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【チャレンジ】多摩丘陵47km走破チャレンジ

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昨年末にある1人のメンバーが大きなチャレンジをしました。

動画でも公開しておりますが、その裏話をこちらで綴ろうと思います。

 

コース全貌は以下の通り

 

高幡不動尊→百草園通り→聖蹟桜ヶ丘→原峰公園→ひじり坂→都立桜ヶ丘公園→連光寺→よこやまの道→小野路→小山田緑地→長池公園→尾根緑道→小山内裏公園→絹の道→長沼公園→平山城址公園→七生丘陵散策路西コース→高幡不動尊 

 

いつも走る多摩丘陵を一周繋げて走りきるというものです。

 

このコースは高梨がUTMFに向けての練習コースとして構想したもので、総距離は約47km、獲得標高は約1,100mとなります。

 

単に一周するだけではUTMF想定としては獲得標高が足りないのですが、獲得標高値が高い長沼公園を何周か加えることで同等の強度まで上げることができます。

 

まずは一周走ってみよう。

せっかくなら年末に多摩に点々と住むメンバーに所々参加してもらって一緒に走り納めよう。ある願いも込めて。

 

ということで皆に声掛けをしたところ、快く引き受けてくれました。

 

スタートから参加するメンバーは自分ともう1人。

【シバ『大芝 創(おおしば そう)』】でした。

 

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【シバ】とは中学生からの付き合いで、同じサッカー部、ゴールキーパー出身。俳優:金城武に憧れ髪を伸ばしていたことから、「ロン毛」「女」などとあだ名をつけられてました。

 

普段は自己主張しないタイプなのですが、ネジが外れると何を仕出かすか分からない。

そんなロックな男です。

 

中学、高校、大学、就職してからもずっと付き合いは続いていて、ランニングを通じて地元多摩を盛り上げようと奮起した際も、即参加を決めてくれました。

 

一緒に活動する中で「ネジが外れた」瞬間が幾度もあり、その度に歴史的事件を目の当たりにしてきたのですが、内容は本人のために伏せておきます。笑

 

そんな彼と今回スタートから一緒ということで「何かしでかすだろう」と一抹の不安を抱きつつ、スタートしました。

 

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走り始めると、沢山のことを話しました。

今までのこと、これからのこと、家族のこと、目の前の風景のこと。

 

シバは2人の娘のパパ。

それはもう溺愛で、娘からも奥様からも愛されるイクメンです。

 

育児の合間、時間をもらって近所の多摩丘陵を走りに行く時間がとても大切だと笑顔で話します。

 

シバ:「速く走るとか長く走るとかではなく、自然、建物などを見ながらゆっくり走るのが楽しいんだ。」

 

そんなシバから沢山のことを走りながら教えてもらいました。

 

「あそこの上は牧場になっていて娘と散歩すると喜ぶんだ」

「ここの公園へは娘と一緒に遊べていいんだよ」

 

地元多摩と家族が大好きなのが伝わってきてほっこりした気持ちで百草園、聖蹟桜ヶ丘と走り進めていきました。

 

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雨の中の撮影ということもあり、当初より大幅なタイムロスがあったものの、よこやまの道では【アッキー『佐藤 彰芳(さとう あきよし)』】が合流。1時間半も寒い中待たせていたのにも関わらず笑顔で出迎えてくれて。。申し訳なさ過ぎて、即土下座しました。

 

3人でよこやまの道を進んでいき、小野路への分岐点でアッキーとはお別れ。少ししか走れなかったにも関わらず、笑顔で見送ってくれたアッキー。絶対完走するよ。

 

その後、小野路→小山田緑地と走り進めて25km地点のセブンイレブンへピットイン。シバの脚も悲鳴を上げてきたらしく「そろそろ帰ろうかな」と言い出した。

 

元々全て走るのは高梨だけで、メンバーは所々で参加してもらう予定だったので決して無理はしないようにと伝えるも

 

シバ:「ショウ(高梨のニックネーム)が一人で走るのは可哀そうだから、次のメンバーがいる地点までは頑張るよ」

 

無理は禁物なので、ゆっくり走りつつ、長池公園、小山内裏公園を経由して次のメンバーが待つ「絹の道」まで進みました。

 

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絹の道では【ナオキ『川上 尚樹(かわかみ なおき)』】【テラ『寺村裕一朗(てらむら ゆういちろう)』】が合流。

 

この地点での走行距離は約35km。

 

シバが今まで一番長く走った距離が30kmで、すでに最長走行距離は更新。ここから長沼公園へ向かえば京王長沼駅がある。

 

ナオキがゴールの高幡不動まで電車で向かうことを提案するも

 

パンパンになった脚をさすりながら

シバ:「ここまで来たら行けるところまで行ってみる」

 

ついにシバのネジが外れ始めた。

 

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よく考えたらトレランで70km前後の大会に出場し、そこそこの成績を残している高梨と、月5-60kmしか走っていないシバでは走力の差は大きい。

 

そんな中、そこそこのペースで走り進めてきたわけだからシバに限界が来るもの当たり前だ。

 

それでもネジの外れたシバは走り続ける。

両隣には中学生からの付き合いであるナオキとテラが共に走る。

 

長沼公園を通り過ぎ、平山城址公園を抜けたあたりで40kmを超えた。

残り10km、ゴールが見え始める。

 

午前7:00に走り始めた時の朝陽は、午後16:00を過ぎると夕陽となり多摩丘陵を照らし出した。

 

七生丘陵散策路の景色が良いところで足を止め、夕暮れの山並み、街並みを見下ろしながら、シバにここまで来た感想を聞いてみた。

 

「一人じゃできなかったから。みんながいてよかったと。もうそれに尽きますね。」

 

夕暮れが彼の顔を照らす、動画で最もグッとくるシーンとなった。

 

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多摩動物公園裏のトレイルを抜け、高幡不動尊内へ戻る頃には夜になろうとしていた。

 

若干暗くなった境内を最後の力を振り絞って下り続ける。

その先には予期しない最高のご褒美が。

 

奥様と娘さんがゴールに待っていてくれたのだ。

 

溺愛の娘を右手に、ゴールである五重の塔へたどり着くと、安心と疲労からか崩れ落ちた。

 

「パパ、頑張ったよ。」

 

まだ小さい娘さんはこの時を覚えているかは分からない。

でもきっとパパはこの時のことを自慢げに語るだろう。

 

そしてその時にこの文章と動画が想い出の1部として残り、いつの日か娘さんが見てくれたら、これほど嬉しいことはない。

 

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そんなこんなでシバのチャレンジは皆に支えられて、無事に成功しました。

頑張りきった彼をメンバーとして誇りに思います。

 

今回のチャレンジで気づいたことは先日のブログでも書いたこのことわざ。

 

❛If you want to go fast, go alone. If you want to go far, go together.❜

❛早く行きたければひとりで行け、遠くまで行くならみんなで行け。❜

 

「一人じゃできなかったから。みんながいてよかったと。もうそれに尽きますね。」

 

というシバの一言にそれが詰まっているなぁと感じました。

 

自分の限界を超えたとき、それでも先へ進もうとする原動力となるのは、応援し、支えてくれる人への気持ちや想いだったりする。

 

そんな「素敵なネジの外し方」をシバに学んで、これからも皆で更に大きなチャレンジしていきたいと思う。

 

最後に文章内には出てきてないけれど、重いカメラを持って全て並走した【ヒロ『相川 紘也(あいかわ ひろや)』】に最大の拍手を送りたい。

 

本当にお疲れ様。ありがとう。

 

そして文章前半にあった「ある願い」。

遠い君に届け! 

