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【高梨の多摩雑感vol.43】「多摩丘陵100マイル走破に挑んでみた」の動画公開をツマミに
近畿東海地方は早くも梅雨入りを迎えたそうですね。
近畿は統計市場最速という事で天気さんも生き急いでいるのかな?
あっという間に過ぎゆく梅雨の時期でしか見れない景色もまた楽しみつつ、5,6月ヒタヒタと歩んでいきましょう。
法人対抗の走行距離チャレンジ「さつきラン」での積み上げは順調で、現在の走行距離は330km。今日もうちょっと積み上げて後半戦に向けて弾みをつけたいと思います。
さて、先日チャレンジした多摩丘陵100マイルの動画がYoutubeへ公開されました。
改めて動画でみると様々な思いが込み上げてきますね。
今回は準備期間も短かったため、動画の素材も多くなかったので動画としては短いものではございますが、チャレンジ開始から終了までの様子が分かるものとなっていますので是非ご覧いただけますと嬉しいです。
自分の姿を自分で編集するって何か気持ちが悪いのですが、反省の意味も込めて作業しました。笑
あの時こんな気持ちだったなぁとか、こうしとけば良かったなぁとか。
お尻を叩きたいところだらけだったのですが、
これはこれで重要な時間だったなと思っています。
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「挑戦することに意味がある」
よく耳にする言葉ですよね。
とりあえず1歩踏み出してみる。
これは確かに重要だと思います。
そこから小さい失敗を早く繰り返して、データを集めて、適宜修正して成功へ近づいていきます。
それがチームである場合はどうか。
今回の動画の最後のように自分のチャレンジがまた誰かの意欲をくすぐって、チャレンジ精神が伝染していったりします。
特段チャレンジしなきゃいけないわけではないし、苦しいことしたがりな集団でもないのですが、身近な人が何かに挑む姿って心に眠るパワーを目覚めさせるんだと思います。フルフル
今回チャレンジ中にシバからかけてもらった言葉があります。
「祥、頼んだぞ」
この言葉って他人事じゃないんですよね。
自分事のような言葉をメンバーから聞いた時、すごい力が湧いたのを感じましたし、嬉しかった。
挑戦することでチームの士気を高める事ができるのかなと。
そういう意味で今回のチャレンジは大きかったと感じています。
だからこそなんとか完走したかったのが正直なところです。
皆ごめん!くぅぅ
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個人的に年内レースの予定も立てていないので、今はどこでどのようなチャレンジができるか。また多摩丘陵100マイルのリベンジを行うか。
今はワクワクしながら色々と企画を練っています。
実行している時より企画を練っている時の方が楽しかったりしますよね。
「どのように成功させるか」
という目線よりも
「どれだけ皆で楽しむ事ができるか」
こっちの方が優先事項かな。
どんなに素晴らしい成功を納めても独りよがりじゃ意味がなくて。
「皆が成功した」と思える事が重要。
勿論成功させるための段取りはしっかり組んでいきますが、チャレンジを成功させるためだけならL.L.Lでやる意味はないんです。
皆で地域を楽しみ、学び、発信していく。
それが結果地域の魅力として動画やブログなどで皆さんに伝わっていけばそれば自分たちの活動としてはベストです。
なのでこれからもワクワクできることを皆で探しながら、それがチャレンジなのであれば全力で皆で楽しんでいきたいと思います。
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そんなこんなで今回行った多摩丘陵100マイルチャレンジの動画が完成しました。
結果は失敗に終わってしまいましたが、これは失敗でなく成功への第一歩という事でその様子を是非ご覧いただけますと幸いです。
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【高梨の多摩雑感vol.42】多摩丘陵100マイルチャレンジを振り返って
多摩丘陵100マイルをチャレンジしてから早1週間が経過しました。
先週のこの時間は走っていたと思うと時間が過ぎるのがとても早く感じますね。
チャレンジ翌日は流石に休足しましたが、翌々日からは走り始められるほどに回復し、仕事にも影響なくこの1週間を過ごすことができました。ふぅぅ
