【高梨の多摩雑感vol.10】自己中
今年1月に始めた高梨の多摩雑感も10回目となりました!毎度その時の思いつきで書くことも多い記事ですが、引き続きゆる〜く書いていきたいと思いますのでよろしくお願いします。
さて記念すべき10回目はコロナの緊急事態宣言解除と同日。今日は近所に住んでいるメンバーのイタサン、ヒロと3人で朝ランしてきました。
自粛期間中はメンバーとも走れなかったので、久々に一緒に走るとやはり楽しい。この様子については動画も撮ったので後日Youtubeへアップ次第、こちらでもご報告いたします。
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3人で走っている時に、いつも走りながら考えていることは何一つとして考えてなくて、ただ3人でいる空間を楽しんだというか、ちょっとワチャワチャした感じでとりとめない話で盛り上がったんですけど、1人で走っているものとは全く別物。
1人で走る時は、
景色を見たり、音声コンテンツを聞いたり、考えたり。
メンバーと走る時は、
話したり、ふざけたり、共感したり。
いつも行なっているランニングは自分自身と向き合う時間。一方で複数人で行うランニングは他人と向き合う時間。
終わった後の充実感も全く異なるものでした。
そう考えると久々にランニング中に他人と向き合う時間をとったのですが、「共有すること」ってやっぱり良いなと。
普段は全然違う世界で生活をしている他人ですが、「ランニング」という一つのツールを通じて繋がっている瞬間が純粋に楽しい。
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メンバーとの付き合いは長いやつで33年、短くても7年ぐらいになります。
自分は浅く広い人間ではないので、少数と深く深く付き合っています。
その理由としては普段から自分があまり気を使いたくない(気をつかえないわけではないと思う...)ということもあって、サラリーマンであるものの、組織に属したり、誰かの下で動いたりなんていうのも苦手です。自分のやりたいことをやりたいようにしたい。(自己中?)
メンバーはおそらく高梨の良いところもダメなところもよく知っている上で一緒に活動してくれていて。高梨の取扱をわかってくれているなぁと思う節がよくよくあります。笑
自分の人生の中で「走ること」がここまで大きなレートをしめるとは思っていなかったのですが、そんな高梨の趣味的夢物語みたいなものに付き合ってくているメンバーにはホント感謝です。
でも巻き込んだ結果、皆で共有できることも沢山できて良かったでしょ??と皆には言いたい。笑(集まってお酒飲んだときの話がまぁ楽しい)
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そんなことを書いていると自分が自己中に思えてならないのですが、今でも付き合いが続いているということは少なからず皆楽しいと思ってくれているであろうと信じつつ、これからも皆で活動を頑張っていきたいなと思った次第です。
長いようで短かったコロナ自粛期間の中で、インプットする時間が多かった分、その分アウトプットしていこうかと。
そして自己中高梨の周りにいる素敵メンバーをもっと皆さんにも知ってもらいたいので、今後動画や文章でそのことも伝えていきます。
コロナ第二波が来て再度自粛になる可能性もあると思いますが、そんな先を見据えつつ、今できることをコツコツ積み重ねて、一つ一つ階段を作って、皆で目指す場所へ到達していくので今後とも応援お願いします。
そろそろ、多摩丘陵を走るイベントも企画していこうかな🏃🏻♂️
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【高梨の多摩雑感vol.9】自分に起きたコロナ禍の問題と解決
今日は少し晴れ間も出て嬉しいですね。
つい朝ランの距離も伸びてしましました。
週末の土曜日の朝と日曜日の朝はアラームをかけないで寝ることができるので、まぁ目覚めがよくて。この時間に束縛されていない感じが自分にとっての「休日」の重要な部分だったりします。
さて東京の緊急事態宣言が25日に解除の方針が出ているようですね。
4/7に宣言がされてから1ヶ月と3週間ほどの期間長かったような、短かったような。
ちょっとタイミングが早いかもしれないですが、今回は自分の身に起きたコロナ自粛中での問題に関してのアプローチについて書いてみます。
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コロナ禍で実際に自分の生活上で起きた問題は下記でした。
・居酒屋、カラオケに行けない
・山でのハイキング、トレイルランニングができない
・ジムにいけない
・映画館にいけない
全て趣味の範囲です。仕事に関しては前にブログで書いた通り、僕はサラリーマンなのですが、リモートワークがうまく機能していたので特段問題なく、むしろ快適に仕事ができていました。(スムーズに対応してくれた会社に感謝です)
上記問題4点に関して下記で書いていきます。
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問題.1 居酒屋、カラオケに行けない
コロナ禍始めはオンライン飲み会が流行っていましたよね。(今も流行っているのかな?)自分は横目にみるだけでしたが、そもそも毎日のようにメンバーと飲みにいく文化もなく、やって2ヶ月に1回とかだったのであまり支障はなく。「居酒屋はないものと考える」としたら案外スムーズに順応してしまいました。くだらないやりとり、必要な連絡はLINEでいつもしてるので会えないストレスなんかもそんなありませんでした。(恋人じゃあるまいし)
僕は定期的にとても歌いたくなる性分なので、カラオケに行けないのはちょっと寂しい。ということで、家の奥にしまってあったギターを引っ張り出してきて、amazonで弦を買って、張り替えて再開しました。近所に支障が出ない範囲でしっとり歌えることができ、こちらも解決。むしろなんか大人な趣味が復活して嬉しい!