 

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【ルートはこちらより↓】是非挑戦してみてください。

 

【高梨の多摩雑感vol.32】2021年 L.L.Lはこう在る

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新年明けましておめでとうございます。 本年もよろしくお願い申し上げます。

 

 

2021年になりましたね!初めてのコロナ禍での年末年始、皆様いかがお過ごしでしたでしょうか。

 

帰省などあまり遠出はせずに近所でお過ごしになられた方も多い方と思います。

 

私も年末、三が日と近所で粛々と生活しておりましたが、一方で多摩丘陵でのチャレンジ企画や動画撮影、今年度の予定立てなど活発に動いておりました。

 

空気が澄むこの時期の多摩丘陵は1年の中でもまた格別に綺麗な姿を見せてくれます。同時に訪れるチクっと肌に刺さるような寒さの中、撮影のために半ズボンで走ったりと、冬の洗礼を受けつつも楽しい年末年始でした。

 

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さて「雑誌 エコノミスト」的な主題をつけてしまったし、1年の始めということで抱負的なことを書こうかなと思ったのですが、あまり気負うのが好きではないので「なんとなくの予定」として書いてみます。(心は燃えてますので達成するためにゴリゴリ動きますが)

 

まず現在進めている多摩丘陵での動画撮影。

 

これらはL.L.Lを立ち上げる5年前から更に前より発信し続けている「多摩ランニングコース」のPR動画となります。

 

狙いは綺麗な映像を撮ることで、我々が目で見る多摩の魅力に近いものを伝えるということにありますが、これは延長線上に存在する目標のための「点」の部分でして、最終的にはすべて繋げて完成させていくものとなります。

 

コロナによって「地域に呼んでアテンドする」ことが難しくなった今の状況でも、地域の魅力を伝えるための一つの手段です。

 

現状Youtubeへ上がっているものまだまだ未完成というか、素人作品ですのでコツコツ、1つずつの動画のクオリティを上げながらチームで丁寧に作っていきます。

 

是非見ていただき良い動画だと思っていただけたら、高評価、チャンネル登録をいただけると今後の動画制作のパワーになります。めちゃめちゃ嬉しいです。

 

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次にLINKくにたちリレーマラソン2021の開催。

 

2015~2019年まで毎年5月に計5回開催していた1,000人規模のリレーマラソンですが、昨年2020はコロナで中止に。

 

昨年末に行った2021開催に向けての会議の中では、コロナ禍での開催を考えれば考えるほど様々な問題が浮上しました。特に現状の「たすきゾーン」の仕組みではチーム内での密を避けることが難しく、改めて企画を練り直す必要があります。

 

そもそもコロナ急増下では開催できないのですが、ステージ2の状況まで落ち着けば開催できる見込みはありますので、そこの可能性を捨てず万全の対策を期して開催する努力をしていきます。

 

現在行政、運営メンバーとも様々な調整を行いつつ、コロナ禍の大会開催を行う場合の懸念、競技規則、追加予算などを様々な面から検討をしております。

 

なんとか開催したい。

 

そのためにできることは全て行っていきます。

 

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上記2点以外としては

 

毎年開催してきたイベント。

地域への配慮を踏まえ、チームで判断の元、2020年は一度も開催しませんでした。

 

今年に関してはコロナの様子を鑑みつつ企画をしていきますが、おそらく早くても春以降の企画立てとなるかなと。開催の暁には多摩の魅力を濃くお伝えできるようなイベントにしていきたいと考えています。

 

高梨個人としては「UTMF(ウルトラトレイルマウント富士)」という富士山の周りを100マイル走るレースに出走予定ですので、完走を目指して4月までは地道にトレーニングを積んでいき、最大のパフォーマンスができるように頑張ります。(メンバーからのいけいけ的な圧力がすごいです笑)

 

その他にも各メンバーがそれぞれの分野でチャレンジを行ったりと、今年は今まで準備してきたことを活かして、チャレンジしていく一歩目の年にしていきます。その様子も動画で公開していく予定です。

 

そして我々の活動をまとめたホームページ的なものも現在制作しており、年内まで時間をかけて完成させていこうと思います。

 

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ブログに関しても昨年に続いてマイペースになりますが、1年間更新し続けることを目標に続けていきます。

 

高梨の雑感、動画作成の裏側、多摩ランニングコースの深堀、四季折々多摩の自然についてなど、引き続き綴っていきますのでお時間あるときに横目で追っていただけると幸いです。

 

上記のこと以外でも都度積極的にチャレンジしていきながら、変化に順応しつつ、変わっちゃいけないものを大切にしつつ。

 

一つ一つ達成した暁にはきっと在るべき姿になるでしょう。大きな目標だからこそ、チームで進むからこそ、結果も重要ですが、過程が大切です。

 

If you want to go fast, go alone. If you want to go far, go together.

早く行きたければひとりで行け、遠くまで行くならみんなで行け。

 

アフリカのことわざですが、こちらを胸に2021年進んでいきます。

そんなこんなで本年も何卒よろしくお願いいたします!

 

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多摩のランニングコースを綺麗な動画と音楽に乗せてご案内しております。

ふと自然が恋しくなった瞬間やジムでのランニングのお供にいかがでしょうか。

 

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【高梨の多摩雑感vol.31】2020年を振り返って  

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本日2020年も最終日となりました! 

 

コロナによって大きく世の中が変わった最初の年となったわけですが、改めて雑感として自分自身を振り返っていきたいと思います。

 

私自身の行動範囲も改めて色々と見直す機会になったのですが、 今年の1月に立てていた目標もコロナ初期である3月に変更し、12月まで進めてきました。

 

この多摩雑感を始めたのも今年の1月でなんだかんだ31本の記事を書くことができました。本当にありがとうございます。

 

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5月の記事ではこんなことを書いていました。

 

local-link-lead.hatenablog.com

 

 

内容としては穴を掘っている話ではなく(笑)、コロナ禍の中で「変わらないといけないのか?」問いに対して、「日々の行動の比重を変えてみよう」と前向きに捉えるということを書いていました。

 

いきなり変化するとなると苦しいから、ちょっとずつ積み重ねしてこうかな的なことですね。

 

こちらは会社の事となりますが、正直テレワークが増えたことで体調管理もしやすくなったし、ライフワークバランスはめちゃめちゃ良くなりました。

 

その代わりマスク着用や、外回り営業ができず顧客とのコミュニーケーションが取りづらくなったりと支障はありましたが、想定と準備ができていた事で比較的スムーズに順応でき、今は逆にメールや電話、ZOOM会議などを活かした形で逆に強みが活きているかなと思っていたりもします。

 

もちろんこれからの経済情勢を鑑みると仕事の不安ありますが、テレワークで仕事ができることが証明された今は、本社ビルを維持する費用を考えると今後さらにテレワークとサテライトオフィスで仕事をすることにシフトチェンジしていくでしょうし、更に腹きやすい環境が整備されていくように思います。