今「さつきラン」というRUNNETが開催する企業対抗のイベントに強制参加させられていまして、法人内で参加した人数の平均走行距離を競っています。正直個人的には全く興味はないのですが(こんなこと言ったら怒られますかねw)、誰かと走るわけではないし、自分の時間に影響はないものなので、数字的には貢献してみようと思います。
5/8現地点の走行距離はちょうど200km。
今月あとどれくらい積めるか、自分自身との戦いです。
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今週は仕事外の時間、100マイルチャレンジを改めて振り返っていました。
思えば100kmオーバーの距離を走ったのは人生で2度目。
1度目は「LINK多摩」と題して調布から高尾までを丘陵沿いに往復していくワンウェイのコースにチャレンジしました。
【その時の様子はこちら】
local-link-lead.hatenablog.com
こちらのチャレンジはメンバー総出で走ったので、常に隣には誰かいるという贅沢な状況でした。エイドもイタサン(山飯クッキング)のおかげで充実していたし、途中で止めるなんてことは1度も過らず兎に角楽しかった。ある意味【祭り】。
でも今回は単独走。1周約50kmということでメンバーが応援に来てくれたけど会えるのは7時間に1度。その間はただただ1人で走る。
挑戦する前の自分の考えとしては
「体力が持てば走り続けることができる」
と思っていました。
もともと走るのは好きだし、好きな地元多摩丘陵、しかも走ったことのあるコースですのでロストの不安はないし問題ないだろうと。
でも実際走ってみると自問自答し続けるというか、会話することもないので気を紛らわす術もない感じ。楽しみといえば補給食だったのですが、食べるだけでは満たされない「何か」がありました。
1周目終了時にメンバーの尚樹が迎えに来てくれた際、その「何か」が分かりました。
それは「直接受ける応援」です。
「まぁ、死なない程度にがんばれ」
と笑顔で言われた時に(ツンデレ的に)
「あぁ、1人で走っているわけじゃないんだ、頑張ろう」
と思うことができました(ドMか)
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2周目に入ってからというものの、また1人の時間が刻々と過ぎていき、だんだん暗くなる中で自分自身とひたすらに向き合います。
そうすると出てくるのはネガティブなものばかり。
「怖いなぁ」
「ベッドで寝たいな」
「温かいご飯が食べたいな」
ネガティブから抜け出せないループが始まりました。そりゃネガティブな自分と向き合うのだから当たり前っちゃ当たり前か。
近代文明の利器「スマートフォン」でメンバーから応援のメッセージは入るものの、周りを見渡せばそこは暗闇の丘陵道。
そんな中で自分の心の中では
「3周目行けるだろうか」
という気持ちが芽生えていました。
高幡不動尊に着いた時にはすでに心は折れかけていて、メンバーのシバ、イタサン、テラが駆けつけてくれていたものの、3周目に向かう決断はできずに終わりました。
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100マイルレースの動画や記事をみると、ペーサーの重要性などを目にしますが、並走してもらうことがどれだけ力になるか、まだ経験はしていないものの今回のチャレンジで分かった気がします。
直接背中を押してくれる、ポジティブな言葉をかけてくれる、引っ張ってくれる。
心が弱くなった時ほど、自分では引き出せないパワーを出させてくれるのかなと。それが直接だとすんごいはず。
THE NORTH FACE ATHLETEの志村さんがチャレンジしていたこの動画がその様子がとてもよく分かるのでオススメです↓
そんな「直接の応援」の重要性を学んだ今回のチャレンジですが、勿論自分自身の弱さというか、ネガティブになった時に弱い自分に打ち勝てなかったことは課題で、もっと体力的にも精神的にも強くなりたい。
そう思ってからというものの、次のチャレンジを探すようになっていて、何かネジが飛んだというか、振り切れた感覚があります。
緊急事態宣言も5月末まで伸びたことだし、レースもない今、ローカルでチャレンジできることをしながら自分自身も磨きつつ、多摩の魅力を伝えていけたらな思う今日この頃。
身近なところで最大限楽しむ工夫を引き続きしていきましょう〜d( ̄  ̄)
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様々なチャレンジや多摩丘陵の風景に音楽を載せたプレイリストなどをご用意しておりますので動画の方も是非ご覧ください!
