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  地域を遊び 地域を繋ぎ 地域を知ろう

【高梨の多摩雑感vol.14】あの日無人島が教えてくれた①

 

19日より東京も県外への外出自粛が解除され、SNSでは山へ走りにいく投稿もちらほら。

 

東京から山の選択肢を取るには高尾山、山梨方面、丹沢も近場に入るのかな?

 

行こうと思えば行けるけど、今は混雑も予想されるし、ワクワクする気持ちを抑えて少し落ち着くまでは暫く静観しようかな。

 

自分にとって山に行くのってだいぶアドベンチャーなんですよね。リスクを考えたら気軽に行く気分ではいけないし、特別な場所。

 

山へ行く時のアドベンチャーな妄想していたらふと、19歳の時に行った無人島の旅を思い出したので、少し当時に振り返りながら記録的に書いてみようと思う。

 

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19歳のある夏の日、僕たちは無謀な計画を立てていた。

 

岡山県にある「釜島」という無人島で1週間暮らすというものだ。

 

一緒に行くメンバーを数名誘って、当初自分達にできる出来る限りの緻密のようで穴だらけの計画をして、各親へ説得し、反対されつつも半ば強行突破する形で旅を決めた。

 

当時の気持ちは「ワクワク」と「ドキドキ」

 

自転車で東京から修善寺まで約360kmをママチャリで往復するとかそんなこともしていたけど、今回は全く知らない土地、しかも生きる保証もない無人島に行くわけだから比較にならない冒険だ。

 

なんとも計画している時は「楽しそう」という感情で埋め尽くされ、その先に待つ苦しさ的なものなんて考えられる歳でもない。

 

とにかく行く!

そして楽しもう!

絶対に1週間暮らしきる!

 

皆で決意し、青春18切符を握り締めて鈍行電車で西へ向かった。

 

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でっかいリュックと希望を背負った若者達を乗せて、電車は静岡、名古屋、大阪と西へ進んでいく。

 

海、自然、街並。

 

電車の窓からは生まれて初めて通る地域の姿が映し出され、眺めているだけで時間はあっという間に過ぎていった。

 

どことなく皆も旅路の不安もあるのか、意外に話さずにそれぞれ本を読んだり、外を眺めたりしていた。

 

途中、不発弾が見つかったとのことで電車が止まるアクシデントはあったが、その他は順調な旅。

 

岡山県に到着し、事前に頼んでいた7日分の飲料水を船に乗せ、港街 児島を出港した。船頭さんには1週間後に迎えにきてもらうように伝えてあり、それまでは本島へは帰れない。

 

それぐらいの覚悟(今思えばリスク管理出来なすぎw)を持って、船上ではもう物語の主人公にでもなった気持ちで舞い上がっていた。おそらくこの時が一番テンションが上がった瞬間だ。

 

さぁ僕たちを何が待っているんだ。

 

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釜島は瀬戸大橋のたもとにあり、周囲2kmの無人島。

 

戦後に入植者がいて、一時は小中学校もあったようだが、1980年に無人島と化した。歴史を辿れば平安時代に藤原純友が都落ちしてこの島へ来て城を築いたなんていう記録も残っている。

 

そんな情報があったら、何か見つかるかもしれないなんて、ボー・ケン・シー(冒険心)がくすぐられちゃう訳で。

 

船上の視界には瀬戸大橋がドンッ。無人島の割には人工物も目の前にあるのでサバイバル感は少し薄い。でも次第に近づいてくる島に心躍る。

 

そしてついに島へ上陸。もうみんなはしゃぎまくり。

 

遊びたい気持ちを抑えて、真っ先に「しなきゃいけないこと」を着手し始めた。

 

それは住処作りだ。

 

森の中は虫や動物がたくさんいるかもしれないので、浜辺を住処にすることに決めた僕たちは持ってきたタープとテントをサクっと立てた。トイレも作って完成。

 

ちょっとしたそれぞれのスペースなんてのも作ってみた。1週間いる訳だからパーソナルスペースは皆ほしい訳で。

 

そして、ここは無人島。

 

どこからどこまでが誰のものなんてない。皆好きなように陣取った。

 

だんだんと夕刻に近づくにつれて、橋と海、遠くに見える本島を夕焼けが包み込む。

 

そんな風景を眺めながら皆で明日からの生活のことを話しつつ、持ってきたパスタと缶詰で簡単な夜ご飯を済ましてサッサと寝床へ。

 

テントは荷物置き場にして、タープにシートを敷いて皆で川の字で寝た。

 

空を見渡せば無数の星、海を見下すと海蛍だろうか、青白く輝いている。

  

「明日から1週間、ずっとここで過ごせるんだ」

 

というワクワクと一抹の不安が頭をよぎりながらもスッと目を閉じ1日目を終えた。

 

第二章へ続く

 

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【動画公開】「あなたの背骨をピラティスが救う」

 

火曜日のお昼時、いかがお過ごしでしょうか?まさか背骨を意識したりしてませんよね??w

 

実は背骨って木でいう幹の部分であり、とても重要な身体の部位。

 

様々な生活環境で歪んでしまった大切な背骨君を救おうということで、今回は背骨にフォーカスしたピラティス動画第二弾を公開しました。

 

前回Youtubeへアップしたピラティス動画で、何名か一緒にしていただいているとのコメントを頂いてとても嬉しいです!

 

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ピラティスを行う上で大切なのが「呼吸」であるということで、今回の動画では前回よりも呼吸のタイミングが分かり易いように工夫してみました。

 

動きと合わせて正しい呼吸をすることで、効果が倍増します。

 

「正しい呼吸をすることでパフォーマンスを向上させる」

 

鬼滅の刃みたいですよね。そういう意味だと漫画ではあるのの、ちゃんとしたロジックの元に描かれている部分が素晴らしい。

 

皆でピラティスしながら、呼吸をしている鬼滅の刃に出てくるキャラクターになりきって修行している感じで楽しいです。笑

 

〇〇の呼吸!〇〇の型的な感じでね。

(高梨は風柱 不死川実弥推しです)

 

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いつも中心でピラティスを教えてくれるメンバーのヒロとは、自分が25歳ぐらいの時に出会いました。当時ヒロは20歳で大学生だったかな?

 

その時から9年間、一緒に活動してきてて、メンバーの中では唯一年下ということもあってか、いい意味で皆からもしっかり年下扱いされていたのですが、濃いメンバー故、よくここまでついて来てくれたなと。笑

 

あと一緒に多摩ランコースを探してくれてたのもヒロです。高幡不動のコースはヒロが開拓してくれた一番最初にして、かなり出来の良いコースでした。

 

ピラティストレーナーを目指すと決める前から色々な姿を見てきているので、ここまでしっかりピラティスと向き合っている姿を見て成長したなぁという部分とこれからの伸び代にとても期待しているメンバーです。

 

まぁあと動画を見ていただけるとわかるのですが、やっぱりイケメンなので、その特徴を活かして今後も活躍していくと思うので、是非ご期待ください!(イケメンは世界を救う)

 

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今回もお恥ずかしいほどの身体の硬さをイタサンと自分で露呈していているのですが、美しいヒロの身体のラインと比較いただければ幸いです。

 

皆さんで綺麗でかつ効率の良い身体を作るために一緒にピラティスをどうでしょう?