 

仕事に関しては来年も変化に順応できるよう、早い段階で想定しながら比重の微調整をしていきつつ、ある程度余裕を持って望みます。

 

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そしてこんな記事も書いていました。

 

local-link-lead.hatenablog.com

 

この記事に関しては

 

「把握して、準備して、整えて行こう」

 

という内容が書かれていて、要はコロナ禍での物事の進め方的に「攻める時」ではなく「守る時」であるということ。ただそれは「動かない」のではなく、「準備を整える」ということであるということ。

 

長丁場になるコロナとの戦いにおいては、消耗戦でもあるわけでこの想定と準備は怠ってはならないわけだからより考えて行動していく必要があるということですね。

 

これに関してはL.L.Lの活動において主に意識していたことです。

 

今イベントやレースを行うこと、地域に人を集めることは優先事項なのか。

 

敢えてこの時期にそれを開催することはやはり「攻め」であるわけで、そのリスクをとる必要があるのか。

 

その状況を把握した上で、今は来るべきタイミングに合わせて蓄積して準備をしていこう。そのように舵切りを決めました。

 

そして例年開催していたイベントもレースの代わり何かできないかと考えた一つが「映像で多摩の様子を届ける」ということでした。

 

現在Youtubeで上がっている動画については自分達で撮影編集したもので、初めはかなり苦労したのですが、回数を重ねるにつれて段々ブラッシュアップできてきている実感があります。

 

Youtubeのアルゴニズムに合わせたもの(つまりバズる動画)を作るのではなく、自分達が伝えたいこと、また見てくれる人が少数でも良いので多摩を感じてもらえるようなものであること。

 

ここに焦点を当てて作っています。

 

こちらに関しては1つ大きな目標があるので、引き続き来年も継続しつつ、形としてお届けしたいと思っています。

 

こんな感じで過去記事を改めて読み返していたのですが、

今年は「把握」「守り」「準備」といった言葉が多くありました。

 

おかげで来年以降の高梨自身、またL.L.Lの活動も見えており、コロナのタイミングをみて「攻め時」を感じたら準備してきたことを色々と進めていこうと考えています。

 

そして12月30日にメンバーの1人が大きなチャレンジをしました。こちらの動画も近日公開いたしますのでお楽しみに!

 

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高梨の走り納めは相も変わらず「多摩丘陵」で締め括りました。

 

今年も本当にたくさんのことがありました。

 

仕事において、家族において、仲間において、活動において

 

嬉しい変化も悲しい変化もありました。

 

そんな一つ一つの出来事たちがまた自分の人生の糧となっていきます。

いつも暖かく見守り、関わってくれる全ての人に感謝の気持ちを忘れずに。

自身も感謝の気持ちを形として返していけるよう来年も行動していきたい。

 

多摩雑感と言いながら、多摩に関係のないことまでつらつらと書かせていただいているこの記事も、スターボタン、読者登録、コメントをいただいたおかげでここまで続けることができました。

 

来年も気ままに記事を書き続けていきますので、どうか高梨の戯言にお付き合いいただけたら嬉しいです。

 

今年も本当にありがとうございました。

良いお年をお過ごしください!

 

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【地元PV】東京八王子「山に居ると錯覚!?長沼公園トレイル」

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下記記事で紹介した 八王子 長沼公園 の動画が完成しました!

 

【コース詳細はこちらから↓】

local-link-lead.hatenablog.com

 

 

山まで行かずとも、自然をたっぷり味わいたい。

そんな方にもってこいの丘陵公園。

 

園内は5つの尾根とそこから派生した5つの道があり、様々な景色を見せてくれます。

 

今回動画内で走ったコースの順番は下記順番となっています。

(動画については順不同で作っています)

 

【順番】

長沼口⇒霜降のみち⇒野猿の尾根道西⇒ 鎌田鳥山⇒殿ケ谷の道⇒井戸たわ尾根⇒鎌田鳥山⇒西尾根⇒西ノ沢⇒中尾根⇒野猿の尾根道東⇒あずまや展望園地⇒平山口⇒栃本尾根⇒長泉寺尾根⇒霜降のみち⇒長沼口

 

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このコースの魅力は山にいる錯覚が起きるぐらいの自然の濃さとアップダウンです。

 

管理人さんに伺うと、人が通るところは整備されているのですが、そこ以外の自然はなるたけ手を加えていないんですと。ありのままの自然が多くあるわけです。

 

確かによく目を凝らしてみると苔がたくさん生えていたり、様々な植生をみることができます。谷や尾根、沢もあることで山の景観にとても近く、クヌギとコナラの雑木林に沿って存在する沢は、西の沢、ひよどり沢、滝の沢、こぶし沢と水脈も多くマイナスイオンを感じます。

 

また各尾根によっても植生や景色が違うので、ぐるぐる回っても飽きないで走ることができ、尾根をすべて回ったところ走行距離が約6km、獲得標高約350mと高尾山と同じぐらいの強度となっていました。

 

トレイルランナーの方であればこの強度は嬉しいところ。都心から高尾山へ行くより20-30分ほど近いですし、観光客も少ないので穴場でしょう。

 

景色も長沼公園内の頂上とされる野猿尾根沿いにある「あずまや展望園地」からは、八王子市街、浅川、奥多摩の山々を望むことができます。(動画後半の景色を見下ろすシーンはこちらの展望園地です)

 

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長沼公園の一番上部を走る野猿尾根の西端にはスタジオジブリ作品でおなじみ「千と千尋の神隠し」に出てくる「鎌田鳥山」というお店があります。(今回の動画中盤でランナーが狸像の頭部をポンポンしているお店です)

 

こちらでは「野鳥料理」をいただくことができるので興味のある方はランチしてみるのもよいでしょう。(ちなみに千と千尋の神隠しでの登場シーンは、映画冒頭の千尋が引っ越しを車内で嫌がるシーンの車窓に写っています)

 

「鎌田鳥山」手前にある「峠の小さな美術館」では長沼公園のスケッチなどを見ることができます。また美術館敷地内にある紅葉がとても綺麗なので、秋には紅葉目的に出向くのもおススメです。

 

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今回撮影しながら改めてゆっくり長沼公園内を通ったのですが、木々の揺れ、陽の木洩れ日、水滴に輝く緑など自然を感じる瞬間がとても多く、街の一角にある丘陵公園なのですが、まさしく山にいるのと同じ感覚で自然にとても癒されました。

 

どこの尾根も綺麗で魅力的なのですが、個人的におススメするのは園内東端を通る栃本尾根の南部にある竹林です。

 

全部尾根の中でも竹林が近くにあるのはここのみで、ここを通る瞬間はおとぎ話の中に入ったようなそんな気持ちにさせられます。

 

どこの尾根が好みか、皆様も是非一度訪れてみてください。

 

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コースを走って紹介する動画はこちらより。

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【高梨の多摩雑感vol.30】僕とSDGs 持続可能な社会

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12月に入り、鬼滅の刃の単行本も最終巻を迎え、今年の終わりも近づいてきました。友人の力添えでなんとか23巻を発売日に入手できたので、金曜日のお酒のお供にします。(ありがたや)

 

