【山飯クッキング】Youtuberになったメンバーの話
L.L.Lで一緒に活動している2人が、大好きな山飯を作って紹介するという動画を撮り始めたのは半年程前であろうか。
元々イベントなどで山飯エイドを運営してくれていたのがこの2人。現在Youtuberへの道を歩み始めています。
山飯クッキングとは?
山に登り、気持ちよい場所で山飯を作り食しつつ、その様子を発信。何を作るかはお互いに内緒で、主食と副食を2人が交互に作り、山飯でのギアを紹介しながらゆる~く山飯を紹介しているページです。
すでに15回の山飯クッキングを動画アップしていて、メニューは多種多様。
今回はそんな2人について少しご紹介。
【 板さん 】
L.L.L撮影部山飯班 部長。L.L.Lの動画は全て「板さん」が編集しています。国立市内の薬局「ナカガワファーマシー」の代表を勤めつつ、元テレビ編集製作マンの腕を活かして国立市内の様々な映像やL.L.Lのイベント動画を製作。またハセツネ、UTMF、甲州アルプスオートルートチャレンジなどトレイルランニングで著名な大会に映像班として関わっています。
【 寺くん 】
L.L.Lの役員も勤める「寺くん」は持ち前の天然と怖いもの知らずな性格で様々なチャレンジ企画をしています。約2年前には山梨の塩山から大菩薩、奥多摩、高尾の山中を国立まで歩き通すという企画も完遂。動画撮影では板坂部長に学びながらメキメキと実力をつけています。最近では持ち前のチャレンジ精神を活かして、大食いチャレンジも行いました。
そんな二人が【 山飯クッキング 】で目指すところは??
【板さん】
【寺くん】
山を純粋に楽しむ2人らしい目標ですね。
今後の活動に向けて、一言ずつ!
是非チャンネル登録いただき、2人の今後の活動をお楽しみください♪
【山飯クッキングのチャンネル登録は下記より↓↓↓】
【トレランアテンド】東京から日帰りで!! 山梨百名山 乾徳山
山梨のマウンテンプレイヤーであり、LLLchallengerとしても各レースで活躍する 平賀太智選手 のアテンドで山梨の乾徳山へいってきました。標高は2,031m。
走行距離:11.71km 獲得標高:1,233m 所要時間:3:42:46
【平賀太智選手の記事】
景観のスケールや、ロープでの登る岩場など多摩の山ではなかなか感じられない冒険感たっぷりの山でした。今回はこちらのトレイルを紹介します。
登山口~髭剃岩
この地図を見ただけでもワクワクしますね。1.3km程ロードを登ったところで、登山口へ入るとしっとりとした緑の生い茂る静かな森へ。
林道からだんだん岩場へ変わっていきます。
ある程度登ったところで開けた草原へ。頂上が見えてきました。
ここからさらに傾斜は上がり、ロープなどを使う岩場ポイントへ。
髭剃岩~乾徳山山頂
何個かロープが必要な岩場を登っていくと、さらに切り立った岩場へ。ここはトレイルランナー的には映えるホットなポイント。
乾徳山山頂~登山口
ここから黒金山方面へ繋ぐとさらに距離が伸びますが、今回はさくっとここまで。しっかり腹ごしらえもして、下りへ。
あっという間の3時間40分。駐車場の近くを流れる川で最後は
車であれば駐車場を利用できますし、登山口まで【山梨市駅】と【塩山駅】からバスが出ています。東京からも電車で2時間程でいけるところも魅力の一つ。
【当ブログのトレイル動画は下記より】
【多摩トレランコース】大盛カキ氷とドボン!!涼高尾ラウンドトレイル
梅雨も始まり、夏が近づいてくるにつれて、走るコースも「涼」を求めるセレクトをされる方も多いのではないでしょうか。
先日佐賀在住のTHE NORTH FACE ATHLETE 鬼塚智徳選手が東京へこられるということで、暑い時によい高尾のトレイルコースをアテンド。
今回はその際のコースを紹介いたします。
走行距離:30.04km 獲得標高:1542m 所要時間:4:07:00
【鬼塚智徳選手についてはこちらの記事より】
高尾山口~南高尾山陵~城山
高尾山口駅をスタートし、「あおばばし」対面の民家脇から南高尾山陵へ。大垂水峠を経由し、城山まで約11km程トレイルを進みます。