問題.2 山でのハイキング、トレイルランニングができない
これは近所で代替ができないので、先の愉しみとしてとっておこうということにしました。緊急事態宣言が解除されても、他県へ行けなければ山へ行けないし、日本山岳団体もしばらくは山自粛解除の声明も出さなそうなので今年は難しいかなぁと。
山へ行くことの一つの大きな目的として「素敵な景色を見たい」という気持ちがあるのですが、ここに関しての代替案で「絵画」を買ってみました。すごく気に入っていて、観ながらお酒飲んだりしてます。家に絵があるって良いですね。新しい趣味が生まれました。
問題.3 ジムにいけない
昨年4月から10月に開催される「ハセツネカップ(日本山岳耐久レース)」という奥多摩の山中を約70km程走るレースのために人生初のジム活を始めてました。目的としては身体を動かす時間を長くすることと、傾斜つきトレッドミルで山に行かずとも登坂力を鍛えるためです。(ハセツネは台風で結局中止)
あと普段Youtubeなどで情報を入手してたりするので、ジムは「ながら作業」ができる場所としてかなり重宝してました。家で動画見るなら、身体動かしながらジムで動画見よう的な転換です。
レースがなくなっているのでトレーニング目線でいえば今はジムがなくても問題ないかなと。ここは得意の「ないものとして考える」切り替えの早さが功を奏しました。
「ながら作業」という意味では【Voicy】という音声アプリを活用して、様々な人の音声コンテンツでインプットしながら、近所の周回コースをグルグル走ることにしました。YouTubeでは画面をつけたままにしなければならないことと、広告が入ったりする分、Voicyに軍配が上がります。今後もっと伸びるコンテンツかと。こちらも解決。
問題.4 映画館にいけない
もともと映画を観るのが趣味で、昔多くの作品を観たいがためにビデオ屋さんでバイトをしていたことがあります。(社員割で安く借りれるんですよね)なので定期的に映画館に行ってビール片手に映画を観るのが至福の時だったりするのですが、それができない。
ここは【fire tv stick】でいつでもamazonprimeから映画を観れる状況にしました。勿論映画館のような臨場感はないのですが、他の人がいるストレスもないし、過去に観た良作を振り返って観る良い期間となりました。名画はいつ観ても名画!ジブリも早く欲しい!
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そんな感じでコロナ禍でも色んなアプローチをして自分の趣味を謳歌できていたのですが、何か変化を求められた時にそこにいかに順応するかということが重要なのかなぁと。
自分が「変わる」わけではなく、現にあるものや情報、ツールを「活かして順応する」ことで如何様にも解決できると思っています。
これからも今回のコロナ禍ようなことはきっと起きるので、それが訪れる度に自粛は必ず発生します。そう考えると今からそこに沿うような生き方を見つけながら、変化に順応していくということにも少しずつ慣れつつ、自分の人生を楽しんでいくことがマスト。
今回のコロナで新たな趣味が生まれたり、同じ趣味でも新たな目線がもらえたり。
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【動画公開】「韓国風パリパリサラダ作ってみたら別人になった」
週途中の水曜日、皆さんいかがお過ごしでしょうか?
高梨は今日も朝ランで心も身体もスッキリ。在宅ワークのおかげでブログの更新頻度も上がって嬉しい限りです。
さてL.L.Lでは日頃の活動をyoutubeでも公開しているのですが、外を走ったり、イベントを開催したり、レースを紹介したりなどの動画を上げれない状況ですので、日頃一緒に活動しているメンバーの動画を上げてみることにしました。(撮影してもらった動画を送ってもらって編集してます)
今回は料理が趣味で陽気なメンバー、【テラムラ】の紹介動画です。(僕はテラと呼んでいるので文章中はテラと書かせてもらいます!)