 

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※動画の最後におまけもあるよ★

 

【高梨の多摩雑感vol.13】13

 

唐突ですが

 

みなさん、好きな数字ってありますか?

自分は小学生の時からずっと「13」が好きです。

 

意識をし始めたのは小学5年生の時。

 

サッカーチームに所属していたのですが、その時に配られたユニフォームの数字が「13番」。監督もレギュラーとか関係なし、チームに入った順番とかで配っていたと思います。

 

サッカーをしている人ならわかるのですが、数字としては全然花形じゃないですし、当時といえば1番〜11番の間で番号の取り合いがありました。(サッカーは11人競技なので)

 

記憶を辿ると「好きな選手がつけている番号をつけたい」とかそういう理由も多かったかな。

 

僕は一方で「13番」

 

JリーグやセリエAでもあまりこの番号をつけている有名選手はいなかった。

 

むしろ数字的には「13日の金曜日」とか少し不吉なイメージが先行していたし、実際にユニフォームでそんな弄られ方もしていました。

 

でもその時、僕はとても嬉しかった。

皆がつけたがらない、自分だけの数字のような気がした。

 

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「オリジナル」

「自分だけの」

 

それから僕にとっては「13」という数字は特別な意味合いを持つようになった。

 

選ぶ数字があれば何かとこの番号を使うし、パスワードがあれば必ずつける数字。

 

走る時も実は13kmという距離を意識していたりします。

 

10km走るより、15km走るより、13kmが自分にとって気持ちが良い。

 

実は今日も朝走る時に13km走ってたのですが、その途中でこの数字を自分の過去や現在に照らし合わたりして、因数分解してみたら「願掛け」というより「自分への問いかけ」という感覚に近いことがわかってきました。

 

「自分を忘れてないか?」

 

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ありのままの自分でいたい。

素直な感情を押し殺したくない。

 

でも実際に社会に出ればそんな時ばかりではいられないし、悔しい思いも沢山する。

 

それでも自分らしくあるために、曲げずに戦っている自分もいたりする。

 

ストレスで自暴自棄になったり、日々の忙しさを言い訳にしたり。

 

それでも自分が表現したいこと、伝えたいことをしていくことをやめずに向き合っていく。そうじゃないと何のために生きるのかさえ、見えなくなることがある。

 

皆自分のストーリーを歩んでいる。

 

それを忘れてはいけない。そしてそれを邪魔してもいけない。

 

僕も歩みは遅いかもしれないけれど、今やっていることが広がったり、バズったりすることではなく、自分の人生において大切なことがだからコツコツ続けていく。

 

それでいいのさ。

それで13。

 

もっともっと自分らしく追求していって、自分の世界観を楽しく伝えていきたい。

 

なんて考えながら走り終わって家に着いて、記事書こうかなと思ったら、まさかの13日で13記事目という運命的な展開!

 

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皆さんはいかがでしょうか?

 

何となくこの数字好きだなぁとかあると意外に過去にルーツがあったりすると思います。

 

「あぁ、あの時のこれがあったから好きなんだ!」なんて。

 

僕にとってはそれが「13」という数字であり、

皆にとっては不吉な数字かもしれないけど、僕のお守りのような数字。

 

今までこの数字に助けられたことがたくさんあるので、日付と記事の回数と合わせて、改めて感謝の気持ちを伝えたいと思います。

 

いつもありがとう。

そしてこれからもよろしくね!

 

 

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【動画公開】「モーニングピラティスやってみた」

 

朝起きてなんか身体が重くて、調子が悪かったりすることがよくあります。

 

あぁ今日は走るのやめようかなとか思ったり。

梅雨の時期なんて特にそんな気持ちになりがちですよね。

 

そんな時におすすめにスポーツが

 

「ピラティス」

 

呼吸を意識しながらゆっくりと身体を動かすことで、身体が目覚めていきます。

 

ピラティスの効果について調べてみると、

 

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(以下BASIピラティスHP一部参照)

 

1. 呼吸の役割

正しい呼吸を行うことで、心肺や心臓などの循環器の機能を高め、身体全体を活性化することができる。そして細胞の活性化・内臓機能の改善・自律神経の安定を見込むことができる。

 

2.身体意識の向上

筋肉や骨格など、それぞれの部分を正しく動かせるようになることで、自分のパフォーマンスを最大限に引き出すことができるようになり、また自分の身体を理解する意味では怪我の予防にもつながる。

 

3.正しい姿勢

ほとんどの人の身体は生きてきた環境で大きく歪んでしまっています。車がそうであるように歪んだ状況では長い旅路でいずれ壊れてしまう。

歪んでしまった身体の原因である無意識におこなっている癖を修正しすることで、身体の中心を安定させ、自分で身体の使い方をコントロールできるようになり、ケガやトラブルのリスクを最小限に抑えることが出来ます。また、肩甲骨や股関節などの関節可動域も広がり、柔軟性・平衡性・敏捷性・瞬発力・筋持久力などが向上する。

 

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盲点なりがちな部分ですよね。

 

いかに毎日積み上げても、そもそもが歪んでいたらダメ。

 

まずは基盤を整えてから正しく身体を動かしていく、とても大切なことです。

 

L.L.Lメンバーのヒロはピラティトレーナーを生業としていて、よく一緒に走る際にピラティスも教えてもらったりしていたのですが(僕たちはランピラと呼んでます笑)、これがとても良いので是非皆さんにもお伝えしようと動画を作りました!

 

今回の動画ではゆっくり5分程、動画を見ながらサクッと行える内容となっているので、最後まで試してもらうときっと清々しい気持ちになり、身体もリフレッシュできるはず。

 

後ろのタカナシとイタサンが手本のように身体が硬いので、いかにヒロが綺麗な身体の動かし方をしているかが分かるかと思います。笑

 

動画の最後にはちょっとしたおまけもあるので

 

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【高梨の多摩雑感vol.12】守備力

 

今週も金曜日になりましたね。

 

いわゆる「華金はご褒美に飲みに行こう」的な文化が自分にはなく、ひっそりとちょっと高めのビールを買って飲むのを密かに愉しみにしています。

 

緊急事態宣言が解除されてからというもの、サラリーマンとして過ごす日々にはコロナの影響が未だ大きく残っていて、現在出社は大体50パーセント。以前のようなキッツキツの満員電車ではなく、大体70%ぐらいでしょうか。

 

これぐらいで維持できたらほんと楽で良いです。

 

最近仕事上で感じるのが、前までグイグイ攻めまくり系の営業マンだった人が、急に優しい対応になっている人が増えていて。

 

数字をとっていれば文句を言われない世界の中で、数字が取れなくなり、さらに会社も守ってくれないかもとなった瞬間に掌を返すように態度を変える人も多いのかなぁ。なんだかなぁ。

