【トレラン】炭治郎と禰豆子の故郷 雲取山で修行してきた
東京で1番高い山で雲取山。
鬼滅の刃で竈門炭治郎と禰豆子の出生地という設定にもなっていることでも有名ですね。
今回はその雲取山に向かって奥多摩駅から石尾根尾根沿いをトレランしてきました!
メジャールートとしては鴨沢からの登山道を登るものですが、今回はそれよりハードな工程をセレクト。山頂までの距離は約24km、獲得標高は約2400mになります。
炭治郎が鱗滝さんから水の呼吸習得に向けて修行をつけてもらうシーンをどことなく意識しながら挑んできました。笑
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地元国立からは立川で青梅線へ乗り換え約1時間30分。都心からも乗り換えが少なく、段々と電車の窓から自然が多くなっていく様子がワクワクします。
奥多摩駅のコインロッカー(小400円,大500円)に荷物を預けた後、駅前でYouTube動画の挨拶を済まして出発。
タイムズマート氷川店の脇にある階段から登っていき、ロードに出た後、途中分岐を羽黒三田神社の看板方面(左手)へ進みます。
実は最初雲取山方面にロードを進んだのですが、途中登山口がなかなか出てこないことから一度戻り、神社側から入り直しました。
時計のルート上を見ると後少しで登山口のところで引き返したみたいようなので、雲取山の看板方面(右手)に進んでもロードを経由して登山口までは行けるはずです。
動画的には神社脇のトレイルから入った方が絵的に良かったので結果オーライでした。笑
少しロードを登ると、六ツ石山方面の看板があるので、そちらへ進むと100m程で登山口に到着です。
YouTubeに公開している動画でも登山口までのルートがわかると思うので参考にしてみてください。(本文最後にございます)
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登山口を登り始めるとしばらくは登りが続き、途中林道と尾根道の分岐があります。
ハードな方が修行感が出るかなと思い、尾根沿いをセレクト。ひたすらに登っていると脇にはキノコがたくさん🍄
キノコの知識があればこういう時に持って帰れるよなぁと横目に見つつ、しばらくは木々に囲まれたトレイル。ここでは小蝿のような虫たちとともに進みました。ずっと耳に聞こえ続ける羽音がすごかった...泣
こんなことで負けてられない。これも自然の音だ!と言い聞かせてました。笑
ある程度標高が上がっていくと小蝿のような虫たちもいつのまにか消えていき、尾根沿いに出ると開けて良い感じ。
しばらく進んで六ツ石山と雲取山の分岐に到着。(六ツ石山までは約5分ほど)せっかくなので六ツ石山をピークハント⛰
ピークハントは一旦気持ちがリセットし、登り続けで滅入った気分を次の山へと上げてくれる。ちょっと戻って分岐から雲取山方面へ進みました。
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山はちょっとの時間で雰囲気が変わる。
曇り、雨、晴れそれぞれに良さがあるのですが、自分が好きなのは霧だったりする。
一気に自然の中に入り込んだような気分にさせられるし、神秘的だ。
六ツ石山を降って、鷹巣山へ向かう途中では霧が出てきて良い感じになった。修行感も出ますよね。鬼滅の刃だと炭治郎が修行する狭霧山的な感じ?
鷹巣山の山頂がお目見えする頃にはここぞとばかりに霧も晴れ、青空も見えました。ラッキー!
今回は1人トレランだったのでそんな気持ちをトンボさんと共有しつつ、鷹巣山をピークハント⛰
少し下ったところ避難小屋から200mのところに水場があるのでそこで水を浴びて綺麗さっぱり!水も補給し、心機一転七つ石山へ向かいました。
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このコースのキツいところは登り続けるだけでなく、山を少し降りて登ってをピーク毎に迎えるところ。
鷹巣山から少し降りて、七つ石山へ登り返すところでは「おーまたか」と思いましたが、ここら辺の尾根は標高も上がり気温も下がっていたので、気持ちよさと身体のキツさが混同してきてトレランならではのキマッた状態で進み、そのまま七つ石山をピークハント⛰
七つ石山からまた少し下り、ラストの雲取山までを登り始める頃には脚もだいぶ重くなってきました。酸素の影響も少しあるのかな?
それでもここからはご褒美タイム。雲取山手前は開けた箇所が多く、今まで来た道のりを見ながら着実に進む。
最後の葛折りの登りでもしっかり小岩を踏み締め、無事に雲取山もピークハント⛰
ここまでの工程で一番の景色を見ることができました。所要時間は大体4時間30分程。
そのまま奥多摩駅までピストンという手もあったのですが、同じ道通っていくのもなぁと思い、今回は鴨沢方面に降りてバスで奥多摩駅へ戻ることにしました。
七ツ石小屋まで降りると日光浴する猫ちゃんがあまりに可愛くて動画に出演してもらいました。笑
鴨沢登山口までだいぶ近づいたところでは二匹の鹿にも遭遇。ご挨拶をして無事下山しました。
動物たちにも会えたので、こっちのコースを選んで正解だった♪
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鴨沢バス停まで降りたところまでの工程は、距離約37km 獲得標高約2,400mとなりました。いやぁなかなかの数字。特に石尾根はハードだったので炭治郎も水の呼吸を習得できるわけです。
鴨沢バス停横ではカキ氷を販売してたり、自販機もしっかりあったりと下山者には嬉しい限り。
バス停からは約30分ほどで奥多摩駅に到着しました。西東京バスなのでIDもしっかり使えたのは助かったところです。
【こちらの時間を抑えてタイムスケジュールを組みましょう↓】
奥多摩駅には更衣室まであり、落ち着いて着替えられたところも◎でした。
動画では少し修行チックな雰囲気になっていますが大まかな工程や雰囲気がわかると思うので是非こちらもご覧いただけますと幸いです。
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