【高梨の多摩雑感vol.29】近所は宇宙だ
11月も半ばを過ぎましたが、なんとも暖かいですね。(月並)
自分の一番好きな季節、秋が長引いているようで何か嬉しい。
この時期の澄んだ空気と気温が1年で一番過ごしやすいので、もうこのまま1年間のこの気候で在ってほしいと思ってしまいます。
さて、コロナの感染者数がうなぎ上りしている報道がされていますね。全国では2000人以上、東京では500人を超え、1日での感染者数が過去最高値を記録しています。よもやよもや。(煉獄)
ただ冬にはまた波がくるのは予測されていたことであって、そのことは7月に綴った雑談でも書いておりました。
local-link-lead.hatenablog.com
この感染拡大の懸念を踏まえた上で自身の目標も行動も変えてきたのですが、少なくとも来年春以降までは地域に呼ぶ活動も、自分が積極的に県外に出ることも控えるという判断をしていました。
来年のUTMF(富士山の周りを160km走るトレランレース)に関してもどうなるかは分からないですが、運動指標の目標としてはちょうど良いのでエントリーしてみました。もはや出場して完走する目標より、日々の積み重ねの活性剤としての位置づけとしてます。
積み重ねは近所でコツコツ、ヒタヒタと。
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最近Youtubeでこんな動画を見ました。
トップYoutuberのはじめしゃちょーが、東京に住居を構えるとのことで改めて住み慣れた近所のおススメスポットを紹介するという動画です。
はじめしゃちょー独特の雰囲気の中に、地域に対しても気持ちが伝わってきてニコニコしながら見ていました。笑
動画の最後に「近所は宇宙だ~」と叫ぶシーンがあるのですが、こちらに共感。
そう、行動範囲を広げなくても近所に宇宙はあります。
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知っているからこその安心感、新たな発見をしたときの喜び。
「地域を深堀する」
今年の3月にコロナが拡大し、緊急事態宣言が発令される前後に活動する方針を決めるときに出した言葉です。
コロナ禍、地域間の移動をすれば菌を運ぶ懸念があるし、少なくとも自分が生活する範囲を狭めることで移動リスクは減る。
第何波目あるか分からない状況の中、少なくとも数ヶ月の話ではなく、数年単位で考えなきゃいけない。
そうなると今自分がやるべきことは何か。
来てもらわずにどう魅力を伝えられるか。
地域の魅力を発信する自分として今はアウトプットよりインプットに比重を置いて、その日々を文章や動画という形で伝えていくことが今できることなのかなと。
「近所は宇宙だ~」
とはじめしゃちょーが放った言葉は今の自分としては大きな共感をしたわけです。
近所という宇宙を知るワクワクさよ。
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アメリカ製薬会社大手の「ファイザー」から、コロナワクチンがクリスマス前に供給開始されるのではとニュースになっていますね。
この冬の感染拡大でどのような効果が出るか。
今から実際の運用が開始されたとして、この冬は状況が改善することはないでしょう。試作と改善を繰り返して、段々と状況が改善されることを考えれば2-3年は今の状況と向き合い続けることを考えた方がよい。
だけど自分としてはこの状況に悲観的でなくて、その期間ひたすら深堀し続ければ、きっと新たな発見があるし、いずれ深堀し続けた結果をしっかり形にできる日に向けて、モチベーションは高いです。
今だからこそ
「地域の魅力を地域に住まう人が存分に享受できるチャンス」だと思って積極的に自らの地域で活動していきます。
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最近の活動の一つで、今までも紹介してきた多摩地域の魅力を綺麗な動画で撮っています。
新しい機材で撮るだけでも、今までと変わった雰囲気で写すことができ面白い。今週末には多摩の紅葉でも撮ってこようと思っています。
紅葉の名地と呼ばれる観光地に出向かなくとも、近所のちょっとした紅葉を見つけるのも楽しいはず。
ミクロに地域を走って、マクロな宇宙を旅しよう。