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【ランニング】耳をすませばの舞台 聖蹟桜ヶ丘を聖地巡礼

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カントリーロード

この道ずっといけば あの町に続いている気がする

 

スタジオジブリでも淡い青春感にキュンッな映画「耳をすませば」の舞台として知られる聖蹟桜ヶ丘。

 

LLLも立ち上げ前からマラソン大会の運営に携わったりしていて、思い出深い街です。

 

スポットが盛り沢山な街、聖蹟桜ヶ丘のランニングコースをご紹介していきます。

 

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京王線「聖蹟桜ヶ丘駅」のホームでは「耳をすませば」のカントリーロードが流れます。この地点からちょっとドキドキしますよね。猫なんていたらもう。。

 

桜ヶ丘駅前には「耳をすませば」をモチーフとした「青春ポスト」が設置されてて、こちらの前で撮影開始。当日はam5:30集合で少々眠い中、シバの噛み具合が半端じゃなかったです。笑

 

駅前から丘陵方面へ走っていくと左手に映画冒頭で雫が出てくるコンビニのモデルらしき「ファミリーマート」を発見。動画では雫っぽく登場してみました。

 

映画中でも出てくる「大栗川」を渡り丘方面へ進むと「いろは坂」があります。

 

雫が通い、雫の父さんが勤める図書館があった場所です。湾曲したこの坂は真ん中に階段があるのですが、ここも映画中に出てくるスポット。

 

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振り返ると聖蹟桜ヶ丘の街が一望でき、夜景もとても綺麗です。

 

「いろは坂」を登り切ると左手に「金毘羅宮」という小さい神社があります。

 

この境内は「耳をすませば」でも出てきて、杉村という青年が雫へ告白をする神社のモデルとなっています。そのことからか境内に「恋みくじ」があります。

 

実はこの「金毘羅宮」の境内には昔「物見の松」という木があり、かつて男性に捨てられた美しい娘が怨念を抱いて夜叉となり、物見の松に蝋人形を打ちつける丑の刻参りを続けたところ、男性は発狂して死んだという伝説があるようで、「耳をすませば」では逆の立場となってます。(杉村が雫に振られる)

 

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こんな歴史を知ると少し怖いですかね。笑

 

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「金毘羅宮」を後にして、天沢聖司君が住んでいる「地球屋」の前にあるロータリーへ向かいます。

 

この道中は丘陵の1番高い地点ということもあって、左右には良い景色が広がります。

 

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中でも真っ直ぐな道が続くここは自分的にかなりオススメ。

 

景色を堪能しながら、ロータリーに到着すると「地球屋」はないものの、「耳をすませば」のグッズが置いてあったりする「ノア洋菓子店」があります。

 

「耳をすませばクッキー」が売っていたり、フィギュアが飾ってあったり。「みみすま思い出ノート」なんてものもあり、訪れた方がここに思い出を綴っていくなんてことも。

 

昔は「地球屋」のモデルとなったお店があったようですが現在は閉店しているようです。

 

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それでもこのロータリーはそのまんまなので、耳すまファンには堪らない場所です。

 

ロータリーから見える給水塔があるのですが、これも「耳をすませば」に出てきます。こちらの給水塔の麓にある「愛宕団地」が雫が住んでいた団地のモデルとなっているのでそちらまで走っていきます。

 

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給水塔を目印に進むと愛宕団地に到着。

 

入り口の雰囲気はまさに映画中に出てくる団地そのままです。号室は諸説あるようですが、団地なので基本的にはどこも同じ。

 

ここの下に来ると雫を向かいにきた感じがしてドキっとします。自転車ではなくランニングなので体育会系感が否めないですが。笑

 

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ここでのハプニングは動画よりw

 

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さて「耳をすませば」で出てくるスポットはこんな感じで、ここからはまた1つ隣の丘陵地へ。

 

「聖蹟桜ヶ丘」の名前の由来となっている「旧多摩聖蹟記念館」がある「都立桜ヶ丘公園」に向かって走ります。

 

国道18号線を渡り、「ひじり坂」を登っていくと左手に「都立桜ヶ丘公園」の入口が見えます。園内は自然が多く、トレランするにも良さそう。

 

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グッと登っていくと「旧多摩聖蹟記念館」に到着。

 

この「旧多摩聖蹟記念館」実は歴史が深く、「坂本龍馬」と土佐藩で一緒に活躍した「田中光顕」という武士によって1930年に建てられたもの。

 

「旧」となっているのは「新」があるわけではなく、この周辺で初めてコンクリートでできた建物ということで「1番初め」という意味合いから「旧」という風に付けられているよう。

 

記念館の中には「坂本龍馬」「西郷隆盛」などが書いた和歌や漢詩、手紙などが置かれてるので歴史好きの人は堪らないスポットではないでしょうか。

 

「聖蹟」とは「聖跡」といい、時の天皇が行幸された場所のことで、この記念館の名前から「聖蹟桜ヶ丘」という駅の名前が作られました。

 

「旧多摩聖蹟記念館」には聖蹟桜ヶ丘の歴史が詰まっています。

 

さらに奥へ進むと都立桜ヶ丘公園内で最も景色がいいスポットである「ゆうひの丘」があります。

 

デートスポットとしても知られる「ゆうひの丘」は多摩市だけでなく、西に高尾/青梅の山脈から八王子、府中、調布、新宿方面まで一望することができます。

 

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今回はこの「ゆうひの丘」で動画のエンディングを撮影。

 

「ゆうひの丘」を下り、18号を渡り、聖蹟桜ヶ丘駅前で今回のランニングコースはゴールです。

 

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さて今回は「聖蹟桜ヶ丘」のランニングコースを紹介させていただきました。

 

「耳をすませば」の聖地巡りとしても楽しめますし、歴史巡り、景色スポット巡りとしても楽しめる「聖蹟桜ヶ丘」にはギュッと魅力が濃縮されていて、ランニングするのにちょうど良き街です。

 

「スタジオジブリ」「耳をすませば」「景色好き」「歴史好き」の方は是非ランニングに訪れてみてはいかがでしょうか。

 

今回の紹介について動画でもYoutube上へ載せてます。「耳をすませば」の聖地ということでオマージュ感が強いですが、笑いながら見ていただけると嬉しいです!

 

最初から最後までシバのキャラに驚かされる撮影でした。笑

 

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