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【チャレンジ】多摩丘陵100マイル走破に挑戦してみた
どうも、メンバーの高梨です!
皆様、GWいかがお過ごしでしょうか?
私は緊急事態宣言下にある東京では遠出も出来ずですが、その代わりに家の掃除が進んで年末の大掃除ばりに綺麗な状態を維持しております。笑
家にいる時間が長くなるので家をいかに快適、便利に過ごせるか。
これを細かく考え出すと止まらなくなって、いろいろな工夫ができる楽しみを満喫しています。
さて昨日ですが、急遽多摩丘陵100マイルチャレンジを行いました!
100マイルとは距離にして160.934km。
これを走破するというもの。
日々仕事が忙しいのを言い訳にして、GWの予定立てが出来ておらず。
初日の5/1午前にいつも通りジムでトレッドミルを走っていた時にふと
「100マイルを通常の土日にチャレンジすると仕事に影響出るよなぁ」
「連休となればGWを逃すと夏は暑くて厳しいし、秋かぁ」
「でも秋には出たいレースもあるしなぁ」
「年末年始は寒いしなぁ」
なんて考えていたらここを逃すと来年になっちゃう!と思い、急遽5/3にチャレンジすることを決めました。
直前まで走り込んでいたのでテーパリングは出来ていない状態ではあるものの、積み重ねてきたものもあるので、行けるところまで行ってみることに。
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今回のチャレンジコースは以前にメンバーのシバが走破した1周約50kmの多摩丘陵コースを少しアレンジしたものを3周して、長沼公園で+10kmほどプラスαするといったものです。
【コース】
高幡不動尊→七生丘陵散策路東→聖蹟桜ヶ丘→ひじり坂→都立桜ヶ丘公園→連光寺→よこやまの道→小野路→小山田緑地→長池公園→小山内裏公園→絹の道→長沼公園→平山城址公園→七生丘陵散策路西→多摩動物公園→七生丘陵散策路東→高幡不動尊
高幡不動に車を停めて買い込んだ飲食物を置き、ここを起点にして周回することにしました。
直前決定したのもありメンバーの予定も合わず、また1周50kmなので並走も厳しいといった条件もありで単独走となりました。
時間制限は24時間に設定。
5/3 am9:30スタートで5/4 am9:30ゴール目標で進みます。
当日、高幡不動尊で土方歳三先輩に挨拶してスタートしてからというものの、天気にも恵まれ気持ちよく進んでいたのですが、5kmぐらいしてから右脚の付け根に痛みと違和感が出てきていて「これはまずいかなぁ」と思いつつ、新緑の多摩丘陵はそんな不安も払拭するぐらい綺麗で順調に1周目を終えました。
1周目の距離は55km。到着時刻はpm16:00。
大体7:00/kmで進んでおり約6時30分程で着くことが出来ました。
ペース的には順調です。
タイミングを合わせてメンバーの尚樹がエイドに来てくれました。
そこで美味しいナメコうどんをご馳走に。
身体の状態は脚の付け根の痛みはあるものの、筋肉疲労はあまりなく良い感じ。
2周目から夜に入るので、服を着替えて食糧をザックに詰め込みつつ、ヘッドライトを装備し出発しました。
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2周目も明るいうちに小山田緑地まで到着でき、ペースは落ちずに順調。
ウィダーインゼリーとオニギリを補給しつつ胃も順調。
途中片方のポールが折れてしまいました。どちらにせよ高幡不動まで持っていく必要があるので、折れた片方のポールをザックに入れ、落ちていた竹が程よい長さだったので代用することに。
よこやまの道を終えてから夜パートに入りました。
ヘッドライトで道を照らしながら、ライト目掛けて飛んでくる虫と格闘しつつ進んでいき、小山内裏公園を抜け、絹の道に差し掛かった時でした。
「ゾクッ」