さて先日SGDs(エスディージーズ)について学ぶ機会をいただきました。最近ではよく耳にする言葉ですよね。

 

私が受けた講義はオンライン形式で、現在自分が勤めている会社と他の事業でコラボして、それぞれの強みを活かし、弱みを補填した持続可能な社会への貢献する企画を考えるグループワークを行うものでした。

 

SGDsは(Sustainable Development Goals)の略称で「持続可能な開発目標とそのゴール」という意味合いです。

 

17の大きな目標で構成されていて、貧困、ジェンダーレス、福祉、働きがいなどの人間面のものから、気候変動、クリーンエネルギー、街づくり、リサイクルなど環境面ものまであります。

 

ここからさらに169のターゲット、さらに232の指標があり、先進国も発展途上国も含め、国連加盟国193ヶ国が2016年から2030年で達成する目標としています。

 

日本はSGDsに対し、4,000億円の予算を計上しており、2020年のアクションプランとして

 

・SDGsと連携する「Society(ソサエティー)5.0」の推進
・SDGsを原動力とした地方創生、強靭かつ環境にやさしい魅力的なまちづくり
・SDGsの担い手として次世代・女性のエンパワーメント

 

の3点を掲げています。

 

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「SDGsを原動力とした地方創生、強靭かつ環境にやさしい魅力的なまちづくり」については、日本全国に体感未来都市を制定しているのですが、多摩地域では日野市がその対象となっています。

 

体感未来都市は「経済」「環境」「社会」の3面から定義されておりますが、緑豊かな丘陵地とともにある日野市では、街づくりの一環に「緑・環境とともに生きるまち」というテーマを掲げていて、

 

「人と自然が純粋につながるきっかけをつくる」

 

というL.L.Lの理念として掲げてきたものと

 

「緑・環境とともに生きるまち」

 

というテーマは繋がるなぁと。

 

そう考えると、L.L.Lではジョギング、ランニング、トレイルランニングなどを通して街、文化、歴史、自然を感じれるコース、スポット紹介しており、これは我々なりのSDGsへのアプローチの1つになり得るのではないかと思いました。

 

まず「知る」ことが「好きになる」きっかけとなって、もっと知りたい、自分も力になれることはなんだろうと思ってもらいたい。

 

手のかかる子ほど可愛いという言葉がありますが、向き合った時間とその力をかければかけるほど愛着となっていきますよね。

 

まだ眼高手低ですが、我々はランニングやスポーツを通して、地域を知る手段方法を提供することで、微力ですが今後の持続可能な社会への架け橋になっていきたいかなと思います。

 

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また持続可能な社会への目標には二酸化炭素の排出量を制限することも含まれています。

 

先日政府が2030年半ば目安にガソリン車の新車の販売を禁止する調整を行っているとのニュースがありましたね。今後我々の未来ではガソリン車が消えるわけです。

 

しかしこれは「販売の禁止」であり、「使用の禁止」ではないため、販売禁止になるまでの10年、さらにそこから車の寿命的に+10年と約20年前後は個人がガソリンを使わない努力する必要があるかもしれません。

 

そう考えると人が移動すること自体に二酸化炭素の排出がつきまとうのであれば、「住まう場所をもっと好きになる=近所で過ごす時間が増える」ことに繋がると考えると、これも二酸化炭素の排出を減らす上で効果があるかもですね。

 

決して移動や観光をすることを否定するわけではなく、いつも車で出かけていた土日を「今日は近所で過ごそう」なんていう日の割合を少しでも増やすことができればといった考えです。

 

ここにも微力ですが貢献できたらいいなと思っています。

 

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話が戻りますが、先日の講義では今勤めている会社が自動車関係なので、「自動車業界×学校」のコラボで

 

「若い世代へ向けた次世代カー(非ガソリン車)の紹介&車両業界の金融サブスクモデルを学ぶ課外授業」

 

を企画いたしました。

 

今一度自分が関わる仕事や趣味の中で、持続可能な社会のために何ができるかを考えてみると面白いかもしれないですね。

 

皆が住む地球のことなので、他人事ではなく自分事として考えていきましょう!

 

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【地元PV】東京 八王子「2千人で 2万人の軍勢から守り切った滝山城址」

 

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今回は滝山三城と呼ばれる多摩川と秋川手前の加住丘陵上に存在した三つの城(高月城、根小屋城、滝山城)の一つである【滝山城】をご紹介します。

 

こちらの滝山城は、室町時代1521年に多摩一帯を治めていた大石氏によって築城されたとされていて、後に小田原から攻めてきた北条氏の支城となりました。

 

その後、山梨を治めていた甲斐の武田氏からの侵攻を受ける際の守り砦としての役割を果たしたとされ、東西約900mに及ぶ滝山城はその特殊な自然地形を活かし、1569年頃に武田信玄率いる役2万の軍勢から、2千人の北条勢で守ったとされています。

 

地の利を活かした曲輪(ぐるわ)や堀が多くあり、敵の侵攻から守るための工夫が多くされているため、今でもその名残が多く残っています。

 

そんな歴史がある滝山城ですが、現在では多摩の丘陵沿いに点在する「かたらいの路」の一つして整備されており、春には山桜、秋には紅葉の名所とも知られており、散策、ハイキング、トレイルランニングなどで楽しめるスポットとなっています。

 

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【用語解説】(滝山三城パンフレット参照)

曲輪:土塁などで囲んで作られた区画

土塁:敵を防ぐために土を盛り固めて作られた土手

虎口:曲輪の出入り口。敵から簡単に攻め続けられないよう工夫がされている。

馬出:虎口の外側に土塁や堀で設けた区間で、敵を食い止め、虎口を守る役割を持つ

:曲輪の周辺に沿って長く土を掘ったところ

 

今回は滝山城址観光駐車場(台数:29台 利用時間:午前8:00~午後6時※11/2~2月末までは午後4時まで )に駐車し、すぐ横にある滝山城址入口からスタートしました。

 

※バスの場合京王八王子、JR八王子駅北口から【秋川駅行き・サマーランド行き・戸吹行き・戸吹スポーツ公園入口行き】バス、もしくはJR拝島駅から【純心女子学園行き・工学院大学行き】バスで「滝山城址下バス停」下車でも同様のスタート地点が近いです。

 

滝山城内を進む

 

大手口と呼ばれる入口から入ると竹林のトンネルがお出迎え。さすがは丘陵地、最初からぐっと傾斜の強めの坂を登ります。

 

登りきるとそこはすでに滝山城址の中。当初の建物はないが、生い茂る草と縦横に生える木々が力強く生えていて自然の逞しさを感じた。

 

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右手には三の丸がお目見え。ここは武田信玄に攻め落とされたと記録が残っており、約500年前は激しい戦場だったであろう。

 

さらに本丸へ進むと左手には千畳敷という広場があり、親子連れの家族がピクニックを楽しんでいた。この平和な光景を当時の武士達は想像したのだろうか。

 

すぐ目の間には滝山城で守ることに特化した二の丸があり、3つの馬出、虎口から囲まれているため、ここを守ることで敵の侵入を防いだと考えられる。武田信玄もここまで攻め入ることができたと言われているが、ここを落とせなかったわけだ。

 