城山山頂にて一旦休憩後景信山へ。この区間は約2.1km。ハイカーさんも多いので、歩きつつ、挨拶しつつ向かいました。
城山~小下沢~日影沢~城山
景信山までで約13km程。暑さも増してきたので、小下沢方面へ下り
冷却完了後は木下沢林道を走り、日影沢林道を城山まで登る登る。そしてご褒美の
今回はマンゴー味でいただきました。登りで再び火照った身体に染みます。ここまでで約22km。城山から再度日影沢林道を下り、516号線のロードをしっかり走って、高尾山口へ戻りました。
城山~日影沢~高尾山口
今回のコースは計三つの「涼」ポイントをご褒美に進むコース。夏場は熱中症や脱水などの心配がつきものですので、こういった工夫は重要なポイント。
走ることを楽しむためにも、暑い季節には自分のランニングコースに「涼」があるポイントを入れつつ、リスクヘッジしていきましょう。
参考ページ
【多摩ランニングコース】サンリオと耳をすませばの聖地巡礼!!ベネッセ・ラウンド・トレイル(B・R・T)
当ブログで紹介いたしました【熊本トレイルトリップ】の際にアテンドいただいたお友達が東京へ来るということで、先日多摩丘陵をご案内してきました。
【 熊本トレイルトリップの様子は下記より 】
local-link-lead.hatenablog.com
多摩丘陵らしいコースを案内しようと思い繋げたコースが面白かったので、ブログでも紹介いたします。
距離:28.0km 累積標高:560m 所要時間:3時間8分
B・R・Tは当ブログで紹介している【よこやまのみち】と【高幡不動ワンウェイトレイル】を組み合わせたコースで、各所から背の高いベネッセビル見つつ、その周りのコースを繋ぎました。
【 繋いだのは下記コース2つ 】
local-link-lead.hatenablog.com
local-link-lead.hatenablog.com
ベネッセビル~よこやまの道~聖蹟桜ヶ丘
まずは【 極楽湯多摩センター店 】へ荷物を預け、スタート。多摩中央公園⇒宝野公園⇒奈良原公園⇒鶴牧第二公園と南へ走り、【よこやまのみち】へぶつかったところで、東コースへ入ります。
その後【よこやまのみち】東コースへ進み、多摩東公園まで抜け、【よこやまのみち】東口から137号線へ合流、連光寺方面へ北上します。
137号線を北上後、【聖蹟記念館交差点】を【記念館通り】へ進み、【ゆうひの丘展望台】で景色を横目に下り、41号線を西へ進み、聖蹟桜ヶ丘へ入ります。ここのコースは丘陵尾根沿いなので景色が良いところが多くおすすめ。
聖蹟桜ヶ丘はスタジオジブリ作品【耳をすませば】の聖地ということで、天沢聖司君の住む【地球屋】があるロータリーを案内しました。
【 耳をすませば とは?】
聖蹟桜ヶ丘~高幡不動~七生丘陵散策路~ベネッセビル
和田原通り⇒野猿街道(国道20号)を渡り、帝京北通りを抜け、高幡不動尊へ到着。多摩といったら【 新撰組 】。ちょうど明治150周年で盛り上がっており、こちらもご案内。
【 日野市の新撰組スポット 】
ここからは高幡不動尊裏の多摩丘陵自然公園から【 かたらいの路 】を伝って多摩動物公園裏のトレイルを進みます。町と自然の距離感が近い感じが多摩丘陵トレイルならでは。
七生公園を抜けるとあとはロードパート。アップダウンがあるのが多摩丘陵ロードということで、最後はきっちし追い込んでいただきました。【多摩モノレール】沿いに進み、無事ベネッセビルへ到着。
今回のコースは【LINK多摩】でも使った多摩丘陵の北部と南部を繋げたもので、さらに【 平山城址公園 】【 長沼公園 】【 南大沢 】方面へ広げれば50km前後まで伸ばせます。様々なコース取りができるのも多摩丘陵のよさで、次案内する際にはどのようなコース取りをしようか今から妄想中。
【 自分の地域を案内する人 】が増えれば、地域の魅力を伝える強いツールとなり、ランニングを地域のために活かせると思います。
ぜひ自分のご自慢コースをブラッシュアップさせて、知り合いとアテンドし合ってみてはいかがでしょうか。
【イベントレポート】LINKくにたちリレーマラソン2019開催!!
