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【高梨の多摩雑感vol.40】飽き性の自分には「楽しい」への変換作業が肝

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4月に入り仕事もバタバタ、あっという間に日々が過ぎていく今日この頃です。

 

UTMFが中止になってからというものの、「多摩丘陵100マイル」を目標を元に日々トレーニングは積み上げておりました。

 

多摩丘陵100マイルの日程はUTMFの開催日4/23-25を予定していましたが、やはりレースも走りたいと思い、5/13-15に熊本で開催される「ART(阿蘇ラウンドトレイル)」にエントリーをしたため変更します。

 

以前熊本に行った際に阿蘇山を観光させてもらったのですが、その時の景色が忘れられずいつか走ってみたいと思っていた大会。

 

毎年LINKくにたちリレーマラソンと時期が被っていたので諦めていましたが、LINKくにたちリレーマラソン、UTMFが中止になったこの機会しかないと思い、ポチっとエントリー。

 

正式開催発表は5月初旬ということで、それまでのコロナの状況次第では中止の可能性もありますし、東京のコロナ状況次第では不参加も念頭に入れています。コロナ禍なので飛行機もキャンセル料はかからない様子で一安心。

 

今からあの雄大な阿蘇山の周りを120km走ることを想像するとワクワクが止まらず、モチベーションも上がっています。

 

そのため多摩丘陵100マイルの時期に関しては、「阿蘇ラウンドトレイル」が開催されれば6月~7月。開催されなければ5/13~15で走れればと思っています。

 

どちらにせよワクワク!

 

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さて今回は日々の仕事やトレーニングなどの積み上げの時に自分なりに工夫していることを書きたいと思います。

 

自身も決して我慢強いわけでもないし、痛いことも好きじゃないし、凝り性の癖に飽き性でもあるので積み上げることに関しては得意というわけではありませんでした。

 

でも何かで成果を出すには努力の量を増やすことは必須なので、そのために自分なりな工夫をしてきました。

 

現在積み上げる時に自分が心がけるようにしている工夫は5点です。

 

1.習慣化(生活の一部にしてしまう)

2.目標と強度の適正化

3.長い目で見て細かく指標を立て直す

4.数字遊び

5.ご褒美を考える

 

一つ一つ説明すると

 

1.習慣化(生活の一部にしてしまう)

積み上げを日々の生活に入れ込んでしまうことによって「努力している」という認識を極力減らしてます。これができれば長いスパンでみるといつの間に大きな数字が積みあがっていきます。例えば自分の場合、通っているジムまでの距離が250mぐらいあります。行ってしまえばもうやるしかないのですが、平日仕事が終わって帰宅した後などはこの250mが鬼門だったりします。

 

なのでこの「忌まわしき250m」を指標に入れ込んでいます。例えば「10kmジムで走る」という目標を立てるのであれば、「9.5kmジムで走る」に変えて、ジムまでの往復500mを加えて「10km」という目標にします。そうすることで自分の中でこの250mは「移動」ではなく「ジムで走る量を減らしてくれた道」という風に認識することで、通るときにプラスの気持ちになっています。あっ勿論往復ちゃんと走ってます。なのでこの500mを365日走ると年間で182.5km!中々の積み上げではないでしょうか?

 

2.目標と強度の適正化

目標が高すぎても強度が強すぎても日々に嫌気がさしますよね。なので自分が立てる目標と強度は必ずクリアできる範囲に設定しています。そして積み上げていく中で段々慣れてきたら少しずつ少しずる目標と強度を上げていきます。自分の場合走行距離であれば0.5kmとか、傾斜であれば0.2mとか。ちょっとでも成長を感じることができた方がモチベーションは維持できます。なので小さな自分への勝利を積み重ねていけるよう目標と強度を適正に設定することを重要視しています。亀的な長期スパンな目標です。いきなり目標上げちゃったら勝利沢山積めない、勿体ない!