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僕とテラとの付き合いは中学生時代からでして、サッカー部で共に汗を流し、家ではウイニングイレブンで戦い、青春を共にした親友です。
当初からクラスのムードメーカー的な存在でよく笑いを取っていて、皆からとても好かれていて羨ましい存在でもありました。
家で遊ぶときは「お腹が空いた」なんて小言をいうとすぐご飯を作って提供してくれたのを今でも覚えています。それがめちゃめちゃ美味しかった。
皆でL.L.Lを立ち上げてからもメンバー内の潤滑油的な存在で、イベント時の撮影、エイド提供、運転業務などサポーターして主に動いていてくれて、Youtuber 山飯クッキングの【テラッチョ】としても活躍しています。
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そんなテラの面白さと料理を皆さんにもお裾分けしたいなと思って作ったコンテンツが今回から始めた料理動画となります。
カッチリと料理のことがわかるような内容ではないのですが、テラのキャラクターが伝わればいいなと思っています。
撮って送ってくれた動画に爆笑しながら編集していた自分が、一番の彼のファンです。
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【高梨の多摩雑感vol.8】没頭
いつも週末はじめの土曜日は特に「捨てる」ことを意識して、選択肢を減らす作業から始める。
朝起きておもむろにテレビをつけるとあいにくの雨予報。でも窓の外はまだ降っていない様子。
起きたときから身体がとても重たいし、今日は走るの嫌な感じだなぁなんて思ってたんですけど、このパターンの時は大概夕方ごろになると走りたくなってくるんですよね。
天気予報では9:00~18:00まで雨。雨の中を走る選択肢もあるのですが(今だとその方が人も少ないし、ある意味気持ちよく走れるかも)、でもやっぱり走るなら雨じゃない時の方が自分は好き。
雨の中を走らないと決めた場合、今日の選択肢は2つで、1時間走るとしたら、朝8:00以前か、夕方18:00以降。でも場合によっては18:00以降は雨が続くかもしれないし、急に別の予定が入るかもしれない。
と先読みすると選択肢は1つで「今から走り出そう」と。決断したら身体の重さも、邪念も消え去って「ただ楽しく走る」それのみで近所のトレイルを堪能できました。
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僕は普段の生活から選択肢をできる限り減らして生きるようにしています。
着る服も少ないし、履く靴も決まっているし、置いてあるもの、見えるものも極力減らしてます。結構目に入るものから考えちゃうタイプなので。
受動的に入ってくる情報もできる限り減らしています。 SNSも不要な情報は来ないのようにあまりフォローはしないですし、タイムラインを眺め続けることもしません。
ただ自分から必要な情報をとりにいくためのサーチはめちゃくちゃするので、携帯を触っている時間は多いと思いますが、なるたけ必要な情報のみをインプットしようと心がけています。
シンプルに生きると言ったら格好いい風に聞こえますが、どちらかというと自分の人生を生きているので、他人の人生は別物。
情報過多な時代だからこそ、入ってくる情報を限らないと本当に疲れますし、やりたいことやれない。他人のあれこれに僕が意見をもったりしてしまうようなことはそれこそ藪蛇だし、不要なことだと思っています。
逆に自分の人生において、この人の情報はほしい!って思ってる人はめっちゃみてたりします。笑
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人が一日に決断できる数は決まっている
とどこかで聞いたことがあります。
決断の回数を減らすことでより正確な決断をしていくことができると。
食事を決める、服を決める、いく場所を決める
結果はその時自分の判断一つ一つで成り立っていて、それが1日、365日と積み重なって自分の人生となっていく。
今から10年程前に自分が志したことがあって、逆算すると時間がかなり限られていることに気づいてからは、決断しなければいけない状況をまず減らしていくことを始めました。そうすると付き合う人も、住む場所も、全てシンプルになっていきました。
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自分から選択肢を限っていく。そして余ったリソースをやりたいことに全集中することで、「全集中・常中」を身につける。
そう、また鬼滅ネタです。笑
ハマっているのでご容赦ください。
でも「全集中」って良いキーワードだなって思うんです。
アスリートが「ゾーンに入った」なんて言葉を耳にしますが、それと似たような意味合いかなと自分では解釈しています。集中力が極限まで高まって最大限のパフォーマンスがでている状態です。
その状態を作り出すために必要なのは、「足す」イメージより「削ぐ」イメージなのかなと。
無駄なことを考えず、没頭している状態を作る。
そのためには選択肢を減らし、頭の中を空っぽにする作業が必要だったりします。(鬼滅の刃では炭次郎が家の屋根の上で瞑想しているシーンがわかりやすい)
そうして作られた没頭した状態をコントロールすることができれば、心と身体が調和して研ぎ澄まされ、最大のパフォーマンスを発揮できる。
「全集中・常中」を身につけることで基礎体力が飛躍的に向上する。と虫柱の胡蝶しのぶさんがおっしゃっていました。笑
と少々鬼滅の刃ネタが入ってしまいましたが、
上記のことはパフォーマンスを出すということだけではなくて、「楽しむ」時も同じだと思っていて、やはり没頭している時が一番楽しいんですよね。
だから本気で楽しむために「捨てる」んです。
自分の人生に没頭するための良い週末を過ごすために。