はや一ヶ月半が過ぎてしまいましたが、今年もL.L.Lにて企画運営しているLINKくにたちリレーマラソンを5/12(日)に開催いたしました。
今年で5年目ということで、自分たちでも一区切りとなる気持ちで約半年以上前からしっかり準備をしてきました。
より多くの方に楽しんでもらうべく、募集人数を150名ほど増員いたしましたが、例年より早く約2週間で満員御礼をいただき、とても嬉しい限りです。
スタート前
車両の通行止めが開始されてから、待機ゾーンの芝ロール引きと同時にエアゲートを立てる作業が始まります。第1回目では空気送風機が起動しないというアクシデントがあったので毎回緊張が走る瞬間。今年も無事に立ち上がりました。
エアゲートが立ち上がると、木村光希さんによる準備体操が始まります。
準備運動の後はシンガーソングランナーSUIさんによる応援ソング「チャレンジャー」が会場に響きます。
会場の雰囲気がヒートアップする一方、段々とコース上は静かに。スタートの瞬間が近づくにつれ、緊張感が漂います。
コース上に人もいなくなり、NHKアナウンサー 石垣真帆アナウンサーのカウントダウンが響く。
スタート
第一走者が無事に一周回りきると、運営サイドも一安心。
流れる走者の皆様を見守りつつ、事故が起きないように注意喚起を続けます。
入賞を狙うチーム、コスプレで自己表現をするチーム、仲間で盛り上がるチーム。それぞれの想いで1.2kmを走り、タスキを繋ぎます。
LINKくにたちリレーマラソンではボランティアの9割が一橋大学生。今回も小平祭実行委員、ラクロス部の皆様に手伝っていただき、大学生ならではのパワフルな応援で盛り上げていただきました。
2時間50分が経過する辺りで段々とゴールが近づいてきます。
ゴール
ゴール手前のハイタッチゾーンはそれぞれの3時間を称え合う瞬間で毎年一番好きなシーンでもあります。
総合1,2,3,4,5位、女子1位、LINKくにたち賞、コスプレ賞とそれぞれの表彰も終わり、今年も大きな事故もなく、無事に終了することが出来ました。
本大会は多くのスポンサー、市内業者、地域住民のご理解があってからこそ開催できております。感謝の気持ちを忘れずに、来年も無事に開催できるようL.L.L一同、今から準備を進めていきたいと思います。
LINKくにたちリレーマラソン2019のイベント動画は下記より↓
シンガーソングランナーSUIさんによる楽しい大会レポ動画は下記より↓
【大会レポート】本州西端の宝島を駆け抜けろ!! くだまつ笠戸島アイランドトレイル2019
2019年2月10日 山口県下松市で開催されました「くだまつ笠戸島アイランドトレイル」へメンバーにて参加してまいりました。
こちらの大会との出会いは、2018年9月に下松商工会議所の方とお会いしてから始まっていて、11月から2月まで開催していた「宮﨑喜美乃選手の初めてのトレイルラン講座」の目標大会としての位置づけにさせていただき、L.L.Lとしても運営協力として関わらせていただくことになりました。
大会前日
羽田空港から岩国空港に到着し、レンタカーを使って下松市を目指しました。途中皆で白蛇神社に立ち寄り、今回の旅の安全祈願と、神社のシンボルである岩国市に約1,000匹も生息する「白蛇」にちなんで、商売繁盛、金運アップを祈願。神秘的な雰囲気でした。
下松ステーションホテルへのチェックインを済ませ、前夜祭会場の「大城」へ向かうと、沢山の料理と地元の方にお出迎えいただきました。
大会プロデューサーの奥宮選手や、ゲストランナーの土井隆選手、常田めぐみ選手、招待選手の東徹選手、そして我らが宮﨑喜美乃選手と豪華なラインナップでの話しもあり、非常に充実した内容。
国井益雄下松市長の下松への想いも伺うことができ、楽しくお開き。さてホテルに戻り、明日のレースに備えて準備を...