竹に囲まれた真っ暗な道なのですが、何か背筋が凍る感覚があり何度か道を振り返りながらも嫌な感じがする。兎に角無心で早く走り抜けてしまおうとペースを上げて進みました。
絹の道を抜けて長沼公園に入ったところで取り敢えず一息。
携帯を見るとメンバーのイタサン、シバ、テラが高幡不動で出迎えてくれるとのことで、2周目は長沼公園を周回せずに取り敢えず進むことに。
高幡不動に着いた時の安心感たるや。
取り敢えず一旦車で休憩。
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2周目は長沼公園の周回を減らしたため45km。
所要時間が約6時間。ペースは順調。
残り60km。
意識もしっかりしているし、足もスタート時からの痛みは続いているもののまだ動く。ご飯も食べれているし行ける感じ。
でも懸念点が1つ。
【暗闇の中 1人で丘陵道を走ること】
特に「絹の道」で「怖い」と感じてしまった手前、なんともメンタル的に落ちている。
テラにそのことを話すと「絹の道」が有名な心霊スポットであることが判明。
誰か並走してくれれば行けるのだけど、1人はなかなか厳しい...
街中を走るということもできるが当初設定したコースとずれるのでどうなのか...
完全なる負のスパイラルに陥り出した。
朝まで休んでそこから再スタートするという手もあるけど、設定した制限時間以降は予定がありそれも厳しい。
そんなことで皆にも相談し、今回は2周、100kmにて旅を終えることとなりました。悔しすぎる...情けなさすぎる...
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今回チャレンジに失敗した主な要因は
【3周目を走るモチベーションが維持できなかった】
これが1番大きかったです。
レースでないので一緒に走る人もいなければエイドもない。話すこともないし、ただただ走り続けるだけ。
1.2周目は景色も綺麗だし、だんだん夜になっていくロケーションも楽しむことができたけど、3周目は暗闇の中を淡々と進むことになる。
自分自身、暗闇を1人で走ることに関して「怖い」という想定は全くしていなくて、「走っているし大丈夫だろう」ぐらいにしか思っていなかったのですが、一回スイッチが入ると完全拒否状態に。
そうなると3周目を走ろうという気持ちが湧かなかったのが一番の敗因です。
脚は仕上がっていて動き続けられていたので、積んできたトレーニング自体は良かった。特にトレッドミルの傾斜付けでのトレーニングのおかげで上りも一定ペースでは走り続けることができたので効果はあったかなと。
しいて言えば実地でのトレーニングが減っていたので山の強度で下りをもうちょい積めれば尚良かった。
テーパリングしてのぞめばもっとパフォーマンスが出ると思うと、積んできたトレーニングの効果を実感できたのは大きい収穫。
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そんなこんなで僕の初めての100マイルチャレンジは失敗に終わりました。
シバやテラが僕のために繋いでくれたタスキをゴールまで運ぶことができず、申し訳ない気持ちと情けない気持ちです。
でも今回得たものはとても大きくて、次回チャレンジする時に必ず活きると思います。
レースではなく高梨個人が100マイルをチャレンジする場合の改善点は、
・1周のコース距離を20-30kmにしてメンバーが並走できるようにする
・50km前後の周回であれば途中ちゃんと休憩もする(気持ち的にも)
・夜間の心霊スポットは避ける
ここら辺でしょうか。
よく100マイルをチャレンジする時にペーサー制があったりすることの重要性をすごく感じました。エイドも含め人を介してのモチベーション維持は大切だなと。
引き続き自分の鍛錬はしつつ、メンバーの力も借りて次回は目標達成できるようにします。
あぁ、悔しい!