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【高梨の多摩雑感vol.7】半径20mの世界
毎年5月は茨城奥久慈にある祖母の家に行くと決めている。
妹が生まれる前の数週間、祖母の家に預けられて育てられた時期があった。その時のことは今でも不思議と覚えていて、両親とお別れの際には捨てられたと認識したのかすごい大泣きしたし、ばあちゃんも一緒に泣いてくれたのを覚えている。
でもばあちゃん家にいる間は、おじいちゃんも、庭にいた紀州犬と狼の雑種「コロ」も一緒にたくさん遊んでくれて楽しい思い出が多い。
当初僕はずっとここで暮らしてくんだって思ってたと思っていたのか、無事に妹も生まれ両親が迎えにきてくれた時に「私達のことを他人を見るような目で見てたよ」と母親から言われました。おそらく本気で捨てられたと思って、何かしら決意でもしてたのかななんて思ったり。
その時に過ごしたばぁちゃん家の半径20m以内の世界(裏山も、カブトムシも、りんご畑も、小さな小川もある)は今でも大好きで、ふと帰りたくなる場所です。
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そんなこんなでばぁちゃん家のある茨城県大子町は僕の第2の故郷となりました。大学生ぐらいまでは1人でよくばぁちゃんとじいちゃんに会いに行ってたなぁ。
そして30歳にして「トレラン」という山を走る競技が趣味になって、茨城県大子町にもトレランのレース(距離約59km、獲得標高約4500m、完走率は例年5~6割程ととてもハード)があることを知り、出場を決意。ボロ雑巾のようになりながらも、無事に完走しました。笑
それから毎年出場していて、走り終わった後は石屋のじいちゃんが造ったお風呂がある「月居温泉」に入ると決めている。今は亡きじいちゃんにも「頑張ってきたよ」って元気な姿を見せられた気がしてなんか嬉しい瞬間です。
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今年はコロナの影響で大会自体が中止となり、さらに外出自粛で茨城にも行くことができず、おばあちゃんに会いに行くこともできません。
山奥で1人で暮らすばあちゃんはパソコンも持っていないし、携帯も持っていないから、家電で声だけ聞くことができる状況。
「オンライン帰省」の推奨が政府からありましたが、そもそもオンライン出来ず、山奥で周りに誰もいなく、足の悪いばぁちゃんは大丈夫なのだろうかと心配して、ばぁちゃんに連絡したところ、物資も今まで通りだし、当の本人は特別なにも不便はないと。
ばぁちゃんはもともと携帯やパソコンを持ってなかったわけで、情報も少ない中、動く範囲も限られていて、田舎に多く人も来ないのでコロナの心配も少ない様子。元気そうで何より。
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現在は交通機関の発展や携帯電話やパソコンのおかげで情報がスムーズに入手できるから、人はたくさん移動するようになっていて、人間の移動とともにコロナが拡散したわけで。
もしコロナが「天災」によって生み出されたものであったとしても、それが大きく拡大したのは人間の文明の発達が及ぼした「人災」のように思えます。
インドのニューデリーでは、大気汚染が改善して過ごしやすくなっているなどのニュースもあったりする。全てがコロナの影響か詳しくはわからないけれど、もしそうであれば日頃の人間の経済活動、生産活動がどれだけ地球に害を及ぼしていたか。
資本主義や社会主義を否定するわけではないですが、我々が生み出した大きな社会の中で、結果自分自身の首を絞めているように思えてきます。
「成長」「生産」による争いや競合で見落としがちな「大切なモノ」は思うより身近なところにあったりする。
それはばぁちゃん家半径20m以内にコロがっていたように。
★下記奥久慈トレイルの紹介動画となります。
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【高梨の多摩雑感vol.6】海賊時代から鬼滅時代へ
今週も始まりました、さぁ張り切っていきましょう。
と言いたいところですが、コロナ禍で近場で過ごすことも多いので、リフレッシュが出来きらず、気持ちを切り替えるのに少し力が入りますね。リモートワークのデメリットとして「家だとプライベートと切り替えがしづらい」なんて意見も多いようです。
「5月病」なんていう言葉もありますし、これから梅雨に入ると季節柄気持ちも下がりやすいし。現実は簡単ではないですね。
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ちょっと現実から逃避しようと、夜中にamazon primeで「鬼滅の刃」を見ました。
僕が中学生ぐらいの頃は「ワンピース」が流行っていて、ルフィが理想のリーダーシップ像だなんていう本も出たりするぐらい社会現象でした。
2019年「鬼滅の刃」の年間発行部数が「ワンピース」を超えたというニュースを目にして、「あぁついにワンピースの時代が終わったかぁ」なんてちょっと寂しい気持ちになったり。
こんな風に思ったのも何かのきっかけなので、少し深堀してみます。
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「ワンピース」は大航海時代に「一つなぎの財宝=ワンピース」を求めて仲間と世界を旅します。主人公のルフィは負けたり、逃げたりしながらも仲間に頼りながらどんどん強くなっていきます。
「鬼滅の刃」は大正時代の日本が舞台。竈門家に生まれ、平和に暮らしていた長男「竈門炭治郎」が鬼に家族を殺され、鬼にされた妹を人間に戻すべく鬼と戦っていく話です。
ワンピースは世界が舞台なんですよね。そして旅立つ希望やワクワクに胸を躍らせながらルフィたちと一緒に冒険をする感覚で観てました。強くなるのも、海賊になるのも、何をするにも自由が一番!それが海賊王だ!