と思いましたが、下松商工会議所の山下さん、原田さん、高さんと≪前夜祭part2≫をしようということになり、下松駅近くの居酒屋で集合しました。
最高に楽しい時間はあっという間に過ぎ去るもので、下松商工会議所の皆様ともお別れし、ホテルへ帰った後は準備をして就寝。山口の美味しい日本酒「雁木」のおかげでさっくり寝ることができました。
大会当日
am6:30にホテルをチェックアウトし、スタート地点の「笠戸島ハイツ」へ当日受付へ向かいました。前夜祭では150名ほどでしたが、会場にはショート、ロング含め、799人が集結。
会場のキャパシティには不便を感じず、当日気温が低いこともあり、「笠戸島ハイツ」の中でスタート直前まで入れたことは非常に嬉しかったし、更衣室も荷物を置いておけるのでゴール後も円滑に着替えることができました。さてしっかり荷物のチェックもし、いざスタートゲートへ。
スタートしてからは笠戸島の海上遊歩道を走ります。前夜祭での宮﨑選手の「初めに飛ばすとあとで潰れます」というアドバイスを思い出し、ある程度の心拍レベルを維持して走りました。
トレイルに入ると、アップダウンがひたすら続くハードなコース。しかし垣間見える瀬戸内海の絶景に疲れも吹き飛びます。
よく見ると看板にハングル語が書いてある通り、今回大会ではお隣韓国(KOREA50kやTRANSJEJUの方々)の方々も招待されていました。これも「海外の方を呼びたい」という想いから、下松商工会議所様の方々が韓国まで出向いて、話をもってきたとのこと。すごい行動力です。
途中8位~9位あたりを推移していて、一緒に走った韓国の選手がいたのですが、
「Great course!!」
「Great trail!!」
と言葉は通じないのですが、片言の英語と目の前にあるトレイルを通じて、心が繋がれたと思う瞬間があり、とても嬉しい時間でした。
ハセツネを彷彿とさせるような細かいアップダウンの連続に、後半になるとかなり足に疲労が溜まってきました。その中で目の前にかなり高傾斜のトレイルが。
そのときふと頭によぎったが、下松商工会議所の原田さんからの「終盤の方にあるスカイ1号はやばいぞ...」とのお言葉。ひたすらに続く高傾斜のトレイル、、間違いなくここだと判断。
ひーひー言いながら、頂上に向けてとにかく重い脚を進めて、なんとかスカイ1号をクリア。あとは下り基調。身体の重みを利用してひたすら前へ進みました。
下りきったところからは行きに通った公園に入り、少し進むと笠戸島のシンボルの一つ、恐竜様が!!
ゴールは近い!と確信しロードに降りると、登り基調のロードの先に燦然と輝く「笠戸島ハイツ」。最後は海沿いを気持ちよく眺めつつ、足を必死に回して、沢山の応援に励まされ、ゴール!!
表彰式では瀬戸内海ならではの「河豚」や「ヒラメ」などの賞品も用意されていました。また「笠戸島ハイツ」ゴール会場内では「甘酒」の無料配布から、「サザエのつぼ焼き」や「イカの丸焼き」なども販売されていて、「味わう」と言う意味でも大変満足いたしました。
笠戸島を走ってみて
山口県下松市の由来は諸説あるようですが、「星が松の木に降りた」という伝説から「降松」⇒「下松」となった説があるようで、国井益雄下松市長からも「したまつではなく、くだまつと覚えてほしい」との話しがありました。
L.L.Lが拠点としている「国立市」もよく「こくりつ」と呼ばれることもあり、どこか親近感を覚えた瞬間でした。
いつも走る多摩のトレイルとは違う、海のロケーションは開放的で気持ちよく、ジャングルのようなトレイルはアドベンチャー感があってワクワクしますね。
また地元高校生や地元住民の方々が約400人ボランティアとして参加されているということもあり、常に応援があったように感じます。
「きてくれてありがとう」
「走らせてくれてありがとう」
そんなキャッチボールが出来ているような気がして、とても嬉しかった。
今回大会運営も皆様と関わることが出来て感じたことは、
「この大会を絶対によいものにして、地域に還元する」という熱意です。