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その先にある中の丸からは多摩川方面を見下ろす展望台となっていて、当初多摩川を渡る「平の渡し」と呼ばれる地点があったことから、ここから敵が渡ってくることを警戒し望めるようにしたようだ。

 

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中の丸から本丸へは木橋がかけられており、これが雰囲気があってとてもよかったが、戦い当初は敵が攻めてきた時のための引き橋(橋板を外せるようにして作った橋)だったようで、ここも敵襲から守るための工夫の一つだったとされている。

 

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本丸にたどり着くと、まっすぐと背の高い木の下に見事な紅葉が咲き乱れており、滝山城址一番の見どころといえた。また裏からは八王子市街方面を一望でき、戦国当時も同様な風景を見ていたのかと思うと感慨深い気持ちになった。

 

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帰り際に入口近くから西へ上る小宮曲輪山の神曲輪へ寄ってみた。

 

今では木々が生い茂り当初の面影はほぼなかったが、小宮曲輪は当初北条氏の家臣であった小宮氏に作った曲輪であり、また山の神曲輪は周辺に住んでいた村人達を守るために作られた避難場所として設けた場所だと言われているよう。

 

当初滝山城を支城とした北条の家臣や村人への配慮が感じられ、2万人の軍勢からこの土地を一丸となり守った所以を感じたのだった。

 

滝山城を走って

 

丘陵地であることで今では多くの自然があり、走っていてとても気持ちがよかったです。

 

そして説明碑がある度に足を止め、その場所の歴史を知り、その場所の奥行きを感じる。そうやって回ることで当初走り回っていたであろう武士たちを気持ちに少しだけ触れられたような気がします。

 

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こちらのハイキングコースではARアプリがあり、特定の場所でアプリを開き、カメラを向けると当初の建物が映し出されるというようになっているのでこちらもおススメです。

 

インストールは下記より↓

hachioji-kankokyokai-hachiani.jp

 

また今回走ったコースを動画にしてみましたので、雰囲気が伝われば幸いです。

 

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【山飯クッキング】OMM2020で山飯 ~朝はホヤパスタでスタート~

  

LLLで一緒に活動しているイタサンヒロ【OMM】という山の大会に参加してきた2日目の様子が【山飯クッキング】のチャンネルにて公開されました!

 

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【山飯クッキングの詳細はこちらより↓】

local-link-lead.hatenablog.com

 

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初めて見ていただく方様に再度大会のご説明を!

 

OMMとは山の総合力を試すレースで、Original Mountain Marathonの略称です。

 

始まりは1968年。

 

イギリスから始まったとされる2日間の山岳マラソンレースです。

定められたコントロールポイントを通過することをルールとしていますが、ルートを設定しているわけではないため、読図を読みながら最短ルートでゴールを目指す競技です。

 

カテゴリーは「ストレート」「スコア」の2種類あり、

 

「ストレート」は、コントロールポイントを決められた順番に回り、ゴールにたどり着いた時間を競います。

 

「スコア」は、コントロールポイントを自由に回り、ゴール時点での得点を競うもの。

 

今回二人が挑戦したのは「ストレート」になります。

 

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夜中降り続いた雨は朝には止み、2日目の朝食も山飯クッキング!

 

選んだ料理はなんと「ホヤパスタ」

三陸で調達したホヤのアヒージョの缶詰をパスタへ使用した一品です。

 

魚でも貝でもない生物。ホヤ。どんな味なんだろう。。

 

朝からしっかり食べて大会に臨んだようです。

果たして大会の道中はいかに!是非動画にてご覧ください!(^^)!

 

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イタサンコメント

 

2日目もしっかり朝ごはんを作って食べて、ダッシュでテントを撤収し、スタート地点へ。


この日はスキー場を上から下まで降りた後、また登って降りるというハードなコース設定で、最後のゲレンデの下りは膝がガクガクしてしまい、歩くことさえ大変でした。
しかし、なんとかこの日もゴール!

 

初、OMMのストレートB。元々はスコアでエントリーするはずが間違ってしまい、ドキドキしていたのですが、なんとか完走できて嬉しかったです。


これもひとえにバディとなってくれた、ヒロのおかげ。途中何度も引っ張ってもらったおかげで前へ進むことができました。いやー感謝っす。


来年は更に美味しい山飯を持ち込んで、今年より良い結果を出せるよう、これから精進していきたいと思います。


あーやっぱり山はいいにゃ〜!

 

ヒロコメント

 

『すみません。色んな意味でOMMなめてました。』


これが1番にくる感想です!


日頃から山に入ることは多い方ですが、普段山に入る時はトレイルランなので走ることが多いです。それとは似ているようで違いました。今回参加したOMMは決まった道などなく、地図を見て自分達で道を決めます。


しかも必要な荷物(食料、テント、寝袋などめちゃ重いw)を背負い急斜面を上り、谷を降り時には薮の中に突っ込んでいきます。


その道中では木の根につまずいたり、ぬかるみでスリップし泥だらけになったりする。
そんな不幸もあれば急斜面をヒーヒー言いながら登っていくとその先に絶景が待っていたりします!

 

まさに人生だなってありきたりだけど感じれた大会でしたし、山の中にいると五感が冴え渡る感覚があり全て解放された自由な自分が最高です。言葉がうまくでてこなくてすみません。笑


相方のイタサンに新しい山での楽しみ方を教えてもらいまた1つ人生の楽しみが増えた良き旅でした^ ^

 

きつさも楽しさも想定外でいい意味で裏切られたOMM、今回は完走が目標で無事達成できましたが、来年はより上位を目指していきたいです!

 

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L.L.Lの最新動画は下記より↓

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【地元PV】東京 日野「新撰組 土方歳三が駆け抜けた高幡不動」

 

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3連休初日、いかがお過ごしでしょうか?

 

今晩はYoutubeへ「地域へ走ろう」シリーズ 日野市 高幡不動編を公開いたしました!

 

高幡不動の裏の愛宕山から丘陵沿いに連なるトレイルを走れるコースで、地元住人からは「かたらいの路」という名前で愛されています。

 

スタート地点の関東三大不動尊の高幡不動尊は新撰組 副長 土方歳三の菩提寺で、昔境内では土方歳三が稽古をしていたといわれています。

 

秋には紅葉、梅雨時期には紫陽花の名スポットして観光客で賑わい、春夏秋冬に味わい深い場所です。

 

【コース詳細ブログは下記より↓】

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こちらのコースは多摩ランニングコースを開拓している初期の頃から紹介していまして、今でもメンバーが通い続けるほど好きなコース。

 

今回の動画では【 高幡不動尊→七生丘陵散策路西→平山城址公園→七生丘陵散策路東→高幡不動尊 】のコースを案内していますが、距離は13.9km、獲得標高は400m程となかなか走りごたえがあります。(カメラマンのヒロを褒めてあげたいです笑)

 

丘陵地ならではの景色や富士山が見えたり、途中多摩動物公園の周りを走るのでちょっとした動物の鳴き声が聞こえたりと飽きさせないコースです。

 

平山城址公園からさらに丘陵地を先に進めば長沼公園の方に進み、より長く走ることもできます。

 

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今回はこのいつも走ってるコースをいつもより綺麗に撮ってみました。

 

「歳の鬼脚」と呼ばれるほど足腰が強かったといわれる土方歳三をイメージして少し速く、強く走ることを意識したのでそこも伝わると嬉しいです!