鬼滅の刃は日本が舞台で、旅はするものの日本の一部地域限定。旅というよりはかなりローカルに話が進んでいきます。しかも家族が鬼に殺され、妹が鬼にされて、もう夢も希望もありません。守るためには強くならないといけない。自由なんてありません。
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日本のひと時代前は自由を欲しがっていたのかもしれません。生きていくことが不自由で、もっと自由になるために日本だけじゃなくて世界に目を向けて進んでいこうと。
しかし今はインターネット環境も良くなって、情報を入手しやすくなり、世界と繋がりやすくもなり、フリーランスで働く人も増え、それなりに自由に働いたり、意見をのべたりできるようになってきたように思います。
ワンピースからは沢山のメッセージをもらいましたが、僕がルフィからもらった1番のメッセージは「自由こそ1番」です。そして死ぬとき笑っていられるぐらい人生を謳歌しようぜです。ちょっと夢物語ですね。
鬼滅の刃からは「もっと現実を見ろ」というようなメッセージを感じます。そして「死」に対して重いぐらい考えさせられます。鬼の死にさえ炭治郎は同情するのです。現実は甘くない。
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「ワンピース」も「鬼滅の刃」も名作ですし、他の魅力もまだまだ沢山あります。「仲間」の存在しかり、「柱」の存在しかり。そしてルフィも炭治郎も自分の目標を達成するために軸をぶらさず突き進んでいくかっこいい主人公です。
それぞれに良い部分があるのですが、もしかしたら今の時代に受け入れられるメッセージは「現実を見ろ、強くならないと大切なものを守っていけないよ、そしてそれは甘くない」
なのかもしれません。
現実逃避した「鬼滅の刃」で現実を見させられるという結果でしたが、なんかうまくスイッチが切り替わったんで、今週も朝ランスタートで、頑張っていきたいと思います。
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【高梨の多摩雑感vol.5】コロナが産んだ「横軸」
本日から地域によって休業要請の全面解除がされているようですね。
私の住む東京(多摩)はまだ時間がかかりそうです。
サラリーマンの身としては以前の生活スタイルが良かったかと思うと、毎日とんでもない満員電車に乗り都心へ向かい、もはや仕事より通勤退勤が大変。そんな生活を10年続けてきて、本来の自分を見失う前に家でゆっくり仕事ができるようになりたいと思って過ごしてましたが、今回のコロナ騒動のおかげで勤める会社でもテレワークとなり、時間に余裕ができたことで、正直とても充実した生活を過ごすことができています。
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リモートワークが定着してほしい限りですが、ほとんどのサラリーマンは緊急事態宣言の解除と同時にいつも通りの生活に戻るでしょう。資本主義において経済を回さないと失業者が増え、その結果比例して自殺者が増えるのも日本の特徴なので経済活動をやめるわけにもいかないですし。
このスパイラルが生きづらくしているようにも思います。
昔どこかで縦軸、横軸の時間があるという話を聞きました。【縦軸の時間】は成長を求められる時間で人間社会そのもの。【横軸の時間】とはぐるぐると回っている自然や地球そのものの時間の流れ。
生活バランスが【縦軸の時間】に傾き過ぎるととても疲れます。
なので時折【横軸の時間】に全てを委ねると「成長なんてしなくても良い」とリラックスできるし、そもそも自給自足で自然とともに生きてきた時代もあるわけで、人間の利便性を求めすぎた結果自ら【縦軸の時間】に入らないと生きていけないようになってったわけで。
「成長」とは良い言葉のようで実はそのために争いや焦りを生みます。
一部製造業では週休三日制の導入の話が出てますが、生産(働く時間)を少なくし、社会全体の経済成長を緩やか、もしくは横ばいにすることで、少しずつ【横軸の時間】に傾ける良い機会になるんではないかなぁなんて思ったりもしてます。
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僕は【横軸の時間】を感じるために「ランニング」をしています。
趣味で「トレラン」というスポーツ競技をしておりますが、普段のランニングはほぼジョグです。トレーニングを中心にしてしまうと自分の走る意義からズレて嫌になるので、メリハリを付けていますが、割合的に1割トレーニング/9割ジョグです。
走っている時はリラックスして周りを見渡します。
風で揺れる木の葉、朝から夕方にかけての綺麗な空模様、建物の造形
普段接している【縦軸の時間】のことは忘れて、ただそこにある【横軸の時間】に身を委ねます。
そうすることで【縦軸の時間】で興奮した心を落ち着かせ、凝り固まった思考をほぐし、走り終わった時にはとてもスッキリとした気持ちになります。
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日頃はビシバシ働いて、休暇を思いっきり楽しむというスタイルも良いとは思いますが、それだけではなかなか生活の幸福度も上がりにくいでしょう。急ぎ、疲れ、結局【縦軸の時間】に対する承認欲求を満たすような作業だけでは人は根本的に満たされないのだと思います。
それより日頃から【横軸の時間】を意識して、変わらなくあり続けるものに接することで自然と心が満たされるようになるのではないでしょうか。
このコロナ禍の産物として【横軸の時間】に触れる機会が多くなることで、本来の自分を取り戻せる方も多いのではないかなと思っています。
一度きりの人生、自分のストーリーを、
焦らないで、ゆっくり、進んでいければ良い。
つい【縦軸の時間】に触れすぎて疲れちゃった時は何も考えずにランニングシューズを履いて、ゆっくり走りながら周りを見渡してみましょう。
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【高梨の多摩雑感vol.4】穴掘り
自粛が続く中、みなさんいかがGWをお過ごしでしょうか。
僕はもともと身近なところ(多摩を走ったり、家で動画作ったり文章書いたり)で時間を過ごすことが多いので、比較的不便は感じないで過ごしていますが、ランニング時のBuffマスクだけは究極的な汗かきのおかげで中々苦労しています...