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【高梨の多摩雑感vol.41】コロナとかいう究極魔法で消えていく目標との戦い
本日から緊急事態宣言が東京、京都、大阪、兵庫の4件でで適応となり、多くの休業要請がされていますね。
GWの期間に合わせて発令されましたが、まぁ以前から決まっていたことに思います。「感染拡大による」というより「オリンピックを開催する」ということに向けた逆算事項でしょう。
そもそも日本でオリンピックを開催することの目的とは何なのでしょうか。
アスリートがパフォーマンスを発揮する場所?
日本の良さを世界に発信する機会?
日本経済を潤すもの?
世界的に大きいイベントなのはわかりますが、このようなコロナの状況の中でどうでしょうか。
トップが「これをやる」という目標に対して、下はついていけているのでしょうか。
「やらなきゃいけないから」という目標だけが独り立ちしてしまっていやぁしませんか?
ここまで自粛して国民の士気が落ちている時に、オリンピックを開催したところでどうなのでしょう?
そして
世界のアスリートたちは日本に来れるんでしょうか?
観客は入れるんでしょうか?
聖火ランナーの話もそうですが、日本全体が盛り上がっているのではなく一部の行政がやらなければならないことを消化していってるようにしか見えないんです。
「国とは人である」
とワンピースのアラバスタ国王 コブラが言っていましたが、今は「国」が独り歩きしているように感じてしまう。
正直腹の底が見えなくて、なにか気持ちが悪い。
良く見せたり、体を守ったり。
国民の感度は上がっていて、そんな物はすぐ見透かされます。
今一番大事なのは裸同士の付き合いじゃあないでしょうか。
腹の探り合いではなくて、お互い腹を見せて素直に助け合って進んで行くことが必要です。
皆で最高のオリンピックを開催しよう!
そのために協力してくれ!!
って方向には持っていけないのかなぁとつい思ってしまうわけです。
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さて愚痴のような前置きがだいぶ長くなってしまいました。。すいません。
4月19日から4月25日でソーシャルネットワークアプリ「STRAVA」を活用した「Vitual UTMF2021」が絶賛開催されていますね。SNSでは知り合いから多くの方がチャレンジされているようで陰ながら応援しています。
自分はというと
前回のブログ書いた通り5月13日-15日で開催される「阿蘇ラウンドトレイル」に参加する予定のため、特段意識はせずに淡々と積み上げをしていました。
アプリで見てみると月〜土曜日で走行距離は116km、獲得標高は4705mです。今日20−30kmぐらい走る予定なので大体140kmぐらいになる予定です。毎週の積み上げが大体これぐらいなので特段長く走ることはしていないです。
阿蘇ラウンドトレイルに向けてのテーパリングも考えて無理はしない選択肢をとったつもりですが、改めて本日「阿蘇ラウンドトレイル」に関しては参加しないことを決めました。
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理由としては
大会の出走禁止事項中に「受付日を含む大会開催日(5月14~16日)に居住地に緊急事態宣言、まん延防止等重点措置が発令されている場合」や「新型コロナウイルス感染症陽性とされた方と濃厚接触がある場合」などがあります。
東京の緊急事態宣言は5月11日までが予定されていますので、上記には該当しないものの、今この時期に緊急事態宣言がされていた地域から、自分の参加したいというエゴのために熊本へ出向いたところで思いっきり楽しめるのか?と考えた時に答えは「NO」でした。
「地域のために」とかそういうことだけではなく、自分の参加判断基準としては気掛かりがある状況では思いっきり走れないなというのが正直なところ。それに阿蘇ラウンドトレイルは前から参加したい大会だし、以前知り合いにアテンドしてもらった思い出の土地もあるから尚更。
コロナの話をしながらではなく
思いっきりその土地の魅力を味わうスタンスで行ける時まで
この楽しみは取っておくことにしました。くぅぅ