 

土方歳三へのお辞儀で始まり、新撰組 局長 近藤勇へのお辞儀で終わるというこだわりも、わかる人にはわかって貰えたらさらに嬉しいです。笑

 

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【高梨の多摩雑感vol.29】近所は宇宙だ

 

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11月も半ばを過ぎましたが、なんとも暖かいですね。(月並)

自分の一番好きな季節、秋が長引いているようで何か嬉しい。

 

この時期の澄んだ空気と気温が1年で一番過ごしやすいので、もうこのまま1年間のこの気候で在ってほしいと思ってしまいます。

 

さて、コロナの感染者数がうなぎ上りしている報道がされていますね。全国では2000人以上、東京では500人を超え、1日での感染者数が過去最高値を記録しています。よもやよもや。(煉獄)

 

ただ冬にはまた波がくるのは予測されていたことであって、そのことは7月に綴った雑談でも書いておりました。

 

local-link-lead.hatenablog.com

 

この感染拡大の懸念を踏まえた上で自身の目標も行動も変えてきたのですが、少なくとも来年春以降までは地域に呼ぶ活動も、自分が積極的に県外に出ることも控えるという判断をしていました。

 

来年のUTMF(富士山の周りを160km走るトレランレース)に関してもどうなるかは分からないですが、運動指標の目標としてはちょうど良いのでエントリーしてみました。もはや出場して完走する目標より、日々の積み重ねの活性剤としての位置づけとしてます。

 

積み重ねは近所でコツコツ、ヒタヒタと。

 

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最近Youtubeでこんな動画を見ました。

 

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トップYoutuberのはじめしゃちょーが、東京に住居を構えるとのことで改めて住み慣れた近所のおススメスポットを紹介するという動画です。

 

はじめしゃちょー独特の雰囲気の中に、地域に対しても気持ちが伝わってきてニコニコしながら見ていました。笑

 

動画の最後に「近所は宇宙だ~」と叫ぶシーンがあるのですが、こちらに共感。

 

そう、行動範囲を広げなくても近所に宇宙はあります。

 

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知っているからこその安心感、新たな発見をしたときの喜び。

 

「地域を深堀する」

 

今年の3月にコロナが拡大し、緊急事態宣言が発令される前後に活動する方針を決めるときに出した言葉です。

 

コロナ禍、地域間の移動をすれば菌を運ぶ懸念があるし、少なくとも自分が生活する範囲を狭めることで移動リスクは減る。

 

第何波目あるか分からない状況の中、少なくとも数ヶ月の話ではなく、数年単位で考えなきゃいけない。

 

そうなると今自分がやるべきことは何か。

来てもらわずにどう魅力を伝えられるか。

 

地域の魅力を発信する自分として今はアウトプットよりインプットに比重を置いて、その日々を文章や動画という形で伝えていくことが今できることなのかなと。

 

「近所は宇宙だ~」

 

とはじめしゃちょーが放った言葉は今の自分としては大きな共感をしたわけです。

 

近所という宇宙を知るワクワクさよ。

 

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アメリカ製薬会社大手の「ファイザー」から、コロナワクチンがクリスマス前に供給開始されるのではとニュースになっていますね。

 

この冬の感染拡大でどのような効果が出るか。

 

今から実際の運用が開始されたとして、この冬は状況が改善することはないでしょう。試作と改善を繰り返して、段々と状況が改善されることを考えれば2-3年は今の状況と向き合い続けることを考えた方がよい。

 

だけど自分としてはこの状況に悲観的でなくて、その期間ひたすら深堀し続ければ、きっと新たな発見があるし、いずれ深堀し続けた結果をしっかり形にできる日に向けて、モチベーションは高いです。

 

今だからこそ

 

「地域の魅力を地域に住まう人が存分に享受できるチャンス」だと思って積極的に自らの地域で活動していきます。

 

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最近の活動の一つで、今までも紹介してきた多摩地域の魅力を綺麗な動画で撮っています。

 

新しい機材で撮るだけでも、今までと変わった雰囲気で写すことができ面白い。今週末には多摩の紅葉でも撮ってこようと思っています。

 

紅葉の名地と呼ばれる観光地に出向かなくとも、近所のちょっとした紅葉を見つけるのも楽しいはず。

 

ミクロに地域を走って、マクロな宇宙を旅しよう。

 

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【山飯クッキング】OMM2020で山飯!~雨の中テントの中ですき焼き~

 

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LLLで一緒に活動しているイタサンヒロ【OMM】という山の大会に参加してきたということで、その様子が【山飯クッキング】のチャンネルにて公開されました!

 

【山飯クッキングの詳細はこちらより↓】

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OMMとは山の総合力を試すレースで、Original Mountain Marathonの略称です。

 

始まりは1968年。

 

イギリスから始まったとされる2日間の山岳マラソンレースです。

定められたコントロールポイントを通過することをルールとしていますが、ルートを設定しているわけではないため、読図を読みながら最短ルートでゴールを目指す競技です。

 

カテゴリーは「ストレート」「スコア」の2種類あり、

 

「ストレート」は、コントロールポイントを決められた順番に回り、ゴールにたどり着いた時間を競います。

 

「スコア」は、コントロールポイントを自由に回り、ゴール時点での得点を競うもの。

 

今回二人が挑戦したのは「ストレート」になります。

 

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OMMは2日間に渡って行われるのですが、宿泊する場所は指定のキャンプ地が定められており、こちらで野営します。

 

夜ご飯はもちろん山飯クッキング!

なんと選んだ料理は「すき焼き」

 

これまためちゃめちゃ美味しそうなので必見です。

 

今回参加した二人からコメントをもらいました!

 

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【イタサンコメント】

 

ヒロと二人でOMM2020に参加してきました!
初のOMM,初の野沢温泉!


お互いバタバタと忙しくゆっくり地図読み練習する時間もなかったけれど、ご飯の用意だけはバッチリ!


これさえあればなんとかなるかと超ポジティブ。笑
会場付近のロッジに前泊し、源泉かけ流し温泉の大湯で移動の疲れを癒やし、荷物の確認をして早めに消灯。


大会は1つ目のCPを取るまで、なんとも言えない緊張感がありましたが、それ以降は二人で悩みながらも無事1日目をゴール!


そして、お待ちかねのテント泊タイム。夕方から雨がひどくなりテントの中でご飯を食べました。この日のメニューは悩んだ末に「すき焼き」に。これが大正解!

 

やっぱり疲れた時と寒い時はすき焼きが最強でした。笑

そして、丸ごと1本入れ替えて持ってきたウイスキーのお湯割りを二人で飲みながら、20時30分に寝床へ。

 

やることらない中、どうしようかと雨が叩きつけるテントの中でボーっとしてたら、そのまま朝を迎えました。笑

 

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2日目の動画もお楽しみに!

 

【日帰り登山】ここでしか見れない景色!山梨 乾徳山へ登ってきた

 

以前下記ブログで綴りました日本200名山の乾徳山へのハイキングの動画が公開となりましたのでそのご案内となります!

