【高梨の多摩雑感vol.48】トレランレースと自己承認欲求
9月に入って急に気温が下がっていますね。つい先日までドボンだなんだと言ってましたが、ヒンヤリした空気にはや夏も終わりを感じます。
コロナ禍になってから2回目の夏、コロナ当初は真夏のマスクとか暑すぎてヤバそう...と思ってましたが、気づけば思いの外そんなことも感じず、過ぎていった気もします。
8月も過ぎ去って、今の心境を少し。珍しくトレランのレースについて綴ります。
最後に出走したのは2019年の9月。上州武尊トレイルレース75kでした。早2年が経とうとしています。
自分はアスリートではないですが、元々小学生からスポーツを沢山してきたので、身体を動かすことで自分の成長を感じることは好きです。親父が褒めてくれたのもあったのかな。
そんなこともあり趣味ではあるのものの、レースに出るからにはしっかり鍛える。その過程も好きだったりします。
自分がしたことで、自分が求めた成果が出るのが楽しい。
つまり自分で自分を認めることができる瞬間を求めているのかも。
2019年の自分はハセツネで20番以内に入りたいと思いトレーニングを積んでいて、その調整で上州武尊に出場しました。結果総合3位と思いの外、良い結果が出たのでこれからの自分にワクワクしていたのを覚えています。
その時のハセツネが台風で延期になってからそのままコロナ禍に突入。
バキバキに鍛えた身体の行く末もなく、UTMFも阿蘇ラウンドトレイルもことごとく中止に。
そして緊急事態宣言が発令されてから県外へ移動することもできなくなり、今までもこれからもレースは0です。
それでも2年前からトレーニングの質は落とさずに継続し続けています。正直辛いです。笑
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そんな中、開催されているレースを観ると羨ましいなと思いつつ、少し距離を置こうと思っているのが現在の心境。
いずれにせよ、緊急事態宣言がいつ解除されるかわからない、ワクチンがあったとしてもリスクは在り続ける。
そんな中で今自分にできることはなんだろうと問いかける。そこにある答えはレース出場ではなかったです。
決してレース出場される人を否定するつもりも批判するつもりもないです。
自分の信念や判断、基準の話なのでどこに重きを置くかはこのコロナ禍で多様になるのは当然だと思っています。
自分としては兎に角、今は活動可能な範囲での深掘り活動。LLLの活動で地域の情報を発信しながら、メンバーとの距離感も離さないようにしていくこと。
身近なところをもっと大切にしようと思えたのはコロナのおかげだと思います。
それにレースに固執してトレーニング指標を上げれば上げるほど、そこに取られる時間や労力がハンパじゃなく、他の犠牲が多かったということにも気付きました。
レースがないと体育会系の血は寂しく思っている部分はありますが、今はその時じゃない。
なので自分が鍛えてる日々を評価されることは全くないですが、今は淡々と積み続けるしかない。時折ご褒美に美味しいつけ麺を食べながら過ごします。笑
やめるかやめないかは自分次第。誰との戦いでもないです。ただ自分に負けることはしない。定めた目標は達成するまで頑張るのが自分のスタイルなので地道に粘ってみようと思います。
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トレランのレースに向けての今のところの心境はそんな感じです。
もしまたレースに出る機会があればその時はこれまで鍛えてきたことが発揮できたら良いな。その時には久々に自分を認めてあげようではないか。笑
一方でLLLの活動としては毎週のようにメンバーと撮影に出かけたり、動画編集したりブログ書いたりと順調に進んでいます。
これから年末に向けて涼しくなるにつれてさまざまなチャレンジが出来ると思うのでワクワクもしています。このワクワク感が大事。
個人的にも空気が澄み、植生が彩られる秋〜冬の季節が1番好きなので、これからの多摩丘陵や山々が楽しみです。
遊びでも競技でも自然との一体感をギュッと感じられるトレランは自分にとって欠かせないツールと今はなっていて、この魅力を地元多摩を絡めてこれからも伝えていければと。
そんなこんなで9月も自身の住う地域で楽しんでいきましょう♪
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