【チャレンジ】多摩丘陵100マイル走破に挑戦してみた
どうも、メンバーの高梨です!
皆様、GWいかがお過ごしでしょうか?
私は緊急事態宣言下にある東京では遠出も出来ずですが、その代わりに家の掃除が進んで年末の大掃除ばりに綺麗な状態を維持しております。笑
家にいる時間が長くなるので家をいかに快適、便利に過ごせるか。
これを細かく考え出すと止まらなくなって、いろいろな工夫ができる楽しみを満喫しています。
さて昨日ですが、急遽多摩丘陵100マイルチャレンジを行いました!
100マイルとは距離にして160.934km。
これを走破するというもの。
日々仕事が忙しいのを言い訳にして、GWの予定立てが出来ておらず。
初日の5/1午前にいつも通りジムでトレッドミルを走っていた時にふと
「100マイルを通常の土日にチャレンジすると仕事に影響出るよなぁ」
「連休となればGWを逃すと夏は暑くて厳しいし、秋かぁ」
「でも秋には出たいレースもあるしなぁ」
「年末年始は寒いしなぁ」
なんて考えていたらここを逃すと来年になっちゃう!と思い、急遽5/3にチャレンジすることを決めました。
直前まで走り込んでいたのでテーパリングは出来ていない状態ではあるものの、積み重ねてきたものもあるので、行けるところまで行ってみることに。
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今回のチャレンジコースは以前にメンバーのシバが走破した1周約50kmの多摩丘陵コースを少しアレンジしたものを3周して、長沼公園で+10kmほどプラスαするといったものです。
【コース】
高幡不動尊→七生丘陵散策路東→聖蹟桜ヶ丘→ひじり坂→都立桜ヶ丘公園→連光寺→よこやまの道→小野路→小山田緑地→長池公園→小山内裏公園→絹の道→長沼公園→平山城址公園→七生丘陵散策路西→多摩動物公園→七生丘陵散策路東→高幡不動尊
高幡不動に車を停めて買い込んだ飲食物を置き、ここを起点にして周回することにしました。
直前決定したのもありメンバーの予定も合わず、また1周50kmなので並走も厳しいといった条件もありで単独走となりました。
時間制限は24時間に設定。
5/3 am9:30スタートで5/4 am9:30ゴール目標で進みます。
当日、高幡不動尊で土方歳三先輩に挨拶してスタートしてからというものの、天気にも恵まれ気持ちよく進んでいたのですが、5kmぐらいしてから右脚の付け根に痛みと違和感が出てきていて「これはまずいかなぁ」と思いつつ、新緑の多摩丘陵はそんな不安も払拭するぐらい綺麗で順調に1周目を終えました。
1周目の距離は55km。到着時刻はpm16:00。
大体7:00/kmで進んでおり約6時30分程で着くことが出来ました。
ペース的には順調です。
タイミングを合わせてメンバーの尚樹がエイドに来てくれました。
そこで美味しいナメコうどんをご馳走に。
身体の状態は脚の付け根の痛みはあるものの、筋肉疲労はあまりなく良い感じ。
2周目から夜に入るので、服を着替えて食糧をザックに詰め込みつつ、ヘッドライトを装備し出発しました。
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2周目も明るいうちに小山田緑地まで到着でき、ペースは落ちずに順調。
ウィダーインゼリーとオニギリを補給しつつ胃も順調。
途中片方のポールが折れてしまいました。どちらにせよ高幡不動まで持っていく必要があるので、折れた片方のポールをザックに入れ、落ちていた竹が程よい長さだったので代用することに。
よこやまの道を終えてから夜パートに入りました。
ヘッドライトで道を照らしながら、ライト目掛けて飛んでくる虫と格闘しつつ進んでいき、小山内裏公園を抜け、絹の道に差し掛かった時でした。
「ゾクッ」
竹に囲まれた真っ暗な道なのですが、何か背筋が凍る感覚があり何度か道を振り返りながらも嫌な感じがする。兎に角無心で早く走り抜けてしまおうとペースを上げて進みました。
絹の道を抜けて長沼公園に入ったところで取り敢えず一息。
携帯を見るとメンバーのイタサン、シバ、テラが高幡不動で出迎えてくれるとのことで、2周目は長沼公園を周回せずに取り敢えず進むことに。
高幡不動に着いた時の安心感たるや。
取り敢えず一旦車で休憩。
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2周目は長沼公園の周回を減らしたため45km。
所要時間が約6時間。ペースは順調。
残り60km。
意識もしっかりしているし、足もスタート時からの痛みは続いているもののまだ動く。ご飯も食べれているし行ける感じ。
でも懸念点が1つ。
【暗闇の中 1人で丘陵道を走ること】
特に「絹の道」で「怖い」と感じてしまった手前、なんともメンタル的に落ちている。
テラにそのことを話すと「絹の道」が有名な心霊スポットであることが判明。
誰か並走してくれれば行けるのだけど、1人はなかなか厳しい...
街中を走るということもできるが当初設定したコースとずれるのでどうなのか...
完全なる負のスパイラルに陥り出した。
朝まで休んでそこから再スタートするという手もあるけど、設定した制限時間以降は予定がありそれも厳しい。
そんなことで皆にも相談し、今回は2周、100kmにて旅を終えることとなりました。悔しすぎる...情けなさすぎる...
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今回チャレンジに失敗した主な要因は
【3周目を走るモチベーションが維持できなかった】
これが1番大きかったです。
レースでないので一緒に走る人もいなければエイドもない。話すこともないし、ただただ走り続けるだけ。
1.2周目は景色も綺麗だし、だんだん夜になっていくロケーションも楽しむことができたけど、3周目は暗闇の中を淡々と進むことになる。
自分自身、暗闇を1人で走ることに関して「怖い」という想定は全くしていなくて、「走っているし大丈夫だろう」ぐらいにしか思っていなかったのですが、一回スイッチが入ると完全拒否状態に。
そうなると3周目を走ろうという気持ちが湧かなかったのが一番の敗因です。
脚は仕上がっていて動き続けられていたので、積んできたトレーニング自体は良かった。特にトレッドミルの傾斜付けでのトレーニングのおかげで上りも一定ペースでは走り続けることができたので効果はあったかなと。
しいて言えば実地でのトレーニングが減っていたので山の強度で下りをもうちょい積めれば尚良かった。
テーパリングしてのぞめばもっとパフォーマンスが出ると思うと、積んできたトレーニングの効果を実感できたのは大きい収穫。
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そんなこんなで僕の初めての100マイルチャレンジは失敗に終わりました。
シバやテラが僕のために繋いでくれたタスキをゴールまで運ぶことができず、申し訳ない気持ちと情けない気持ちです。
でも今回得たものはとても大きくて、次回チャレンジする時に必ず活きると思います。
レースではなく高梨個人が100マイルをチャレンジする場合の改善点は、
・1周のコース距離を20-30kmにしてメンバーが並走できるようにする
・50km前後の周回であれば途中ちゃんと休憩もする(気持ち的にも)
・夜間の心霊スポットは避ける
ここら辺でしょうか。
よく100マイルをチャレンジする時にペーサー制があったりすることの重要性をすごく感じました。エイドも含め人を介してのモチベーション維持は大切だなと。
引き続き自分の鍛錬はしつつ、メンバーの力も借りて次回は目標達成できるようにします。
あぁ、悔しい!
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