 

是非是非お時間ある時にご覧いただけると幸いです(^^)

 

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【高梨の多摩雑感vol.28】リーダーは「心を燃やせ」

 

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流行りに乗りまくりな題名で恐縮ですが、前々から高梨の雑談に登場してきた「鬼滅の刃」の最新映画については触れないわけにはいかない(触れたくてしょうがない)いうことで、自分が思う所感を綴りたいと思います。(※若干のネタバレを含みますので、ご注意ください)

 

序盤のストーリーは少年少女向けといった感じで、炭次郎、善逸、伊之助を中心に面白おかしく、時に切なく展開していきますが、後半はどちらかというと大人に響く内容ではないでしょうか?

 

やはり煉獄さん。

理想のリーダーですよね。

かっこよすぎる。

 

煉獄さんの一挙手一投足一言一句から熱いものを感じましたし、さすがunfotableの映像作品だけあって戦闘シーンには目を奪われました。

 

「俺は俺の責務を全うする」

「ここにいる者は誰も死なせない」

 

このセリフは煉獄さんが母上から賜った言葉

 

『人よりも多くの才に恵まれた者は

その力を世のため人のために使わねばなりません

天から賜りし力で人を傷つけること私腹を肥やすことは許されません

弱き人を助けることは強く生まれた者の責務です

責任を持って果たさなければならない使命なのです

決して忘れることなきように』

 

に繋がっていて、まさに一貫している彼のキャラが際立っていますし、「柱=リーダー」としての品格を感じます。

 

そして自分がこの作品を通じて一番考えたのは「現代リーダーの在り方」です。

 

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一昔前までは先輩後輩や上司部下といった上下関係が強く、先輩や上司に助けてもらったから自分も助けるといった文化がより濃かったと思います。

 

しかし現代ではノマドや個人事業主が増えて、上下関係関係なく社会で生きている人が多くいたり、会社内であれば少々強めの上下関係を強く持つと、やれパワハラだ、モラハラだなど咎められることも少なくありません。

 

そうすると必然的に人と人との間に距離が生まれます。

そんな中で育つ人はどうか。

 

干渉しなくなれば他人に対して「助けてあげよう」と思える人が少なくなり、自分本位な人が多くなるのではないでしょうか。

 

これは今リーダーで在るべき大人が危機感を感じるべきだし、部下や仲間でも困っていたりしたら真っ先に自分の利関係なしに「守る」姿勢を持つべきでしょう。

 

そうして助けられた者は同じように部下や仲間、さらには救いが必要な人へ接すると思うのです。

 

「強きものが弱きものを守る」

それこそ受け継がれていく意志になります。

 

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作中で煉獄さんは一貫として、炭治郎、善逸、伊之助3人に対して守る、育てる姿勢を貫きます。そして信頼もしています。

 

この姿を見ているときに山本五十六の言葉を思い出しました。

 

やってみて、言って聞かせて、させてみて

ほめてやらねば、人は動かじ

 

連合艦隊司令長官というリーダーの立場として残した名言ですが、

煉獄さんの3人への接し方はまさにこれだと思うのです。

 

自分が鬼を倒すところや列車の客員を守るところを見せ、

信頼して任せて、やりきった全員を褒める。

 

そして煉獄さんの信念の炎を炭次郎、善逸、伊之助3人に残し、この世を去りますが、

3人はこの先もこの意志を持って生きていくでしょう。

 

煉獄さんに教わったものを受け継ぎ、

鬼滅の刃でのリーダー「柱」に育っていくはずです。

 

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最期に煉獄さんが3人へ残した言葉。

一番自分がこの映画で刺さったシーンです。

 

『胸を張って生きろ 己の弱さや不甲斐なさにどれだけ打ちのめされようと 心を燃やせ 歯を喰いしばって前を向け 君が足を止めて蹲っても時間の流れは止まってくれない 共に寄り添って悲しんではくれない』

 

『竈門少年 猪頭少年 黄色い少年 もっともっと成長しろ そして 今度は君たちが鬼殺隊を支える柱となるのだ 俺は信じる 君たちを信じる』

 

苦労は必ずある。でもそれを乗り越えて強く生きてほしい。

そして煉獄さんが守り抜いたその意志受け継いでほしい。

 

こんなまっすぐな言葉をもらったら、心に響きますよね。

心が燃えますよね。

 

死の間際でさえも、部下である3人のことを考える煉獄さん。

 

不安や苦悩が絶えないコロナ禍だからこそ響く。

多くの現代のリーダーに観てほしい映画でした。

 

そして煉獄さんから母上への最期の言葉

『俺はちゃんとやれただろうか やるべきこと 果たすべきことを全うできましたか?』

 

今の自分はどうか?

 

映画越しですが煉獄さんからもらった「心の炎」を燃やして、自分のやるべきことを全うしよう。そう思っています。

 

最後にこの映画の主題歌であるLISAさんの歌詞を載せます。

残された3人がどういう気持ちで進むのか、とても伝わるものがあるので是非読んでみてください。

 

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さよなら ありがとう 声の限り

悲しみよりもっと大事なこと

去り行く背中に伝えたくて

ぬくもりと痛みに間に合うように

 

このまま続くと思っていた

僕らの明日を描いていた

呼び合っていた光がまだ

胸の奥に熱いのに

 

僕たちは燃え盛る旅の途中で出会い

手を取りそして離した未来のために

夢が一つ叶うたび 僕は君を想うだろう

強くなりたいと願い 泣いた 決意を餞に

 

懐かしい思いに囚われたり

残酷な世界に泣き叫んで

大人になるほど増えていく

もう何一つだって失いたくない

 

悲しみに飲まれ落ちてしまえば

痛みを感じなくなるけれど

君の言葉 君の願い

僕は守り抜くと誓ったんだ

 

音を立てて崩れ落ちていく

一つだけの かけがえのない世界

 

手を伸ばし抱き止めた激しい光の束

輝いて消えてった 未来のために

託された幸せと 約束を超えていく

振り返らずに進むから

前だけ向いて叫ぶから

心に炎を灯して

遠い未来まで

 

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是非こちらも見てみてください、おススメです↓

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【地元PV】東京 国分寺「忌野清志郎のたまらん坂と徳川家康のお鷹の道」

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秋晴れで良き11月の始まり。

ハロウィンも過ぎていよいよ冬シーズンに突入しますね。

 

この時期は空気も澄んで景色も綺麗だし、走るにはちょうど良い気温で。

ついつい外で走りたくなる季節。今日は高幡不動トレイルを気持ちよく走ってきました。

 

鬼滅の刃の映画で湧いている今日この頃ですが、先日走った地元国立から国分寺までのランニングコースを動画を公開いたしました。最新機器を用いての動画となるため、いつもよりも綺麗な画像でご覧いただけるかと思います。

 

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こちらのコースは国立市にある銭湯「鳩の湯」さんをスタートして国分寺方面へトレイルと歴史的建造物を繋げたコースです。

 

中でも特にオススメなのは「お鷹の道」と呼ばれる散策路で、この道の名前の由来は、江戸時代(寛永元年1624年)に国分寺周辺は徳川家のお鷹場に指定されていたことからだそうで、昭和47〜48年に整備され今の綺麗な遊歩道となったもの。

 

こちらの道沿いには国分寺崖線からの湧水が流れ、綺麗な水であることからホタルが生息しているとも言われています。

 