 

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自分はサラリーマンをしながら、社団法人を立てて、二足の草鞋で6年ほどやってきました。その途中、縦社会の歯車からちょくちょく抜けて外の世界を見る機会があったのですが

 

その際に感じたのは、「サラリーマンがどれだけ楽か」という事実です。

 

給料も休暇も保証され、仕事は取りに行かなくてもあり、なにかミスをしても会社が守ってくれます。一度入ればエスカレーター式に昇給も見込める会社もあるし、その守られた環境の中で勝負して勝てれば、「ボーナス」という大きなバックがあるというなんとも素敵な仕組みです。

 

ある意味会社が守備をしてくれるから、攻めていれば良いという環境ですね。

 

しかし外の世界では保証なんてものはなく、また仕事を自ら作っていく必要があります。当然ミスをすれば、それは全て自分に降りかかってきて、自分のビジネスを全て潰しかねません。攻めも守りも自分で全てやらなければならないのです。

 

外の世界は安定とは少し遠いかもしれません。

 

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第1回目のLINKくにたちリレーマラソンを開催した時の話ですが、

 

国立駅前の車道を止め、大きく使って開催するため、ランナーと歩行者がぶつかる可能性も多いし、子供と大人が全員同じ道を走るため、転倒後の将棋倒しのリスクもあることの不安材料を全て払拭できないまま、スタートの号令が鳴り響いた瞬間、頭が真っ白になりました。

 

状況変化が多すぎて頭が全くついていけない。

あらゆるところから指示が飛んでくるし、クレームは入るし、事故は心配だし。

 

なんとか無事に大きな事故もなく終えた時には、こんなにも「安堵した」という表現があう状況ってないなって。メンバーたちもアラバスタ編の戦いを終えた後のルフィたちのような状況でした。

 

その時に「もっともっと把握して、準備して、整えて行こう」って思いました。攻めだけじゃなくて、ちゃんと守りも固めていこうと。それをしないと継続していけない。自分もリーダーとしてもっと成長していかないと、と。

 

法人の代表としてどこにも押し付けられない責任を感じた瞬間です。

 

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大きな変化を求められているこのコロナ禍においても、今は「守備力」を上げていかなきゃいけない状況なのかなと思います。

 

その場しのぎの守備ではなく、「準備」という意味合いに似ています。予測して、準備して、守備力を高めておく。

 

長丁場の戦争であればまず食料や水を貯蔵し、そのための準備をしないといけないんです。コロナとの戦いは間違いなく長丁場であって、決して短く見積もってはいけないかなと思っています。

 

周りからどんなに遅いと思われても、今は亀のようにゆっくり一歩ずつ、それぞれの足に異なった草履を履いて、背中の甲羅で守備を固めながらコツコツ歩んでいくのが大事かもしれませんね。

 

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【多摩ランニングコース】文化と歴史のたまらん坂〜お鷹の道

 

関東甲信越の梅雨入りは6/8と予想されていますが、今日は梅雨入りしたような湿気の強い日ですね。

 

肌感覚としては少し嫌な湿気ですが、自然にとっては水分多めの環境で喜ばしいのかな?なんて考えつつ、早くカラっとした暑気持ちいい夏よ来い!と思った朝ラン。今日も気持ちよいスタートです。

 

さて、今回は先日のブログでご案内していた通り、メンバー3人で走った際の動画をYoutubeへ公開したので、その動画に沿いつつ、走ったコースの詳細を書いてみます。

 

是非読んでいただいた後に動画も見ていただけると嬉しいです!(チャンネル登録、高評価いただけると活動の励みとなります(*´ω`*))

 

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今回走ったコースはいつも近所で走っている東京都国立市、国分寺周辺。

 

「たまらん坂」→「武蔵台公園」→「お鷹の道」→「国分寺公園」→「たまらん坂」のコースです。

 

「たまらん坂」はRCサクセションのボーカル忌野清志郎さんの聖地となっていて、歌の題名にもなっており、今でも5/2の命日には花束が添えられています。

 

こちらの話については動画上でメンバーのイタサンが詳しく話してくれていますが、忌野清志郎さんは国立・国分寺近辺に住んでいて、縁のある土地であるとのこと。忌野清志郎さんもこの坂を登っていたのかななんて想像しながら通りました。

 

たまらん坂を登りきり、多摩総合医療センター前の交差点を南下して、「府中武蔵台公園」へ入りました。こちらは市民プールもあり、小さい頃からよく遊んだ公園でいつきても落ち着きます。

 

公園内は自然が多く、不整地を約1km程走ることができる気持ちの良いコース。今回はこちらの階段を利用してイタサンとヒロが階段登り競争。果たして結果は!?(結果は動画からご覧ください)

 

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武蔵台公園を抜けると「国分寺尼寺跡」へ辿り着きます。

 

こちらは奈良時代に聖武天皇の命で建てられた武蔵国分寺の敷地内となっていて、当初の名残が沢山。

 

設置されている石碑を読もうとしたのですが、読めなかったことことからイタサンからある提案が。それがとても面白かったので動画へ入れてみました。笑

 

国分寺尼寺は武蔵国分寺の西端に位置してるため、そのまま東にある武蔵国分寺跡へ。こちらから国分寺崖線沿いにある「お鷹の道」を散歩。

 

この道の名前の由来は、江戸時代(寛永元年1624年)に国分寺周辺は徳川家のお鷹場に指定されていたことからだそうで、昭和47〜48年に整備され今の綺麗な遊歩道となったと。

 

こちらの道沿いには国分寺崖線からの湧水が流れ、綺麗な水であることからホタルが生息しているとも言われています。

 

そんなマイナスイオンたっぷりな道に癒されつつ、お鷹の道中にある「真姿の池湧水群」で参拝。

 

「真姿の池湧水群」は環境庁の名水百選に選ばれた場所で、真姿の池の由来は、嘉祥元年(848年)に不治の病に侵された玉造小町という者が、病気を治すための祈願として国分寺を訪れた際に、1人の子供に案内されこの池で21日間参拝したところ、たちどころに病は癒え、元の綺麗な姿にもどったという話が伝わり、「真姿の池」と呼ばれるようになったとのこと。

 

とても綺麗な場所で是非一度訪れてみてほしいスポットです。

 

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ぐるっといつも走っているコースをメンバーで走ったわけですが、自粛期間ほぼ人と一緒に走る機会がなかったので、新鮮でとても楽しかったです。(その気持ちがそのまま動画のサムネとなっています)

 

イタサンは笑わせてくれるし、ヒロはピラティスのトレーナーなので、途中ピラティスをしたり、アジリティートレーニングをしてくれるし。

 

「ランニング」という一つのスポーツの中にいくつも楽しい要素が入ってきて、時間が過ぎるのがあっという間でした。

 

そんなことが伝わる動画になっていると思いますので、是非ご覧ください!