趣味のトレランでは多くの大会が中止となっています。自分も4月開催のUTMFという富士山の周りを約160km走る大会に出場予定で、そこに向けて約半年間準備をしてきましたがこの先の大会も未定ということで一旦頭の片隅に置いてあります。ここでの気持ちや準備などはまた別途で詳しく書きたいと思います。
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今回のコロナ騒動で様々な「変化」が起きていますね。仕事、私生活、全てのスタイルが今変化を求められています。しかも早急に。
変化に順応できないものは時代に淘汰されてしまうのでは?と思いつつも、新撰組のように自分の信念を守り、追求し、死際は美しく、武士らしく、なんてことを思ったりもしていて。笑
本日早朝ランで昔遊んでいた小さい公園を通った時に「ここは変わらないな」となんかホッとした裏腹に、ふと「変化」について考えました。自分がやっていることは時代に合わせて変化させていかないといけないのか?と。
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自分は穴掘りが得意だったりします。
「何が出てくるんだろう」
なんて思いながらよく掘ってました。
穴掘りの時は色んな所に掘るのは好きじゃなくて、何日もかけて一つの穴を掘り続けてた記憶があります。
なぜそうしてたか今考えると、深く掘ることで積み重なった地層(歴史)を感じることができるからだったのかなと。
当初は地層なんて言葉は知らなかったかも知れないけど、「黒曜石」が出てきた時なんかはタイムトラベルしたような感覚にもなって興奮したのを覚えてます。
地層って良いですよね。
何年、何十年、何百年かけて時代の土が積み重なっている。それは確実に変化はしているのですが、上から見ても分からない。でも縦に切って横から見ると土の性質も変わっていることに気づきます。
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そんなことを考えながら走っていると、
「変化」ではなく「積み重ね」という風に目線を変えてみたらどうだろうと思い始めました。
「積み重ねていく日々」が「変化」を生むということです。
日々の積み重ねの中に少しだけ違うことや考えを取り入れてみると、100の「積み重ね」の内の10を「変化」に充てていけば、100日経つと、9000の積み重ねの他に1000の変化が生まれる訳で。
いきなり100変化しろなんて無理ですし、積み重ねの期間を長くして、日々の比重を下げれば良い。あとは求める、もしくは求められる変化(結果)に応じて積み重ねの「比重と期間」を定めれば良いんだと。
趣味のトレランにおいても、「速くなる」と目標を決めた時も「毎月10000m登る!」なんて目標立てたら怪我するし続かないと思ったので、3年間かけてプランを立てました。少しずつメニューを強めに変えていって、少しずつ身体も順応していきました。その期間、大きく無理はしていないので怪我はありませんでしたし、例年成長も感じています。
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上のことを踏まえて冒頭の「変わらないといけないのか?」問いに対して、
「日々の積み重ねの比重を変えてみよう」と前向きに捉えることができました。
コロナの影響もあり、「変化」というワードに疲れている人も多いと思いますが、そういう時は「変わらなきゃいけない」という気持ちになるのでなく、「さて少しずつ積み重ねていこう」と前向きに進んでいければ良いのかなと思います。
それでも変化に疲れた時は「普遍的で変わらないもの」にパワーをもらいながら、少しずつ前へ進んでいきましょう!
【高梨のルーティンコースは下記動画より↓】
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【多摩ランニングコース】歴史と自然の多摩よこやまの道
コロナでお出かけも自粛モードな今日この頃、皆様はいかがお過ごしでしょうか?
私高梨は先週末はいそいそと家で、以前から取り貯めていた動画を編集しておりました!
今回は昔から良く走っている【多摩 よこやまの道】のアテンド動画となります。
多摩市の丘陵沿いに横たわるこの散策路には多くの歴史案内看板が設置されていて、走りながらその看板を読みながら、歴史と丘陵沿いの自然を感じながら走れるコースとなっています。
以前もブログで紹介させて頂いているコースですが、動画の方が雰囲気も伝わりやすい部分もございますので、是非ご覧ください^^チャンネル登録、高評価をいただけると活動の励みとなります!
【ブログ記事はこちら】
local-link-lead.hatenablog.com
最近動画投稿ばかりなので、そろそろ多摩雑感も書きたいなと思っておりますφ(..)