 

3.指標を細かくプラスに立て直す

これは+αの部分なのですが、例えば運動するときに「今日は10km走ろう」と決めて走り出しますよね。この時、心の中で「可能であればもう少し」と少しだけ思っておきます。そして9.5kmぐらいに差し掛かった時に目標が近づくと「もうすぐ終わる」ということで気持ちが楽になりますよね。その気持ちを利用して、どうせなら「あと1km伸ばそうかな」と指標を変えます。この追加距離設定が重要で、たかが1kmされど1km。これを365日繰り返せば年間で365kmも指標よりプラスされることになります。ちなみに自分は走る場合なら0.5km刻みでプラスへ指標をずらします。「これ以上走るのは辛い」と思わせたらダメなので、あと3kmプラスするとかは持っての他。あくまで自分でも気づかないぐらいの単位でプラスしていくのがコツです。

 

4.数字遊び

自分の場合、好きな数字が「1.3.6.9」なのですが、例えば「2kmなら3km走る」「8kmなら9km走る」のような形で、走り終えるときに好きじゃない数字で終えそうなら、好きな数字で終えるように上方修正します。単純に「好きな数字で終えた方が気持ちが良い」という自己満なのですがこれが重要で、「距離を伸ばした」という脳ではなく「好きな数字に合わせた」だけなので、感覚的には「苦しい」ではなく「楽しい」への変換作業です。「苦しかった」でななく「楽しかった」で終えるようにしています。

 

5.ご褒美を考える

これは月並みですが、仕事しているとき、トレーニングしているときからご褒美のことを考えることでいやな気持を払拭しています。「今日の夜は美味しいビールを飲もう」とか「デザート食べよう」とか「マッサージチェアに乗って映画でも観るか」などなど。そしてサウナと水風呂みたいに多少苦しい思いをした方が、その後の愉しみや解放感が増しますよね。それを利用して「きっと今少し負担をかけておいた方が後の愉しみが倍になる!」と思うことで「今は苦しいのではなく、後の愉しみを倍増させるための準備」という風に考えるようにしています。ご褒美をパワーアップさせればさせるほど、その時の脳も身体もの許容度もパワーアップします。笑

 

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以上5点で共通していることは「辛いこと」から「楽しいこと」へ考えを変換し、脳を騙しているということです。辛いこととして認識しまうと指標をこなしたとしても、必然的にストレスになっているし、「辛のスパイラル」に陥ることで年単位で考えると継続できません。

 

なのであくまで「楽しいことをしている」という風に変換し「楽のスパイラル」を作り出すことで日々積み重ね続け、長い目で見て指標もクリアしているようになるのが自分流です。

 

トレーニングの話がほぼでしたが、仕事でも同じで、例えばパソコンを触る作業があれば「仕事をしている」ではなく「ゲームをしている」という感覚に置き換えています。テレワークであれば作業BGMに昔やったゲームのBGMをかけることでその状態を作り出したりしています。楽しいゲームをやっているときって時間を忘れてやり続けるじゃないですか。なので「あの時にやった楽しいゲームの記憶」を活かして、やってる作業は仕事なのですが、脳には「楽しいゲームをやっている」と思わせています。

 

継続と積み上げに必要なのはいかに「楽しい」へ変換できるか。

これが凝り性の癖に飽き性の自分が積み上げを行うための工夫でした。

 

ということで長くなってしまいましたが、これはあくまで自分の場合のものなので、性格や育った環境、趣味などによって、人それぞれベストな方法はあることでしょう。

 

皆さまも何か努力したりやらなきゃいけないことがある時に、それをこなすための工夫があれば是非コメントで教えてもらえたら嬉しいです。

 

「考えようによってはプラスにもマイナスにもなる」

 

これ面白いですよね。

 

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先日行った御嶽山も登りはとてもハードだったんですが、その後茶屋で美味しい食べ物や飲み物が待っていると考えたら、ハードな登りも「後の愉しみのスパイスじゃないか」と思っちゃって。

 

そんなドМな2人の山旅、是非ご覧ください♪

 

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