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【高梨の多摩雑感vol.42】多摩丘陵100マイルチャレンジを振り返って

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多摩丘陵100マイルをチャレンジしてから早1週間が経過しました。

先週のこの時間は走っていたと思うと時間が過ぎるのがとても早く感じますね。

 

チャレンジ翌日は流石に休足しましたが、翌々日からは走り始められるほどに回復し、仕事にも影響なくこの1週間を過ごすことができました。ふぅぅ

 

今「さつきラン」というRUNNETが開催する企業対抗のイベントに強制参加させられていまして、法人内で参加した人数の平均走行距離を競っています。正直個人的には全く興味はないのですが(こんなこと言ったら怒られますかねw)、誰かと走るわけではないし、自分の時間に影響はないものなので、数字的には貢献してみようと思います。

 

5/8現地点の走行距離はちょうど200km。

今月あとどれくらい積めるか、自分自身との戦いです。

 

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今週は仕事外の時間、100マイルチャレンジを改めて振り返っていました。

 

思えば100kmオーバーの距離を走ったのは人生で2度目。

 

1度目は「LINK多摩」と題して調布から高尾までを丘陵沿いに往復していくワンウェイのコースにチャレンジしました。

 

【その時の様子はこちら】

local-link-lead.hatenablog.com

 

こちらのチャレンジはメンバー総出で走ったので、常に隣には誰かいるという贅沢な状況でした。エイドもイタサン(山飯クッキング)のおかげで充実していたし、途中で止めるなんてことは1度も過らず兎に角楽しかった。ある意味【祭り】。

 

www.youtube.com

 

でも今回は単独走。1周約50kmということでメンバーが応援に来てくれたけど会えるのは7時間に1度。その間はただただ1人で走る。

 

挑戦する前の自分の考えとしては

 

「体力が持てば走り続けることができる」

 

と思っていました。

 

もともと走るのは好きだし、好きな地元多摩丘陵、しかも走ったことのあるコースですのでロストの不安はないし問題ないだろうと。

 

でも実際走ってみると自問自答し続けるというか、会話することもないので気を紛らわす術もない感じ。楽しみといえば補給食だったのですが、食べるだけでは満たされない「何か」がありました。

 

1周目終了時にメンバーの尚樹が迎えに来てくれた際、その「何か」が分かりました。

それは「直接受ける応援」です。

 

「まぁ、死なない程度にがんばれ」

 

と笑顔で言われた時に(ツンデレ的に)

 

「あぁ、1人で走っているわけじゃないんだ、頑張ろう」

 

と思うことができました(ドMか)

 

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2周目に入ってからというものの、また1人の時間が刻々と過ぎていき、だんだん暗くなる中で自分自身とひたすらに向き合います。

 

そうすると出てくるのはネガティブなものばかり。

 

「怖いなぁ」

「ベッドで寝たいな」

「温かいご飯が食べたいな」

 

ネガティブから抜け出せないループが始まりました。そりゃネガティブな自分と向き合うのだから当たり前っちゃ当たり前か。

 

近代文明の利器「スマートフォン」でメンバーから応援のメッセージは入るものの、周りを見渡せばそこは暗闇の丘陵道。

 

そんな中で自分の心の中では

 

「3周目行けるだろうか」

 

という気持ちが芽生えていました。

 

高幡不動尊に着いた時にはすでに心は折れかけていて、メンバーのシバ、イタサン、テラが駆けつけてくれていたものの、3周目に向かう決断はできずに終わりました。

 

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100マイルレースの動画や記事をみると、ペーサーの重要性などを目にしますが、並走してもらうことがどれだけ力になるか、まだ経験はしていないものの今回のチャレンジで分かった気がします。

 

直接背中を押してくれる、ポジティブな言葉をかけてくれる、引っ張ってくれる。

 

心が弱くなった時ほど、自分では引き出せないパワーを出させてくれるのかなと。それが直接だとすんごいはず。

 

THE NORTH FACE ATHLETEの志村さんがチャレンジしていたこの動画がその様子がとてもよく分かるのでオススメです↓

youtu.be

 

そんな「直接の応援」の重要性を学んだ今回のチャレンジですが、勿論自分自身の弱さというか、ネガティブになった時に弱い自分に打ち勝てなかったことは課題で、もっと体力的にも精神的にも強くなりたい。

 

そう思ってからというものの、次のチャレンジを探すようになっていて、何かネジが飛んだというか、振り切れた感覚があります。

 

緊急事態宣言も5月末まで伸びたことだし、レースもない今、ローカルでチャレンジできることをしながら自分自身も磨きつつ、多摩の魅力を伝えていけたらな思う今日この頃。

 

身近なところで最大限楽しむ工夫を引き続きしていきましょう〜d( ̄  ̄)

 

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様々なチャレンジや多摩丘陵の風景に音楽を載せたプレイリストなどをご用意しておりますので動画の方も是非ご覧ください!

 

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youtu.be

 

 

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