 

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【高梨の多摩雑感vol.11】共に在る

 

久々に朝からスッキリ青空ですね。

今日も相変わらずの朝ラン中に考えた事を。

 

僕の近所のルーティンコースは昔からある樹が多く、背が高い。

走りながら見上げた時に、この時期の草葉の緑と空のコントラストがとても綺麗で癒されます。

 

そんな樹の姿を見ながら自分の人生のテーマの1つにしている

 

「人と自然が共存していく」

 

というテーマについてふと考えたので、そのきっかけを少し書いていきます。

 

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僕は団地育ちでして、小学生のころは友達とよく団地内にある公園でかくれんぼしたり、鬼ごっこしたり、隠れ家を作ったりして遊んでいました。(実はこの時からの友達とL.L.Lをやってたりします)

 

整備されているわけではなかったのですが、草木が沢山あって隠れる場所も沢山。だからこそ自分たちが手を加える余白があって自分たちの居場所となっていました。

 

その当時の僕は樹に話しかけたり、風に話しかけたりしていたのですが(ここだけ切り取るとヤバいやつ)、風が樹を揺らすと「あっ答えてくれた」なんて嬉しくって。

 

あれは中学生の頃だったか、団地内の公園が大きく整備されたことがあって、話しかけていた樹が伐採されて、公園もとっても綺麗になりました。

 

とても過ごしやすくなったし、見栄えも良くなった。

でもね、何かとても寂しかったんです。

 

おそらくこの整備工事に関しては団地内の人の多数決もあっただろうし、多くの人が望んだことだからしょうがないって思った部分もありました。

 

でも僕が話しかけていた「団地の樹君」はもういないんです。

 

樹だから?邪魔だから?その方が住みやすいから?という理由で伐採されたことにとてつもない違和感を感じました。

 

何年もかけて育った樹齢何十年という命がサッと切られる瞬間を見て

 

「一緒に暮らしていくことはできなかったのだろうか」

 

と強く思いました。

 

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その後環境地理学専攻がある大学に進んでそのことのついて学び始めました。

 

その時に書いていた論文の調査で、大きな道路を通すために果樹園や畑を潰すという計画の討論会みたいなものに参加させていただいた時が印象的で。

 

どちらかといえば昔昆虫採集とかをしていたあの果樹園近辺を潰して欲しくない!という気持ちで参加させてもらったのですが、どっちも変なことを言っているわけでも無かったんですよね。

 

ここに道路が通れば、渋滞が緩和されるし、その横には家が立つし、大きな商業施設ができて、行政も税金として回収できれば街が潤うかもしれない。経済的な目線で言えばメリットが大きい。

 

でも畑や果樹園があるおかげで、空気が綺麗になっているし、散歩する人の癒しにもなっているし、そこで生産される作物を食べることができる。そこに住う人の自然環境的にはメリットが大きい。

 

双方主張は間違っているわけではなく、立場が違うだけで。

 

白か黒という話でなくて、結局グレーのところでどれだけ折り合いをつけるかって話で、現実を見せつけられました。

 

「団地の樹君」の事を考えると、悔しながらに「折り合い」の中では残されなかったという結論になってしまう。ただ立っていた場所がたまたまそこだっただけでね。

 

卒論も無事に提出し、卒業も確定した段階で、就職先を環境系にと考えたこともあったのですが、なんかしっくりこなくて、ゴリゴリの金融系を就職先に選んでしまってからずっと今まで金融系のサラリーマンとしてやってきました。経済を回している側です。

 

でも就職してからもあの時切られた「団地の樹君」に対して、どこか後ろめたい気持ちがありました。

 

何か自分にできることはないのだろうかと考えていた時にランニングを趣味で始めたのもあって、「自然の中を走る」ということに出会ったのが大体10年ほど前です。

 

トレランという言葉もまだ知らなかったし、山ではなく多摩丘陵だったのですが、「そこに在る自然に走って会いにいく」という形をとった時に「これだ」と思いました。

 

公園は公園、自然は自然であって、人の住むとことは人の住むところで分けていく。

 

同じ場所に住もうとするから「折り合い」をつけなければならないのであって、「共存」というのは同じ場所に住むことじゃなく、「共に在り続ける」という理解で良いのかも!と思ったわけです。(もののけ姫でいうタタラ場とシシ神の森の在り方的な感じです)

 

そして比較的都心に近く人の居住も多いけど、自然が残る場所も多い「多摩」はそれができる場所なのではと思い、多摩のランニングコースを紹介するようになっていきました。

 

これが僕が「人と自然の共存」というテーマをもとに活動するきっかけのお話です。

 

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今、時代は急速に動いていて、IT化もオンライン化も進み、日々激動です。

 

でもこれから人間が便利になるための文明発展の恩恵を「自然と人間の共存」というテーマに少しずつ分け与えながら、一緒に在り続ける方法で、自分が微力ながらできることを今も模索し続けています。

 

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ルーティンコースに在り続ける「団地の樹君」との思い出と共に



 

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【高梨の多摩雑感vol.10】自己中

 

今年1月に始めた高梨の多摩雑感も10回目となりました!毎度その時の思いつきで書くことも多い記事ですが、引き続きゆる〜く書いていきたいと思いますのでよろしくお願いします。

 

さて記念すべき10回目はコロナの緊急事態宣言解除と同日。今日は近所に住んでいるメンバーのイタサン、ヒロと3人で朝ランしてきました。

 

自粛期間中はメンバーとも走れなかったので、久々に一緒に走るとやはり楽しい。この様子については動画も撮ったので後日Youtubeへアップ次第、こちらでもご報告いたします。

 

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3人で走っている時に、いつも走りながら考えていることは何一つとして考えてなくて、ただ3人でいる空間を楽しんだというか、ちょっとワチャワチャした感じでとりとめない話で盛り上がったんですけど、1人で走っているものとは全く別物。

 

1人で走る時は、

景色を見たり、音声コンテンツを聞いたり、考えたり。

メンバーと走る時は、

話したり、ふざけたり、共感したり。

 

いつも行なっているランニングは自分自身と向き合う時間。一方で複数人で行うランニングは他人と向き合う時間。

 

終わった後の充実感も全く異なるものでした。

 

そう考えると久々にランニング中に他人と向き合う時間をとったのですが、「共有すること」ってやっぱり良いなと。

 

普段は全然違う世界で生活をしている他人ですが、「ランニング」という一つのツールを通じて繋がっている瞬間が純粋に楽しい。

 

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メンバーとの付き合いは長いやつで33年、短くても7年ぐらいになります。

自分は浅く広い人間ではないので、少数と深く深く付き合っています。

 

その理由としては普段から自分があまり気を使いたくない(気をつかえないわけではないと思う...)ということもあって、サラリーマンであるものの、組織に属したり、誰かの下で動いたりなんていうのも苦手です。自分のやりたいことをやりたいようにしたい。(自己中?)

