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【ハイキング】山梨 瑞牆山に登ったら千載一遇の景色に遭遇した

 

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山の上から虹を見たことありますか?

 

以前メンバーのナオキと私ショウで瑞牆山に登った時の話です。

 

その日は珍しく早朝から中央高速で車を走らせていました。メンバーのナオキは LLLの中でも1番山が好きで、かなりの座数を登っています。

 

そんなナオキが東京から日帰りでも行けるオススメの山ということで推していたのが「瑞牆山」です。

 

瑞牆山は日本百名山の1座で山梨県北杜市にある標高2,230mの山です。

 

私ショウは初めての山ということでどんな山なのか妄想しつつ韮崎インターを降り温泉街を抜け、瑞牆山荘近くの無料駐車場へ到着。インターからの距離もそこまではなく良いです。

 

こちらには大体100台ほどの駐車スペースがあり、綺麗なトイレ(利用は100円)もあるため嬉しい限りです。

 

しっかり準備を行い、瑞垣山荘前にある登山道かを登り始めました。

 

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この日は若干曇りではあるものの、爽やかな風が登山道に通る気持ち良い。

 

登り始めの急傾斜な登山道は台風の影響なのか少し崩れている部分もありましたが、分かりやすく整備はされています。

 

しばらく登って行くと木々の間から瑞牆山の岩峰を見ることができます。

 

この岩峰がなんとも龍のような格好をしていてとても格好いい。これからそこに登ると考えるとワクワクします。

 

しばらく登って行くと瑞牆山と金峰山の分かれ道にある「富士見平小屋」に到着。手前には水場もありました。

 

こちらではテント泊もできるようで、どっちかの山を登って帰ってきて泊まり、翌日は別の山に登るということができる素敵ポイント。

 

さらに山小屋の地ビールがあるとのことで、泊まりできた際にはここで山の余韻に浸りつつ美味しいツマミとビールを飲んだらさぞかし優勝だろうなと想像しながら横目に登山道を進みました。

 

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さらにしばらく登り続けると綺麗な水が流れる天鳥川に到着。水を手で掬うとヒヤッとする冷たい水で、透明感がありとても綺麗。

 

ここまできた汗を拭って、顔を上げるとスーッと風が顔をなぞるように吹いてきて、木々を揺らすと最高に心地よい瞬間に。

 

「やっぱり山の中は癒されるなぁ」

 

と心から思いました。

 

この先は鎖場があったりと段々岩峰に登っているというロケーションになっていきます。しばらく進むと真っ二つに割れた大きな岩が目の前に!

 

この岩「桃太郎岩」という名前があるようなのですが、鬼滅の刃で竈門炭治郎が修行の末に割ったあの岩にそっくりでした。

 

その大きさは大体10mほどでしょうか。すごいインパクトです。

 

その後もハシゴを登ったり、鎖場があったりと今までのトレイルとはまた違った登山道になっていて、途中ロッククライミングで有名な「ヤスリ岩」「弘法岩」「十一面岩」などがあり、ここを素手で登るのかなぁと感心しつつ、ハシゴとロープの岩場を越えると山頂に到着しました。

 

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この日の天気は曇ったり晴れたりを繰り返していたので山頂からの景色については正直あまり期待していなかったのですが、山頂に到着するとちょうどガスが晴れ、盛大な景色が目の前に現れました。

 

なんと虹がかかってるではありませんか!!

 

山の上から虹がかかる景色を見たことがなかったので、これには2人して大感動。半円全てが見える綺麗な虹は暫くするとガスと共にその姿を消しました。

 

瑞牆山からの景色はかなり自分好みだったといいますか、ロールプレイングゲームに出てくるような壮大な景色で、大きい岩と森、さらにプラスして虹ということで今まで見た中でも指に数えるほどの景色でした。

 

そんな景色を見た後は持ってきていたバーナーとジェットボイルでコーヒーを淹れました。山頂の澄んだ空気とコーヒーの香ばしい香りが口と鼻に広がって、あまりの美味しさに2人ともつい笑みが溢れます。

 

幸せ時間も終わり、来た道を降り始めるとサクッと富士見平小屋まで戻ることができました。

 

am7:00に登り始めて、am9:30にこちらに到着したためまだお店も開店しておらず、地ビールは次回にお預け。

 

そのまま瑞垣山荘まで降りてきて今回の山旅は終了となりました。

 

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そんなこんなで今回は日本百名山の瑞牆山を存分に楽しんできました。

 

瑞牆山はの感想は

 

「飽きさせない山」

 

です。

 

登りはなかなかの傾斜なのですが、木々の合間からちょくちょく姿を覗かさてくれる瑞牆山の岩峰を見ながらワクワク進むことができ、途中水場あり、テント場あり、桃太郎岩あり、そして最後には最高の景観が待っています。

 

そしてこちらの山、往復で約7kmと獲得標高は約800mとなかなかですがサクッと登れて降れるのは大きい魅力。

 

ナオキとショウの工程では大体3時間程で下ることができたため、朝5:00目安に出発し、東京に戻ってもお昼過ぎに家に着くことができたので、東京からの日帰り登山としてオススメの山かと思います。

 

初夏はシャクナゲ秋は紅葉がとても綺麗な山ですので是非訪れてみてはいかがでしょうか。

 

是非動画でも虹の見える景色を堪能ください♪

 

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