中国から始まり、ヨーロッパ、アメリカと世界的パンデミックを引き起こしているコロナウィルス。日本ではまだ都市封鎖までは至っていないですが、近い未来に起こりうる事態かと思います。
大小関わらず多くのレースやイベントが中止になる中、一人でも楽しめるのがランニングの魅力でもありますので、この機会に一人で外を走りながら、自分の地域の情報に目を向けて走るのも良いかもしれません。
自粛モードの負の流れにうまく帆を張って、逆手にとって楽しめることを見つけていきましょう。
L.L.Lとしては多摩のランニングコースを紹介しつつ、一人でも走る楽しみをご提供できたらと思っております。
【チャレンジ】ある日の板さんの挑戦
おはようございます!
2回続いての動画更新ブログとなっております。
今回はL.L.Lメンバー板さんのショートームービーです。
以前下記記事で紹介した【山飯クッキング】でyoutuberとして活動している板さんは、ランナーでもあり、街の薬局屋でもあり、イベンターでもあり、動画編集マンでもあります。
local-link-lead.hatenablog.com
今回の動画はマルチな板さんの日常的なランニング中に起こった挑戦ムービーです。走った場所は国立市にあるオアシス、矢川緑地。(動画内でも紹介しております)
【矢川緑地の記事はこちらから↓】」
local-link-lead.hatenablog.com
板さんと走るといつも面白いし、せっかくだから動画にして皆様にも見てもらおうということで作ったので、今までのコンテンツ要素が強い内容ではないですが、メンバーを知ってもらうきっかけになればと思っています。
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【多摩トレランコース】歳の鬼脚!!高幡不動トレラン
以前当ブログで紹介いたしました下記ブログのコースを動画としてUpいたしました!
local-link-lead.hatenablog.com
「紹介動画」としては初めてとなりました。お話するにも少し緊張したりとなれない部分もございますが、それなりに見やすく編集できたかなと思っております。
高幡不動は今年「燃えよ剣」の映画化もあり、駅前も盛り上がると思いますので、是非こちらのコースに遊びにきていただければ嬉しいです。
今後もブログで紹介しているコースを動画にて紹介や、他活動についてもYoutubeで公開していきますので、是非Youtubeチャンネル、高評価などいただけると活動の励みとなります!!
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【高梨の多摩雑感vol.3】走知るということ
地元多摩を走って紹介するコンテンツ【多摩ランニングコース】。こちらは高梨が主に担当しておりまして、今回はこちらを配信するに至った「きっかけ」を少し綴ります。
自分が走り始めたのは22歳前後。地元は好きだったけど、今ほど強い気持ちはなく当時走る理由は「体型維持」で、近所を6-7km走るのがお決まりでした。
ある日遠くに見える丘がふと気になり、走って行ってみることに。距離は片道6kmぐらいだろうか。
いく道もわからないまま、目的地の丘へひたすら進んだ。
到着した丘からの景色はもちろん最高だったけれど、到着するまでの過程では
「歴史」「自然」「人」「景観」「文化」
走る横目で様々な情報が飛び交っていて
それを頭で処理しながら、五感で感じて家に帰ると「また走りに行きたい」と思った。
そして「もっと色んなコースを走ってみたい」とワクワクした。
それからたくさんの道を走知るうちに地元をもっと好きになっていき、共有したいと思うようになり【多摩ランニングコース】というコンテンツとして発信することに繋がっています。
「走知る」ことで「また来たい」と思う場所が増える。それは多摩だけでなく、旅先でも同じ。それってリピーターを増やしてるってことですよね。
逆に「知らないから好きじゃない」って事も言えるのであれば、「知る(好きになる)きっかけ」を作ることのできる「走知ること」の意味は地域にとっても大きいかなと。
地元でも日本でも世界でも、まだまだ「知らない場所」が沢山あって勿体ないので、これからも宝探し的な感覚で走り回って、皆さんと共有していけたらと思っております。
おすすめの多摩ランニングコース
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【多摩ランニングコース】ヤマツツジの小径が開通、平山城跡公園
当ブログでは多摩ランニングコース紹介の他に、そのコースの現状などもご報告していけたらと思っています。
先日2/8(土)に多摩丘陵沿いを走り、平山城跡公園を通った際に昨年10-11月より行われていた「ヤマツツジの小径」の改修工事がほぼ完了していたので、今回はそのご報告。
このウネウネとした径はまるでドラゴンボールで悟空が通る「蛇の道」のようで、平山城跡公園内でも特徴的で面白い。
展望台まで木々の中を通り、自然の中をまるでドライブしているような感覚で走ることができます。
「ひだまりのデッキ」、「ひとときのデッキ」など東側は展望も良いのでこちらの小径が開通したのは嬉しい限り!
最近急激に気温が下がって、なかなか山に行くのも気が引けるなぁという方は、山よりは幾分か温かい多摩丘陵で自然遊びに来て見てはいかがでしょうか?