 

メンバーはおそらく高梨の良いところもダメなところもよく知っている上で一緒に活動してくれていて。高梨の取扱をわかってくれているなぁと思う節がよくよくあります。笑

 

自分の人生の中で「走ること」がここまで大きなレートをしめるとは思っていなかったのですが、そんな高梨の趣味的夢物語みたいなものに付き合ってくているメンバーにはホント感謝です。

 

でも巻き込んだ結果、皆で共有できることも沢山できて良かったでしょ??と皆には言いたい。笑(集まってお酒飲んだときの話がまぁ楽しい)

 

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そんなことを書いていると自分が自己中に思えてならないのですが、今でも付き合いが続いているということは少なからず皆楽しいと思ってくれているであろうと信じつつ、これからも皆で活動を頑張っていきたいなと思った次第です。

 

長いようで短かったコロナ自粛期間の中で、インプットする時間が多かった分、その分アウトプットしていこうかと。

 

そして自己中高梨の周りにいる素敵メンバーをもっと皆さんにも知ってもらいたいので、今後動画や文章でそのことも伝えていきます。

 

コロナ第二波が来て再度自粛になる可能性もあると思いますが、そんな先を見据えつつ、今できることをコツコツ積み重ねて、一つ一つ階段を作って、皆で目指す場所へ到達していくので今後とも応援お願いします。

 

そろそろ、多摩丘陵を走るイベントも企画していこうかな🏃🏻‍♂️

 

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さぁ、少しずつ外に出て活動再開していきますよ!

 

 

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【高梨の多摩雑感vol.9】自分に起きたコロナ禍の問題と解決

 

今日は少し晴れ間も出て嬉しいですね。

つい朝ランの距離も伸びてしましました。

 

週末の土曜日の朝と日曜日の朝はアラームをかけないで寝ることができるので、まぁ目覚めがよくて。この時間に束縛されていない感じが自分にとっての「休日」の重要な部分だったりします。

 

さて東京の緊急事態宣言が25日に解除の方針が出ているようですね。

4/7に宣言がされてから1ヶ月と3週間ほどの期間長かったような、短かったような。

ちょっとタイミングが早いかもしれないですが、今回は自分の身に起きたコロナ自粛中での問題に関してのアプローチについて書いてみます。

 

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コロナ禍で実際に自分の生活上で起きた問題は下記でした。

 

・居酒屋、カラオケに行けない

・山でのハイキング、トレイルランニングができない

・ジムにいけない

・映画館にいけない

 

全て趣味の範囲です。仕事に関しては前にブログで書いた通り、僕はサラリーマンなのですが、リモートワークがうまく機能していたので特段問題なく、むしろ快適に仕事ができていました。(スムーズに対応してくれた会社に感謝です)

 

上記問題4点に関して下記で書いていきます。

 

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問題.1  居酒屋、カラオケに行けない

 

コロナ禍始めはオンライン飲み会が流行っていましたよね。(今も流行っているのかな?)自分は横目にみるだけでしたが、そもそも毎日のようにメンバーと飲みにいく文化もなく、やって2ヶ月に1回とかだったのであまり支障はなく。「居酒屋はないものと考える」としたら案外スムーズに順応してしまいました。くだらないやりとり、必要な連絡はLINEでいつもしてるので会えないストレスなんかもそんなありませんでした。(恋人じゃあるまいし)

 

僕は定期的にとても歌いたくなる性分なので、カラオケに行けないのはちょっと寂しい。ということで、家の奥にしまってあったギターを引っ張り出してきて、amazonで弦を買って、張り替えて再開しました。近所に支障が出ない範囲でしっとり歌えることができ、こちらも解決。むしろなんか大人な趣味が復活して嬉しい!

 

問題.2  山でのハイキング、トレイルランニングができない

 

これは近所で代替ができないので、先の愉しみとしてとっておこうということにしました。緊急事態宣言が解除されても、他県へ行けなければ山へ行けないし、日本山岳団体もしばらくは山自粛解除の声明も出さなそうなので今年は難しいかなぁと。

山へ行くことの一つの大きな目的として「素敵な景色を見たい」という気持ちがあるのですが、ここに関しての代替案で「絵画」を買ってみました。すごく気に入っていて、観ながらお酒飲んだりしてます。家に絵があるって良いですね。新しい趣味が生まれました。

 

問題.3 ジムにいけない

 

昨年4月から10月に開催される「ハセツネカップ(日本山岳耐久レース)」という奥多摩の山中を約70km程走るレースのために人生初のジム活を始めてました。目的としては身体を動かす時間を長くすることと、傾斜つきトレッドミルで山に行かずとも登坂力を鍛えるためです。(ハセツネは台風で結局中止)

あと普段Youtubeなどで情報を入手してたりするので、ジムは「ながら作業」ができる場所としてかなり重宝してました。家で動画見るなら、身体動かしながらジムで動画見よう的な転換です。

 

レースがなくなっているのでトレーニング目線でいえば今はジムがなくても問題ないかなと。ここは得意の「ないものとして考える」切り替えの早さが功を奏しました。

「ながら作業」という意味では【Voicy】という音声アプリを活用して、様々な人の音声コンテンツでインプットしながら、近所の周回コースをグルグル走ることにしました。YouTubeでは画面をつけたままにしなければならないことと、広告が入ったりする分、Voicyに軍配が上がります。今後もっと伸びるコンテンツかと。こちらも解決。

 

問題.4 映画館にいけない

 

もともと映画を観るのが趣味で、昔多くの作品を観たいがためにビデオ屋さんでバイトをしていたことがあります。(社員割で安く借りれるんですよね)なので定期的に映画館に行ってビール片手に映画を観るのが至福の時だったりするのですが、それができない。

 

ここは【fire tv stick】でいつでもamazonprimeから映画を観れる状況にしました。勿論映画館のような臨場感はないのですが、他の人がいるストレスもないし、過去に観た良作を振り返って観る良い期間となりました。名画はいつ観ても名画!ジブリも早く欲しい!

 

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そんな感じでコロナ禍でも色んなアプローチをして自分の趣味を謳歌できていたのですが、何か変化を求められた時にそこにいかに順応するかということが重要なのかなぁと。

 

自分が「変わる」わけではなく、現にあるものや情報、ツールを「活かして順応する」ことで如何様にも解決できると思っています。

 

これからも今回のコロナ禍ようなことはきっと起きるので、それが訪れる度に自粛は必ず発生します。そう考えると今からそこに沿うような生き方を見つけながら、変化に順応していくということにも少しずつ慣れつつ、自分の人生を楽しんでいくことがマスト。

 

今回のコロナで新たな趣味が生まれたり、同じ趣味でも新たな目線がもらえたり。

 

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日々模索しながらRUN TOMMOROW

 

 

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【動画公開】「韓国風パリパリサラダ作ってみたら別人になった」

 

週途中の水曜日、皆さんいかがお過ごしでしょうか?