なのでGWの予定は大きく変わることになりますが、そこは柔軟に対応していきます。
今日距離を伸ばして週で100マイルを走るか
GWのどこかの日程で多摩丘陵100マイルを走るか
自分の心に従って、心からワクワクする方にチャレンジしよう。
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【高梨の多摩雑感vol.40】飽き性の自分には「楽しい」への変換作業が肝
4月に入り仕事もバタバタ、あっという間に日々が過ぎていく今日この頃です。
UTMFが中止になってからというものの、「多摩丘陵100マイル」を目標を元に日々トレーニングは積み上げておりました。
多摩丘陵100マイルの日程はUTMFの開催日4/23-25を予定していましたが、やはりレースも走りたいと思い、5/13-15に熊本で開催される「ART(阿蘇ラウンドトレイル)」にエントリーをしたため変更します。
以前熊本に行った際に阿蘇山を観光させてもらったのですが、その時の景色が忘れられずいつか走ってみたいと思っていた大会。
毎年LINKくにたちリレーマラソンと時期が被っていたので諦めていましたが、LINKくにたちリレーマラソン、UTMFが中止になったこの機会しかないと思い、ポチっとエントリー。
正式開催発表は5月初旬ということで、それまでのコロナの状況次第では中止の可能性もありますし、東京のコロナ状況次第では不参加も念頭に入れています。コロナ禍なので飛行機もキャンセル料はかからない様子で一安心。
今からあの雄大な阿蘇山の周りを120km走ることを想像するとワクワクが止まらず、モチベーションも上がっています。
そのため多摩丘陵100マイルの時期に関しては、「阿蘇ラウンドトレイル」が開催されれば6月~7月。開催されなければ5/13~15で走れればと思っています。
どちらにせよワクワク!
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さて今回は日々の仕事やトレーニングなどの積み上げの時に自分なりに工夫していることを書きたいと思います。
自身も決して我慢強いわけでもないし、痛いことも好きじゃないし、凝り性の癖に飽き性でもあるので積み上げることに関しては得意というわけではありませんでした。
でも何かで成果を出すには努力の量を増やすことは必須なので、そのために自分なりな工夫をしてきました。
現在積み上げる時に自分が心がけるようにしている工夫は5点です。
1.習慣化(生活の一部にしてしまう)
2.目標と強度の適正化
3.長い目で見て細かく指標を立て直す
4.数字遊び
5.ご褒美を考える
一つ一つ説明すると
1.習慣化(生活の一部にしてしまう)
積み上げを日々の生活に入れ込んでしまうことによって「努力している」という認識を極力減らしてます。これができれば長いスパンでみるといつの間に大きな数字が積みあがっていきます。例えば自分の場合、通っているジムまでの距離が250mぐらいあります。行ってしまえばもうやるしかないのですが、平日仕事が終わって帰宅した後などはこの250mが鬼門だったりします。
なのでこの「忌まわしき250m」を指標に入れ込んでいます。例えば「10kmジムで走る」という目標を立てるのであれば、「9.5kmジムで走る」に変えて、ジムまでの往復500mを加えて「10km」という目標にします。そうすることで自分の中でこの250mは「移動」ではなく「ジムで走る量を減らしてくれた道」という風に認識することで、通るときにプラスの気持ちになっています。あっ勿論往復ちゃんと走ってます。なのでこの500mを365日走ると年間で182.5km!中々の積み上げではないでしょうか?
2.目標と強度の適正化
目標が高すぎても強度が強すぎても日々に嫌気がさしますよね。なので自分が立てる目標と強度は必ずクリアできる範囲に設定しています。そして積み上げていく中で段々慣れてきたら少しずつ少しずる目標と強度を上げていきます。自分の場合走行距離であれば0.5kmとか、傾斜であれば0.2mとか。ちょっとでも成長を感じることができた方がモチベーションは維持できます。なので小さな自分への勝利を積み重ねていけるよう目標と強度を適正に設定することを重要視しています。亀的な長期スパンな目標です。いきなり目標上げちゃったら勝利沢山積めない、勿体ない!
