【高梨の多摩雑感vol.44】北高尾山陵で見つけた本質
前に多摩雑感を更新してから約1ヶ月が経過していました。
時間が過ぎるのは早いものですね。
プライベートでは4月に会社が本格的に吸収合併されて、新部署でのスタート。改めて外回りの営業部隊に配属され、引継ぎだの外回りだのしていると毎日の残業時間もえげつないことになりつつ、何とか持ち堪える日々。
コロナは関係なく上から数字は降ってきますし、日々追い詰められる感覚は「正常」とは思えず、自身の今後のキャリアについても考えることの多い月となりました。
我慢も必要ではありますが、無理は禁物ですね。
また5月は「さつきラン」という企業対抗の走行距離チャレンジに参加しまして、30人以上の部で3位入賞という結果に。
自身は630km走り、獲得標高も25,000mと中々の積み上げになりましたが、社内に2人も800kmを走る猛者がいて上に上がいるなぁと思った次第です。走ってないで仕事しろと言われかねないですがメリハリで頑張りました。笑
さて、5月はそんなこんなで「量」を増やしていたのですが、6月からは「質」にフォーカスすることに決めました。
数字の積み上げも好きなのですが、そこを意識すると何とも「効率」を考えてしまい、本質的に楽しむことができず、行動範囲や選択肢が狭まっていたのでここを広げようと。
ということで先週約3年ぶりとなる北高尾に出かけることにしました。
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「北高尾山陵」は高尾山の中でも強度は強めで、北南アルプスを登山する人の練習としても使われるコースです。
高尾山の登山コースは観光客も含めて人が多いため、トレランには不向きですし、淡々と自然と向き合いたかったことと、久々にガッツリトレランしようと思ったことからの選択肢でした。
高尾駅のコインロッカーに荷物を預け、走って西淺川の交差点から小仏方面へ。
途中小仏関跡手前を右折し、神明神社脇を通り、トレイルへ入ることができます。
北高尾ハイキングコースに入ると急な傾斜の登り下りの連続で、早々に息が切れ始めます。
「そうそう、この感覚が欲しかった」
距離を伸ばすだけなら、ゆっくり長く平坦を走るのが効率的。心肺が上がることをあまりしてなかったのでなんか嬉しい感覚。
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富士見台→狐塚峠と順調に進んでいき、あっという間に堂所山へ到着しました。
ここまでで約10km、D+1,000m。平均斜度は10度程なのですがサーフェスが多様なこともありそれ以上の疲労感はあります。撮影込みでここまで大体2時間程でした。
ここから景信山山頂まで抜けて小下沢へ降り、今回の目的の1つである水浴びポイントへ。
疲れた筋肉をキーンと冷えた川水がキュッ絞めてくれ、サウナからの水風呂に入ったような気持ち良さがあります。
頭から足まで全身全霊で恩恵に授かりました。
「もう最高」
小下沢林道の下りでは、汗も流れてサラサラな肌に心地よい風が当たり何とも言えない爽快感。
駒木野公園を通り、高尾駅に戻って今回のトレランはフィニッシュ。
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時間や距離を気にせず、自分が走りたいところを走る。
そんな目的で山に入ったわけですが、それがすっごく楽しかった。
山を走っている時の自然との一体感。
自分がトレイルランニングを始めた時に一番感動した感覚。
これを感じることができて、改めてトレラン好きだなぁと思いました。
あ〜やっぱり山って最高だよなぁって。
そして翌日に襲いかかってきた筋肉痛。
これもまた嬉しい限り。
いくら平坦やトレッドミルの傾斜を走っても、様々なサーフェイスや斜度のある山道を走るのに必要な筋肉は補填されないことの証明ですね。
「量」より「質」
これを6月は意識して継続し
そして
「質」の中でも「本質」
を大切に生きていこうと思います。
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