 

高梨は今日も朝ランで心も身体もスッキリ。在宅ワークのおかげでブログの更新頻度も上がって嬉しい限りです。

 

さてL.L.Lでは日頃の活動をyoutubeでも公開しているのですが、外を走ったり、イベントを開催したり、レースを紹介したりなどの動画を上げれない状況ですので、日頃一緒に活動しているメンバーの動画を上げてみることにしました。(撮影してもらった動画を送ってもらって編集してます)

 

今回は料理が趣味で陽気なメンバー、【テラムラ】の紹介動画です。(僕はテラと呼んでいるので文章中はテラと書かせてもらいます!)

 

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僕とテラとの付き合いは中学生時代からでして、サッカー部で共に汗を流し、家ではウイニングイレブンで戦い、青春を共にした親友です。

 

当初からクラスのムードメーカー的な存在でよく笑いを取っていて、皆からとても好かれていて羨ましい存在でもありました。

 

家で遊ぶときは「お腹が空いた」なんて小言をいうとすぐご飯を作って提供してくれたのを今でも覚えています。それがめちゃめちゃ美味しかった。

 

皆でL.L.Lを立ち上げてからもメンバー内の潤滑油的な存在で、イベント時の撮影、エイド提供、運転業務などサポーターして主に動いていてくれて、Youtuber 山飯クッキングの【テラッチョ】としても活躍しています。

 

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そんなテラの面白さと料理を皆さんにもお裾分けしたいなと思って作ったコンテンツが今回から始めた料理動画となります。

 

カッチリと料理のことがわかるような内容ではないのですが、テラのキャラクターが伝わればいいなと思っています。

 

撮って送ってくれた動画に爆笑しながら編集していた自分が、一番の彼のファンです。

 

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【高梨の多摩雑感vol.8】没頭

 

いつも週末はじめの土曜日は特に「捨てる」ことを意識して、選択肢を減らす作業から始める。

 

朝起きておもむろにテレビをつけるとあいにくの雨予報。でも窓の外はまだ降っていない様子。

 

起きたときから身体がとても重たいし、今日は走るの嫌な感じだなぁなんて思ってたんですけど、このパターンの時は大概夕方ごろになると走りたくなってくるんですよね。

 

天気予報では9:00~18:00まで雨。雨の中を走る選択肢もあるのですが(今だとその方が人も少ないし、ある意味気持ちよく走れるかも)、でもやっぱり走るなら雨じゃない時の方が自分は好き。

 

雨の中を走らないと決めた場合、今日の選択肢は2つで、1時間走るとしたら、朝8:00以前か、夕方18:00以降。でも場合によっては18:00以降は雨が続くかもしれないし、急に別の予定が入るかもしれない。

 

と先読みすると選択肢は1つで「今から走り出そう」と。決断したら身体の重さも、邪念も消え去って「ただ楽しく走る」それのみで近所のトレイルを堪能できました。

 

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僕は普段の生活から選択肢をできる限り減らして生きるようにしています。

 

着る服も少ないし、履く靴も決まっているし、置いてあるもの、見えるものも極力減らしてます。結構目に入るものから考えちゃうタイプなので。

 

受動的に入ってくる情報もできる限り減らしています。 SNSも不要な情報は来ないのようにあまりフォローはしないですし、タイムラインを眺め続けることもしません。

 

ただ自分から必要な情報をとりにいくためのサーチはめちゃくちゃするので、携帯を触っている時間は多いと思いますが、なるたけ必要な情報のみをインプットしようと心がけています。

 

シンプルに生きると言ったら格好いい風に聞こえますが、どちらかというと自分の人生を生きているので、他人の人生は別物。

 

情報過多な時代だからこそ、入ってくる情報を限らないと本当に疲れますし、やりたいことやれない。他人のあれこれに僕が意見をもったりしてしまうようなことはそれこそ藪蛇だし、不要なことだと思っています。

 

逆に自分の人生において、この人の情報はほしい!って思ってる人はめっちゃみてたりします。笑 

 

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人が一日に決断できる数は決まっている

 

とどこかで聞いたことがあります。

 

決断の回数を減らすことでより正確な決断をしていくことができると。

 

食事を決める、服を決める、いく場所を決める

 

結果はその時自分の判断一つ一つで成り立っていて、それが1日、365日と積み重なって自分の人生となっていく。

 

今から10年程前に自分が志したことがあって、逆算すると時間がかなり限られていることに気づいてからは、決断しなければいけない状況をまず減らしていくことを始めました。そうすると付き合う人も、住む場所も、全てシンプルになっていきました。

 

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自分から選択肢を限っていく。そして余ったリソースをやりたいことに全集中することで、「全集中・常中」を身につける。

 

そう、また鬼滅ネタです。笑

ハマっているのでご容赦ください。

 

でも「全集中」って良いキーワードだなって思うんです。

 

アスリートが「ゾーンに入った」なんて言葉を耳にしますが、それと似たような意味合いかなと自分では解釈しています。集中力が極限まで高まって最大限のパフォーマンスがでている状態です。

 

その状態を作り出すために必要なのは、「足す」イメージより「削ぐ」イメージなのかなと。

 

無駄なことを考えず、没頭している状態を作る。

 

そのためには選択肢を減らし、頭の中を空っぽにする作業が必要だったりします。(鬼滅の刃では炭次郎が家の屋根の上で瞑想しているシーンがわかりやすい)

 

そうして作られた没頭した状態をコントロールすることができれば、心と身体が調和して研ぎ澄まされ、最大のパフォーマンスを発揮できる。

 

「全集中・常中」を身につけることで基礎体力が飛躍的に向上する。と虫柱の胡蝶しのぶさんがおっしゃっていました。笑

 

と少々鬼滅の刃ネタが入ってしまいましたが、

 

上記のことはパフォーマンスを出すということだけではなくて、「楽しむ」時も同じだと思っていて、やはり没頭している時が一番楽しいんですよね。

 

だから本気で楽しむために「捨てる」んです。

自分の人生に没頭するための良い週末を過ごすために。

 

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【高梨の多摩雑感vol.7】半径20mの世界

 

毎年5月は茨城奥久慈にある祖母の家に行くと決めている。

 

妹が生まれる前の数週間、祖母の家に預けられて育てられた時期があった。その時のことは今でも不思議と覚えていて、両親とお別れの際には捨てられたと認識したのかすごい大泣きしたし、ばあちゃんも一緒に泣いてくれたのを覚えている。

 

でもばあちゃん家にいる間は、おじいちゃんも、庭にいた紀州犬と狼の雑種「コロ」も一緒にたくさん遊んでくれて楽しい思い出が多い。

 

当初僕はずっとここで暮らしてくんだって思ってたと思っていたのか、無事に妹も生まれ両親が迎えにきてくれた時に「私達のことを他人を見るような目で見てたよ」と母親から言われました。おそらく本気で捨てられたと思って、何かしら決意でもしてたのかななんて思ったり。

 

その時に過ごしたばぁちゃん家の半径20m以内の世界(裏山も、カブトムシも、りんご畑も、小さな小川もある)は今でも大好きで、ふと帰りたくなる場所です。

 