3.指標を細かくプラスに立て直す
これは+αの部分なのですが、例えば運動するときに「今日は10km走ろう」と決めて走り出しますよね。この時、心の中で「可能であればもう少し」と少しだけ思っておきます。そして9.5kmぐらいに差し掛かった時に目標が近づくと「もうすぐ終わる」ということで気持ちが楽になりますよね。その気持ちを利用して、どうせなら「あと1km伸ばそうかな」と指標を変えます。この追加距離設定が重要で、たかが1kmされど1km。これを365日繰り返せば年間で365kmも指標よりプラスされることになります。ちなみに自分は走る場合なら0.5km刻みでプラスへ指標をずらします。「これ以上走るのは辛い」と思わせたらダメなので、あと3kmプラスするとかは持っての他。あくまで自分でも気づかないぐらいの単位でプラスしていくのがコツです。
4.数字遊び
自分の場合、好きな数字が「1.3.6.9」なのですが、例えば「2kmなら3km走る」「8kmなら9km走る」のような形で、走り終えるときに好きじゃない数字で終えそうなら、好きな数字で終えるように上方修正します。単純に「好きな数字で終えた方が気持ちが良い」という自己満なのですがこれが重要で、「距離を伸ばした」という脳ではなく「好きな数字に合わせた」だけなので、感覚的には「苦しい」ではなく「楽しい」への変換作業です。「苦しかった」でななく「楽しかった」で終えるようにしています。
5.ご褒美を考える
これは月並みですが、仕事しているとき、トレーニングしているときからご褒美のことを考えることでいやな気持を払拭しています。「今日の夜は美味しいビールを飲もう」とか「デザート食べよう」とか「マッサージチェアに乗って映画でも観るか」などなど。そしてサウナと水風呂みたいに多少苦しい思いをした方が、その後の愉しみや解放感が増しますよね。それを利用して「きっと今少し負担をかけておいた方が後の愉しみが倍になる!」と思うことで「今は苦しいのではなく、後の愉しみを倍増させるための準備」という風に考えるようにしています。ご褒美をパワーアップさせればさせるほど、その時の脳も身体もの許容度もパワーアップします。笑
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以上5点で共通していることは「辛いこと」から「楽しいこと」へ考えを変換し、脳を騙しているということです。辛いこととして認識しまうと指標をこなしたとしても、必然的にストレスになっているし、「辛のスパイラル」に陥ることで年単位で考えると継続できません。
なのであくまで「楽しいことをしている」という風に変換し「楽のスパイラル」を作り出すことで日々積み重ね続け、長い目で見て指標もクリアしているようになるのが自分流です。
トレーニングの話がほぼでしたが、仕事でも同じで、例えばパソコンを触る作業があれば「仕事をしている」ではなく「ゲームをしている」という感覚に置き換えています。テレワークであれば作業BGMに昔やったゲームのBGMをかけることでその状態を作り出したりしています。楽しいゲームをやっているときって時間を忘れてやり続けるじゃないですか。なので「あの時にやった楽しいゲームの記憶」を活かして、やってる作業は仕事なのですが、脳には「楽しいゲームをやっている」と思わせています。
継続と積み上げに必要なのはいかに「楽しい」へ変換できるか。
これが凝り性の癖に飽き性の自分が積み上げを行うための工夫でした。
ということで長くなってしまいましたが、これはあくまで自分の場合のものなので、性格や育った環境、趣味などによって、人それぞれベストな方法はあることでしょう。
皆さまも何か努力したりやらなきゃいけないことがある時に、それをこなすための工夫があれば是非コメントで教えてもらえたら嬉しいです。
「考えようによってはプラスにもマイナスにもなる」
これ面白いですよね。
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先日行った御嶽山も登りはとてもハードだったんですが、その後茶屋で美味しい食べ物や飲み物が待っていると考えたら、ハードな登りも「後の愉しみのスパイスじゃないか」と思っちゃって。
そんなドМな2人の山旅、是非ご覧ください♪
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