【多摩ランニングコース】文化と歴史のたまらん坂〜お鷹の道
関東甲信越の梅雨入りは6/8と予想されていますが、今日は梅雨入りしたような湿気の強い日ですね。
肌感覚としては少し嫌な湿気ですが、自然にとっては水分多めの環境で喜ばしいのかな?なんて考えつつ、早くカラっとした暑気持ちいい夏よ来い!と思った朝ラン。今日も気持ちよいスタートです。
さて、今回は先日のブログでご案内していた通り、メンバー3人で走った際の動画をYoutubeへ公開したので、その動画に沿いつつ、走ったコースの詳細を書いてみます。
是非読んでいただいた後に動画も見ていただけると嬉しいです!(チャンネル登録、高評価いただけると活動の励みとなります(*´ω`*))
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今回走ったコースはいつも近所で走っている東京都国立市、国分寺周辺。
「たまらん坂」→「武蔵台公園」→「お鷹の道」→「国分寺公園」→「たまらん坂」のコースです。
「たまらん坂」はRCサクセションのボーカル忌野清志郎さんの聖地となっていて、歌の題名にもなっており、今でも5/2の命日には花束が添えられています。
こちらの話については動画上でメンバーのイタサンが詳しく話してくれていますが、忌野清志郎さんは国立・国分寺近辺に住んでいて、縁のある土地であるとのこと。忌野清志郎さんもこの坂を登っていたのかななんて想像しながら通りました。
たまらん坂を登りきり、多摩総合医療センター前の交差点を南下して、「府中武蔵台公園」へ入りました。こちらは市民プールもあり、小さい頃からよく遊んだ公園でいつきても落ち着きます。
公園内は自然が多く、不整地を約1km程走ることができる気持ちの良いコース。今回はこちらの階段を利用してイタサンとヒロが階段登り競争。果たして結果は!?(結果は動画からご覧ください)
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武蔵台公園を抜けると「国分寺尼寺跡」へ辿り着きます。
こちらは奈良時代に聖武天皇の命で建てられた武蔵国分寺の敷地内となっていて、当初の名残が沢山。
設置されている石碑を読もうとしたのですが、読めなかったことことからイタサンからある提案が。それがとても面白かったので動画へ入れてみました。笑
国分寺尼寺は武蔵国分寺の西端に位置してるため、そのまま東にある武蔵国分寺跡へ。こちらから国分寺崖線沿いにある「お鷹の道」を散歩。
この道の名前の由来は、江戸時代(寛永元年1624年)に国分寺周辺は徳川家のお鷹場に指定されていたことからだそうで、昭和47〜48年に整備され今の綺麗な遊歩道となったと。
こちらの道沿いには国分寺崖線からの湧水が流れ、綺麗な水であることからホタルが生息しているとも言われています。
そんなマイナスイオンたっぷりな道に癒されつつ、お鷹の道中にある「真姿の池湧水群」で参拝。
「真姿の池湧水群」は環境庁の名水百選に選ばれた場所で、真姿の池の由来は、嘉祥元年(848年)に不治の病に侵された玉造小町という者が、病気を治すための祈願として国分寺を訪れた際に、1人の子供に案内されこの池で21日間参拝したところ、たちどころに病は癒え、元の綺麗な姿にもどったという話が伝わり、「真姿の池」と呼ばれるようになったとのこと。
とても綺麗な場所で是非一度訪れてみてほしいスポットです。
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ぐるっといつも走っているコースをメンバーで走ったわけですが、自粛期間ほぼ人と一緒に走る機会がなかったので、新鮮でとても楽しかったです。(その気持ちがそのまま動画のサムネとなっています)
イタサンは笑わせてくれるし、ヒロはピラティスのトレーナーなので、途中ピラティスをしたり、アジリティートレーニングをしてくれるし。
「ランニング」という一つのスポーツの中にいくつも楽しい要素が入ってきて、時間が過ぎるのがあっという間でした。
そんなことが伝わる動画になっていると思いますので、是非ご覧ください!
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