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そんなこんなでばぁちゃん家のある茨城県大子町は僕の第2の故郷となりました。大学生ぐらいまでは1人でよくばぁちゃんとじいちゃんに会いに行ってたなぁ。

 

そして30歳にして「トレラン」という山を走る競技が趣味になって、茨城県大子町にもトレランのレース(距離約59km、獲得標高約4500m、完走率は例年5~6割程ととてもハード)があることを知り、出場を決意。ボロ雑巾のようになりながらも、無事に完走しました。笑

 

それから毎年出場していて、走り終わった後は石屋のじいちゃんが造ったお風呂がある「月居温泉」に入ると決めている。今は亡きじいちゃんにも「頑張ってきたよ」って元気な姿を見せられた気がしてなんか嬉しい瞬間です。

 

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今年はコロナの影響で大会自体が中止となり、さらに外出自粛で茨城にも行くことができず、おばあちゃんに会いに行くこともできません。

 

山奥で1人で暮らすばあちゃんはパソコンも持っていないし、携帯も持っていないから、家電で声だけ聞くことができる状況。

 

「オンライン帰省」の推奨が政府からありましたが、そもそもオンライン出来ず、山奥で周りに誰もいなく、足の悪いばぁちゃんは大丈夫なのだろうかと心配して、ばぁちゃんに連絡したところ、物資も今まで通りだし、当の本人は特別なにも不便はないと。

 

ばぁちゃんはもともと携帯やパソコンを持ってなかったわけで、情報も少ない中、動く範囲も限られていて、田舎に多く人も来ないのでコロナの心配も少ない様子。元気そうで何より。

 

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現在は交通機関の発展や携帯電話やパソコンのおかげで情報がスムーズに入手できるから、人はたくさん移動するようになっていて、人間の移動とともにコロナが拡散したわけで。

 

もしコロナが「天災」によって生み出されたものであったとしても、それが大きく拡大したのは人間の文明の発達が及ぼした「人災」のように思えます。

 

インドのニューデリーでは、大気汚染が改善して過ごしやすくなっているなどのニュースもあったりする。全てがコロナの影響か詳しくはわからないけれど、もしそうであれば日頃の人間の経済活動、生産活動がどれだけ地球に害を及ぼしていたか。

 

資本主義や社会主義を否定するわけではないですが、我々が生み出した大きな社会の中で、結果自分自身の首を絞めているように思えてきます。

 

「成長」「生産」による争いや競合で見落としがちな「大切なモノ」は思うより身近なところにあったりする。

 

それはばぁちゃん家半径20m以内にコロがっていたように。

  

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コロナが終息したら元気な姿を見せにいきます!

 

 

★下記奥久慈トレイルの紹介動画となります。

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【高梨の多摩雑感vol.6】海賊時代から鬼滅時代へ

 

今週も始まりました、さぁ張り切っていきましょう。

 

と言いたいところですが、コロナ禍で近場で過ごすことも多いので、リフレッシュが出来きらず、気持ちを切り替えるのに少し力が入りますね。リモートワークのデメリットとして「家だとプライベートと切り替えがしづらい」なんて意見も多いようです。

 

「5月病」なんていう言葉もありますし、これから梅雨に入ると季節柄気持ちも下がりやすいし。現実は簡単ではないですね。

 

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ちょっと現実から逃避しようと、夜中にamazon primeで「鬼滅の刃」を見ました。

 

僕が中学生ぐらいの頃は「ワンピース」が流行っていて、ルフィが理想のリーダーシップ像だなんていう本も出たりするぐらい社会現象でした。

 

2019年「鬼滅の刃」の年間発行部数が「ワンピース」を超えたというニュースを目にして、「あぁついにワンピースの時代が終わったかぁ」なんてちょっと寂しい気持ちになったり。

 

こんな風に思ったのも何かのきっかけなので、少し深堀してみます。

 

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「ワンピース」は大航海時代に「一つなぎの財宝=ワンピース」を求めて仲間と世界を旅します。主人公のルフィは負けたり、逃げたりしながらも仲間に頼りながらどんどん強くなっていきます。

 

「鬼滅の刃」は大正時代の日本が舞台。竈門家に生まれ、平和に暮らしていた長男「竈門炭治郎」が鬼に家族を殺され、鬼にされた妹を人間に戻すべく鬼と戦っていく話です。

 

ワンピースは世界が舞台なんですよね。そして旅立つ希望やワクワクに胸を躍らせながらルフィたちと一緒に冒険をする感覚で観てました。強くなるのも、海賊になるのも、何をするにも自由が一番!それが海賊王だ!

 

鬼滅の刃は日本が舞台で、旅はするものの日本の一部地域限定。旅というよりはかなりローカルに話が進んでいきます。しかも家族が鬼に殺され、妹が鬼にされて、もう夢も希望もありません。守るためには強くならないといけない。自由なんてありません。

 

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日本のひと時代前は自由を欲しがっていたのかもしれません。生きていくことが不自由で、もっと自由になるために日本だけじゃなくて世界に目を向けて進んでいこうと。

 

しかし今はインターネット環境も良くなって、情報を入手しやすくなり、世界と繋がりやすくもなり、フリーランスで働く人も増え、それなりに自由に働いたり、意見をのべたりできるようになってきたように思います。

 

ワンピースからは沢山のメッセージをもらいましたが、僕がルフィからもらった1番のメッセージは「自由こそ1番」です。そして死ぬとき笑っていられるぐらい人生を謳歌しようぜです。ちょっと夢物語ですね。

 

鬼滅の刃からは「もっと現実を見ろ」というようなメッセージを感じます。そして「死」に対して重いぐらい考えさせられます。鬼の死にさえ炭治郎は同情するのです。現実は甘くない。

 

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「ワンピース」も「鬼滅の刃」も名作ですし、他の魅力もまだまだ沢山あります。「仲間」の存在しかり、「柱」の存在しかり。そしてルフィも炭治郎も自分の目標を達成するために軸をぶらさず突き進んでいくかっこいい主人公です。

 

それぞれに良い部分があるのですが、もしかしたら今の時代に受け入れられるメッセージは「現実を見ろ、強くならないと大切なものを守っていけないよ、そしてそれは甘くない」

 

なのかもしれません。

 

現実逃避した「鬼滅の刃」で現実を見させられるという結果でしたが、なんかうまくスイッチが切り替わったんで、今週も朝ランスタートで、頑張っていきたいと思います。

 

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さぁ良い一週間にしよう


 

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【高梨の多摩雑感vol.5】コロナが産んだ「横軸」

 

本日から地域によって休業要請の全面解除がされているようですね。

私の住む東京(多摩)はまだ時間がかかりそうです。

 

サラリーマンの身としては以前の生活スタイルが良かったかと思うと、毎日とんでもない満員電車に乗り都心へ向かい、もはや仕事より通勤退勤が大変。そんな生活を10年続けてきて、本来の自分を見失う前に家でゆっくり仕事ができるようになりたいと思って過ごしてましたが、今回のコロナ騒動のおかげで勤める会社でもテレワークとなり、時間に余裕ができたことで、正直とても充実した生活を過ごすことができています。

