【高梨の多摩雑感vol.26】多摩の「程よい」魅力
早くも9月最終日となりましたね。
澄んだ空気の中にヒヤッとした風が時折吹くと、だいぶ秋に足を踏み入れたなと感じます。夏はなかなか気が進まなかった外でのジョギングも、今では毎朝のリラックスタイムに。
月末ということで高梨が9月にどれくらい走ったか計算してみたところ、約300kmでした。残暑残る季節、もう少し距離が減るかなと思いましたが、なんだかんだで300kmは超えていたよう。
体の調子は良いので無茶せず走れているのは昨年の貯蓄なのかな?と思いつつ、さらに涼しくなる10月はもうちょっと距離が伸びるかも。
あまり意識はせず、季節を楽しみながら引き続きローカルジョギングを楽しんでいきます。
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普段から多摩地区に身を置きながら活動をしているわけですが、ふと多摩の魅力について考えていました。
多摩といっても東京都23区以外はすべて多摩地域なので、東は住みたい街ランキング上位常連の吉祥寺から、西は東京で一番高い雲取山がある奥多摩郡まで大きく環境が異なります。
高梨は住まいが国立市なのですが、多摩には都心から「中央線」「京王線」「西武新宿線」「南武線」と北から南まで並行して東西に電車が通っているので、都心で仕事をする人の居住する地域として選択肢が多く、どこに住んでいてもある程度都心から自然が多い場所まで移動がしやすい環境にあります。
そんな条件下のもと、高梨がこんなご時世だからこそ良いな~と思った多摩の魅力は「安心感」です。
まず都心から程よい距離にあり、交通網が多いのは心強い。有事があった際でもライフラインは確保しやすいですし、情報も入りやすいかと。
あと自然災害面では、奥多摩郡方面は山が多いので土砂災害などもあるかと思いますが、昨今懸念されている富士山噴火からはある程度距離があるので、火山灰はあると思いますが直接大きな被害は少なそう。海からも距離があるので津波の心配もありません。多摩川、秋川などの氾濫はあるかもしれませんが、交通網もしっかりしているので避難しやすい環境かと思います。
それでいて遊びに行くときは中央道、中央線1-2時間ほどで奥多摩や山梨の大自然に行けちゃいますし(小仏トンネル前後の渋滞に関しては3車線化に期待)、海(鎌倉)へも1-2時間でいけます。
多摩は都心にも自然にも「程よい」距離にあるんです。
それが「安心感」にも繋がっています。
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多摩において「観光」という意味でいえば大々的なスポットが少ないかもしれませんが、「居住」という意味でいえばこの「安心感」はとても重要で、街や自然を行き来しながらも、安心感をもって走れる環境は、高梨が思う多摩の大きな魅力です。(若干シティーボーイなので整った街も好きです)
細かくみるともっともっと各多摩地域市町村の良さがあって、まだまだ知り尽くせてない場所も多く、あくまで34年間生きてきた所感レベルですが、現状の生活上、変化の多いこのご時世では、この「安心感」がとても魅力的に感じています。
いろいろと「程よい」んです。
高梨はコロナ禍を通じてこの「程よい多摩」に惚れ直しているのですが、地方移住が流行ると言われている5Gリモート時代にどこに住むかという面で、改めて現在居住している地域の良さや悪さを考える機会が多くなりそうですね。
どこでも住んで働ける時代。
だからこそ自分の住みたい街について考える良いきっかけになりそうです。
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