【高幡不動から平山城址公園を回るコース詳細はこちらより↓】
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【多摩ランニングコース】さくっと自然と歴史を感じれる!!武蔵台公園/黒鐘公園
ルーティンコースに少し変化を加えたり、少し気持ちに余裕を持って周りを見渡すと素敵な道に出会ったり。そんな出会いがあるのもランニングの楽しみの一つ。
今回はサクッとコースに加え易い、府中と国分寺の市境にある「武蔵台公園/黒鐘公園」をご紹介いたします。
武蔵台公園
武蔵台公園内にはランニングコースがあり、約1,100m程のトレイルコースを走ることができます。
クロカンコースのような路面で今の時期は落ち葉でフカフカ。整備もされているので気持ちよく走ることができました。
こちらのコースの脇には様々な植生も見ることができ、四季折々な風景も楽しめそうです。
黒鐘公園
丘陵東側の「黒鐘公園」は桜の名所としても有名で、4月には多くの花見客が訪れます。
この公園は府中から国分寺に抜ける立地となっており、国の指定史跡で、奈良時代に聖武天皇の詔で建立された国分寺の一部である「武蔵国分寺尼寺跡」、約800年前鎌倉時代に武士が物資を運ぶために整備された「伝鎌倉街道」へ隣接しているため、そちらの観光ランも兼ねることができます。そのまま東へ向かうと「国分寺 お鷹の道」へと入っていけるのでこちらも合わせたランニングコースにしても良いでしょう。
【お鷹の道の記事はこちらから↓】
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このコースを走って
距離は長くないですが、自然や四季を感じることができる貴重な場所。府中と国分寺へ抜ける時には並行して走っている南の「東八道路」や北の「145号」より、気持ちよく抜けれるこのコースはとても嬉しいですね。
少し足を伸ばせば「武蔵国分寺尼寺跡」「伝鎌倉街道」などの歴史を感じることができるのもとても魅力的でした。
他多摩ランニングコース
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【高梨の多摩雑感vol.2】LINKくにたちリレーマラソンの企画が生んだもの
例年この時期になるとバタバタと動き始める【LINKくにたちリレーマラソン】
2020年は2月3日(月)にエントリーが開始されます。
LINKに関しては大会終了後のご報告でしか書いてなかったのですが、このイベントに関しては年間を通して多くの動きがありますし、その中で面白いことも面倒なことも沢山あるわけで。
そういった過程などもこちらに書いていけたらと思っております。
今回は6年目の始まりと共に、この大会を「企画」という焦点で少し遡ってみようかと。第一回目は2015年の開催となります。
この時の記憶は
スタート前から終了までずっと吐きそう
です。笑
当初できることは全てしたけど、今考えると運営面での力不足も甚だしい。ランナー同士また、歩行者との接触リスク、近隣店舗などからの苦情などなど、不安しかなくて、とにかく早く無事に終わってくれと祈るばかり。大きな事故はなかったものの、完成度としては50%未満。とにかく疲れた。
ただ企画としては結構面白いチャレンジはしていて、女子大生にコーラを配ってもらったり、女性更衣室に日焼け止めを置いてみたり、コスプレ賞を作ってみたり。今だったらまずリスク管理や運営から徹底して作れ~と思いますが笑、当初は企画ありきで考えていた部分もあったので、楽しんでもらおう!という気持ちが先行していたかなと。
そして実はとても大変だったのが、タスキゾーンに敷く芝ロールの作成と設置回収。
区画分けの線を引いたり、持ち運びできるように切ったり、それを一つ一つ巻いていったり、前日から配置場所へおいたり、撤収時にぐるぐるまた巻いて、それを倉庫に持っていったりと。
まぁ手のかかるコであります。
ただこの仕組みはこの大会の雰囲気の醸成に繋がっていて、走っている間も、待っている間も盛り上がれたり、第1走者からゴールまでずっとチームが1つとなって参加できる仕組みなんですね。
手のかかるコなのですがとても重要な仕事をしてくれているので、毎年綺麗に掃除して使っているわけです。
あとコスプレ賞の設置。これは待っている人が楽しめる仕組みの一つでして、見たことのあるキャラクター達が3時間も同じコースを走っていれば必然的に応援したくなっちゃいますよね。勝手に参加者の皆様が大会のエンターテイナーになってくれるということです。見る方も見られる方も楽しい。
あとコスプレには、その年の流行が反映されるのも見ている側としては面白い点。昨年の小っちゃいフレディーマーキュリーと大きいフレディーマーキュリーのコラボが面白かったですね。今年は「鬼滅の刃」あたりが来るんじゃないかと勝手に予想しております。
そして「芝ロール」、「コスプレ」を通じて作られた会場の一体感が起こしたこと。
ゴール前のハイタッチゾーン
特段指示もなく、さくらもなく。勝手に始まったわけです。
ここには現場のリーダー達が3時間ほぼ休まずに参加者とハイタッチし続けているということも関わってくるのですが、
これを見た時
企画が成功した
と思った瞬間でした。
これこそ「LINK」くにたちリレーマラソンという作品のオリジナリティです。
そんなこんなで、今回はLINKくにたちリレーマラソンにおける「企画」についてのお話でした。
2/3(月)、エントリー開始となりますのでよろしゅうお願いいたします!
【LINKくにたちリレーマラソン2020のエントリーはこちらから↓2/3~】
【高梨の多摩雑感シリーズ↓】