 

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リモートワークが定着してほしい限りですが、ほとんどのサラリーマンは緊急事態宣言の解除と同時にいつも通りの生活に戻るでしょう。資本主義において経済を回さないと失業者が増え、その結果比例して自殺者が増えるのも日本の特徴なので経済活動をやめるわけにもいかないですし。

 

このスパイラルが生きづらくしているようにも思います。

 

昔どこかで縦軸、横軸の時間があるという話を聞きました。【縦軸の時間】は成長を求められる時間で人間社会そのもの。【横軸の時間】とはぐるぐると回っている自然や地球そのものの時間の流れ。

 

生活バランスが【縦軸の時間】に傾き過ぎるととても疲れます。

 

なので時折【横軸の時間】に全てを委ねると「成長なんてしなくても良い」とリラックスできるし、そもそも自給自足で自然とともに生きてきた時代もあるわけで、人間の利便性を求めすぎた結果自ら【縦軸の時間】に入らないと生きていけないようになってったわけで。

 

「成長」とは良い言葉のようで実はそのために争いや焦りを生みます。

 

一部製造業では週休三日制の導入の話が出てますが、生産(働く時間)を少なくし、社会全体の経済成長を緩やか、もしくは横ばいにすることで、少しずつ【横軸の時間】に傾ける良い機会になるんではないかなぁなんて思ったりもしてます。

 

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僕は【横軸の時間】を感じるために「ランニング」をしています。

 

趣味で「トレラン」というスポーツ競技をしておりますが、普段のランニングはほぼジョグです。トレーニングを中心にしてしまうと自分の走る意義からズレて嫌になるので、メリハリを付けていますが、割合的に1割トレーニング/9割ジョグです。

 

走っている時はリラックスして周りを見渡します。

 

風で揺れる木の葉、朝から夕方にかけての綺麗な空模様、建物の造形

 

普段接している【縦軸の時間】のことは忘れて、ただそこにある【横軸の時間】に身を委ねます。

 

そうすることで【縦軸の時間】で興奮した心を落ち着かせ、凝り固まった思考をほぐし、走り終わった時にはとてもスッキリとした気持ちになります。

 

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日頃はビシバシ働いて、休暇を思いっきり楽しむというスタイルも良いとは思いますが、それだけではなかなか生活の幸福度も上がりにくいでしょう。急ぎ、疲れ、結局【縦軸の時間】に対する承認欲求を満たすような作業だけでは人は根本的に満たされないのだと思います。

 

それより日頃から【横軸の時間】を意識して、変わらなくあり続けるものに接することで自然と心が満たされるようになるのではないでしょうか。

 

このコロナ禍の産物として【横軸の時間】に触れる機会が多くなることで、本来の自分を取り戻せる方も多いのではないかなと思っています。

 

一度きりの人生、自分のストーリーを、

焦らないで、ゆっくり、進んでいければ良い。

 

つい【縦軸の時間】に触れすぎて疲れちゃった時は何も考えずにランニングシューズを履いて、ゆっくり走りながら周りを見渡してみましょう。

 

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本来の自分を取り戻すために

 

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【高梨の多摩雑感vol.4】穴掘り

 

 

自粛が続く中、みなさんいかがGWをお過ごしでしょうか。

 

僕はもともと身近なところ(多摩を走ったり、家で動画作ったり文章書いたり)で時間を過ごすことが多いので、比較的不便は感じないで過ごしていますが、ランニング時のBuffマスクだけは究極的な汗かきのおかげで中々苦労しています...

 

趣味のトレランでは多くの大会が中止となっています。自分も4月開催のUTMFという富士山の周りを約160km走る大会に出場予定で、そこに向けて約半年間準備をしてきましたがこの先の大会も未定ということで一旦頭の片隅に置いてあります。ここでの気持ちや準備などはまた別途で詳しく書きたいと思います。

 

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今回のコロナ騒動で様々な「変化」が起きていますね。仕事、私生活、全てのスタイルが今変化を求められています。しかも早急に。

 

変化に順応できないものは時代に淘汰されてしまうのでは?と思いつつも、新撰組のように自分の信念を守り、追求し、死際は美しく、武士らしく、なんてことを思ったりもしていて。笑

 

本日早朝ランで昔遊んでいた小さい公園を通った時に「ここは変わらないな」となんかホッとした裏腹に、ふと「変化」について考えました。自分がやっていることは時代に合わせて変化させていかないといけないのか?と。

 

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自分は穴掘りが得意だったりします。

 

「何が出てくるんだろう」

 

なんて思いながらよく掘ってました。

 

穴掘りの時は色んな所に掘るのは好きじゃなくて、何日もかけて一つの穴を掘り続けてた記憶があります。

 

なぜそうしてたか今考えると、深く掘ることで積み重なった地層(歴史)を感じることができるからだったのかなと。

 

当初は地層なんて言葉は知らなかったかも知れないけど、「黒曜石」が出てきた時なんかはタイムトラベルしたような感覚にもなって興奮したのを覚えてます。

 

地層って良いですよね。

 

何年、何十年、何百年かけて時代の土が積み重なっている。それは確実に変化はしているのですが、上から見ても分からない。でも縦に切って横から見ると土の性質も変わっていることに気づきます。

 

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そんなことを考えながら走っていると、

 

「変化」ではなく「積み重ね」という風に目線を変えてみたらどうだろうと思い始めました。

 

「積み重ねていく日々」が「変化」を生むということです。 

 

日々の積み重ねの中に少しだけ違うことや考えを取り入れてみると、100の「積み重ね」の内の10を「変化」に充てていけば、100日経つと、9000の積み重ねの他に1000の変化が生まれる訳で。

 

いきなり100変化しろなんて無理ですし、積み重ねの期間を長くして、日々の比重を下げれば良い。あとは求める、もしくは求められる変化(結果)に応じて積み重ねの「比重と期間」を定めれば良いんだと。

 

趣味のトレランにおいても、「速くなる」と目標を決めた時も「毎月10000m登る!」なんて目標立てたら怪我するし続かないと思ったので、3年間かけてプランを立てました。少しずつメニューを強めに変えていって、少しずつ身体も順応していきました。その期間、大きく無理はしていないので怪我はありませんでしたし、例年成長も感じています。

 

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上のことを踏まえて冒頭の「変わらないといけないのか?」問いに対して、

「日々の積み重ねの比重を変えてみよう」と前向きに捉えることができました。

 

コロナの影響もあり、「変化」というワードに疲れている人も多いと思いますが、そういう時は「変わらなきゃいけない」という気持ちになるのでなく、「さて少しずつ積み重ねていこう」と前向きに進んでいければ良いのかなと思います。

 

それでも変化に疲れた時は「普遍的で変わらないもの」にパワーをもらいながら、少しずつ前へ進んでいきましょう!

 

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自然はいつでも変わらず迎えてくれます

 

【高梨のルーティンコースは下記動画より↓】

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