【高梨の多摩雑感vol.30】僕とSDGs 持続可能な社会
12月に入り、鬼滅の刃の単行本も最終巻を迎え、今年の終わりも近づいてきました。友人の力添えでなんとか23巻を発売日に入手できたので、金曜日のお酒のお供にします。(ありがたや)
さて先日SGDs(エスディージーズ)について学ぶ機会をいただきました。最近ではよく耳にする言葉ですよね。
私が受けた講義はオンライン形式で、現在自分が勤めている会社と他の事業でコラボして、それぞれの強みを活かし、弱みを補填した持続可能な社会への貢献する企画を考えるグループワークを行うものでした。
SGDsは(Sustainable Development Goals)の略称で「持続可能な開発目標とそのゴール」という意味合いです。
17の大きな目標で構成されていて、貧困、ジェンダーレス、福祉、働きがいなどの人間面のものから、気候変動、クリーンエネルギー、街づくり、リサイクルなど環境面ものまであります。
ここからさらに169のターゲット、さらに232の指標があり、先進国も発展途上国も含め、国連加盟国193ヶ国が2016年から2030年で達成する目標としています。
日本はSGDsに対し、4,000億円の予算を計上しており、2020年のアクションプランとして
・SDGsと連携する「Society(ソサエティー)5.0」の推進
・SDGsを原動力とした地方創生、強靭かつ環境にやさしい魅力的なまちづくり
・SDGsの担い手として次世代・女性のエンパワーメント
の3点を掲げています。
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「SDGsを原動力とした地方創生、強靭かつ環境にやさしい魅力的なまちづくり」については、日本全国に体感未来都市を制定しているのですが、多摩地域では日野市がその対象となっています。
体感未来都市は「経済」「環境」「社会」の3面から定義されておりますが、緑豊かな丘陵地とともにある日野市では、街づくりの一環に「緑・環境とともに生きるまち」というテーマを掲げていて、
「人と自然が純粋につながるきっかけをつくる」
というL.L.Lの理念として掲げてきたものと
「緑・環境とともに生きるまち」
というテーマは繋がるなぁと。
そう考えると、L.L.Lではジョギング、ランニング、トレイルランニングなどを通して街、文化、歴史、自然を感じれるコース、スポット紹介しており、これは我々なりのSDGsへのアプローチの1つになり得るのではないかと思いました。
まず「知る」ことが「好きになる」きっかけとなって、もっと知りたい、自分も力になれることはなんだろうと思ってもらいたい。
手のかかる子ほど可愛いという言葉がありますが、向き合った時間とその力をかければかけるほど愛着となっていきますよね。
まだ眼高手低ですが、我々はランニングやスポーツを通して、地域を知る手段方法を提供することで、微力ですが今後の持続可能な社会への架け橋になっていきたいかなと思います。
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また持続可能な社会への目標には二酸化炭素の排出量を制限することも含まれています。
先日政府が2030年半ば目安にガソリン車の新車の販売を禁止する調整を行っているとのニュースがありましたね。今後我々の未来ではガソリン車が消えるわけです。
しかしこれは「販売の禁止」であり、「使用の禁止」ではないため、販売禁止になるまでの10年、さらにそこから車の寿命的に+10年と約20年前後は個人がガソリンを使わない努力する必要があるかもしれません。
そう考えると人が移動すること自体に二酸化炭素の排出がつきまとうのであれば、「住まう場所をもっと好きになる=近所で過ごす時間が増える」ことに繋がると考えると、これも二酸化炭素の排出を減らす上で効果があるかもですね。
決して移動や観光をすることを否定するわけではなく、いつも車で出かけていた土日を「今日は近所で過ごそう」なんていう日の割合を少しでも増やすことができればといった考えです。
ここにも微力ですが貢献できたらいいなと思っています。
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話が戻りますが、先日の講義では今勤めている会社が自動車関係なので、「自動車業界×学校」のコラボで
「若い世代へ向けた次世代カー(非ガソリン車)の紹介&車両業界の金融サブスクモデルを学ぶ課外授業」
を企画いたしました。
今一度自分が関わる仕事や趣味の中で、持続可能な社会のために何ができるかを考えてみると面白いかもしれないですね。
皆が住む地球のことなので、他人事ではなく自分事として考えていきましょう!
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