ハケ沿いということもあり、ヒヤッとした気持ち良い空気感に包まれて緑で囲まれたこの散策路は通り抜けるだけでも気持ち良い。

 

お鷹の道中にある「真姿の池湧水群」は環境庁の名水百選に選ばれた場所で、真姿の池の由来は、嘉祥元年(848年)に不治の病に侵された玉造小町という者が、病気を治すための祈願として国分寺を訪れた際に、1人の子供に案内されこの池で21日間参拝したところ、たちどころに病は癒え、元の綺麗な姿にもどったという話が伝わり、「真姿の池」と呼ばれるようになったとのこと。

 

とても綺麗な場所で是非一度訪れてみてほしいスポットです。

 

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以前こちらのコースについては別動画も作成して公開しているのですが、良りクオリティの高い画質で作りたいなぁと思い、前とは少しニュアンスの違うものとなっています。

 

人メインなVログ的な動画より、景色メインの方がコースの雰囲気が伝わるものもあると思い作りましたので、言葉での紹介はないですが、イメージビデオ的な感じで見て貰えたら嬉しいです! 

 

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【ハイクアテンド】山梨 乾徳山をハイキング

 

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先週末、メンバーで山梨県塩山にある「乾徳山」へハイキングしてきました。

 

朝四時に地元国立を出発して、高速で車を走らせ約1時間30分程で登山口のある徳和駐車場へ到着。2,013mある乾徳山は日本200名山の一座なのですが、こういった高めの山へ1時間ちょっとで到着できるのも多摩の良さですね。

 

トレランで山に登ることもあるのですが、ハイキングだとより細かい植生や山肌などを見ることができ、天気にも恵まれて、秋で色づいた山はとても綺麗で日頃の疲れをリフレッシュできた時間でした。 

 

普段から共に活動しているので会う機会も多いですが、仲間でこういったアクティビティを体験すると登り切った喜びも、景色への感動も共有出来て良いですよね。

 

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この山の特徴としては、急な傾斜もあり登りには一苦労しますが(約6kmで1200m程登ります)、登っていくにつれて様々な景色を見ることができるため、飽きずに進むことができました。

 

途中、乾徳山頂上手前で「扇平」というすすきが生い茂る平原のような場所を抜けるのですが、ここでは富士山から南アルプスまで一望することができました。イメージとしては「風の谷のナウシカ」でナウシカがオウムの触手の上を歩くようなそんな感じです。(わかる人にはわかるはず...)

 

その後山頂に近づくにつれて、急に大きい岩が連なるような場所を通ります。鎖を使って上るのですが、クライミング要素もありこれもとても楽しかった。まき道があるのも良きです。この岩は「もののけ姫」でモロの君が座っているようなまさにそんな感じです。(わかる人にはわかるはず...)

 

山頂へ到着するとこれまた絶景。

360℃大パノラマをがっつり堪能いたしました。

 

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その後、扇平まで下りたところでランチタイム!

 

今回はホットサンド(ハムチーズ、キーマカレーの2種)と、シチューを作りました。メンバーが山飯に慣れているので、こうやって皆でご飯を作れるのはメリット高し!すすき越しの富士山を見ながらのご飯は格別で、お腹も満たされ、しばらくゆったりと休憩。あー至福でした。

 

その後比較的速足でサクッと下りきり、無事に下山。

最初から最後まで天気も良く、最高のハイキングとなりました。

 

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いつも多摩で活動していることの多いメンバーですが、こうやって地方へ出てアウトドアアクティビティを楽しむことも多いので、他県のローカルな魅力についても今後発信していきたいなと思っています。

 

自分たちも様々なローカルを楽しみながら、自らの地域の魅力も深堀していきます。

 

今回の旅の様子については動画も撮りましたので、近日Youtubeにて公開する予定です。ぜひお楽しみに!

 

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【高梨の多摩雑感vol.27】ブリキの迷宮で描かれた未来

 

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最近コロナ禍を通じて、経済が収縮した結果、「なるたけ仕事をしない」方向に世の中が動いているように感じる。

 

今では残業しない、ワークライフバランス、コアタイム縮小、有給休暇の取得推奨などなど。10年前、サラリーマンとして社会に出たときと今では雰囲気が明らかに違ってきていています。

 

歩き回って営業するなんてすでにナンセンスで、出向かなくても需要と供給をデータベースでマッチングして効率的に電話やメールのみで契約。あとは管理するのみなんていう時代だ。

 

会社に居る時間も減り、飲み会の数も減った今では、いかに効率よくミスなく仕事を終わらせ、残業をせずに家に帰るかを求められていて、スリスリした付き合い的なものは求められていない。

 

この流れから推測するに、必要のない部署はどんどん無くなるだろうし、必要のない人材が多くなる。そうすると定年も早くなるし、早期退職は当たり前。いくら大手企業に勤められたとしても未来が保証されるわけでない。

 

ロボットやITでできる範囲はどんどん広がっていくし、そういったものでは代替えがきかない仕事を生み出したり、身に付ける必要がある。でないとサラリーマンは生き残れないですよね。

 

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コロナで人と人との距離が生まれ、そこから見えた不要なものの膿出しで今後さらに加速するであろうIT化。

 

ネット、ロボットができることは人間の手作業は必要なくなるわけで。

 

そうすると人間がどんどん仕事をしなくなり、ロボットが仕事を行うようになる。

 

小学校時代によく見ていたドラえもん映画「ブリキの迷宮(ラビリンス)」をふと思い出す。

 

ドラえもんとのび太があるゲートを通じてロボットが支配する都市を冒険する話なのだが、この世界では人間はもはや奴隷扱いで、ロボットがロボットによるロボットのための世界を作ろうと策略していた。

 

ここで皮肉なのが、人間がより便利な世界を追い求めて開発したロボットによって奴隷化しているということ。

 

ロボットのおかげで移動手段が楽になり筋肉が衰え、考えることが減り脳は衰え、人間はどんどん不要な存在になっていく。

 

あの時この作品を観て「こんなことになるわけがない」という未来に、今どんどん進んでいっているように思えるのだ。

 

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そう考えると今自分たちが生きるこの時代はまさに「ロボット時代への節目」であって、大きな変化の波が訪れていることは間違いない。

 

子供のころ、22世紀にはドラえもんのような便利なロボットが開発されて「どこでもドア」や「タケコプター」など夢のような道具がある世界に心躍らせていた一方で、実はそんなロボット達に支配されて人間が奴隷になるような世界に向かっているのであれば、それは正しい方向性なのか。

 

働きすぎで疲弊した日本人が一度「働かなくてよい」この風潮に飲まれると、もう後には戻れないだろう。

 

あ~楽になってよかったという楽観的な気持ちと、このさきどうなるんだろうという焦燥感。

 

少なくともこの「なるたけ仕事をしない」流れを鵜呑みにして生活を続けるといつの間に自分がいたポディションにはロボットが居座ることになるだろう。

 

働けばよいというものではないけれど、流れに任せているだけでなく、今だからこそしっかり考えていかなければならない。

 

自分たちの力で歩き、考えて、何をしなければならないか。

 

そして後世に残す未来の形を。

 

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【地域を走ろう】国立市谷保、矢川周辺をローカルランニング!

 

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