そんな運営の皆様の気持ちが、このような素敵な大会を作っていくのだなと感銘を受け、自分たちが企画運営する「LINKくにたちリレーマラソン」もより良くしていきたいと思いました。
「星が降り、人が想い動き、願いがかなう」
そんな素敵な下松、笠戸島へ是非足を運んで見てはいかがでしょうか。
【多摩ランニングコース】東西の多摩丘陵を繋げて100km!!コース名は「LINK多摩」
いつも活動している多摩丘陵をすべて繋げて通したらどれくらいになるにだろうか。
そんなことを考えてコース設計をしはじめたのは2019年の夏。
多摩を繋いだこのコース【LINK多摩】と名付けました。
前半は調布駅前をスタートして、多摩川沿いを走り、連光寺周辺から「よこやまのみち」→「小山田緑地」→「小山内裏公園」→「七国峠」→「高尾山頂」まで。
後半は高尾山頂を折り返して「片倉城址公園」→「長沼公園」→「平山城址公園」→「七尾丘陵散策路」→「高幡不動尊」→「聖蹟桜ヶ丘」→「ゆうひの丘」と抜け、調布駅へと戻るコースです。
今回はこのコースを完走する企画として、THE NORTH FACE ATHLETEの宮﨑喜美乃選手が挑戦。100マイルを主戦場とする彼女のチャレンジの様子をコース詳細交えて紹介していきます。
sec.1 調布駅~小山内裏公園
【コース詳細】
調布駅をスタートし、鶴川街道を南下した後、多摩川原橋にて【多摩川サイクリングロード】を西へ進みます。府中【是政橋】を渡り、川崎街道を聖蹟桜ヶ丘方面へ登った後「連光寺坂上交差点」を左折し、137号線沿い右手にある【よこやまのみち】の入口へ。ここまでで約11.5km
【チャレンジ】
よこやまのみちはL.L.Lより創設前からずっと走っているコース。自然に癒されながら、点在する石碑で歴史を学びつつ進んでいきます。ここから一緒に活動している平賀選手も合流し、盛り上げてくれました。
【コース詳細】
「よこやまのみち」を「防人見返りの峠」「一本杉公園」と抜け、「多摩清掃工場前交差点」を渡った先のトレイルから【小山田緑地】へ進みます。小山田緑地内は4つの分園に分かれていて、「山中分園」→「大久保分園」→「梅木窪分園」→「本園」とピストンで走り、元の【よこやまのみち】へ戻ります。
【チャレンジ】
よこやまの道に戻ってきた時点で約27km。小山田緑地内はアップダウンが多く足の疲労が一気に溜まった感覚があり、あまり速度は上げずゆっくり進むことを意識して進みました。園によって様々な景色が見れるので飽きずに走り抜けたのは良かったです。
【コース詳細】
「よこやまのみち」を西側終点付近のタマホーム手前に降り、158号線で南多摩尾根幹道路を渡り、「長池公園」を西へ抜けます。「小山長池トンネル」手前を右手に登り、【尾根緑道】を北上。【小山内裏公園】内を多摩境駅方面へ抜けるところで第一セクションは終了。ここまで距離は31.67km。
【チャレンジ】
個々の区間は3人のメンバーが一緒に並走してくれたおかげで順調に進みました。尾根沿いをずっと走ってきたので景色も良く、自然も多かったので気持ちの良いコース。皆で走ると楽しく時間が過ぎるにも早かった。
sec.2 小山内裏公園~高尾駅
【コース詳細】
第2セクションは多摩境駅から「小山内裏公園」へ移動し、第1セクションの終了ポイントからスタート。高尾山山頂を登るため、1番獲得標高が高いセクションです。
「小山内裏公園」を西展望広場方面へ抜け、鑓水小山給水所の脇左手の緑道を西側へ進むと東京環状線上の「相原坂上交差点」へぶつかります。ここを南下し、「相原交差点」で町田街道を西へ進みます。「相原駅西口」へ到着後、「オギノパン」左手の階段を登り、住宅街を西に抜け、「七国峠」へ入ります。ここで約38km。
【チャレンジ】
少し疲れが見えてくる距離ですが、「オギノパン」の揚げパンを食べて元気になりました。ここから高尾山の山頂までは登っていく工程が多いので完走を目指す上で慌てずゆっくり進んでいこうと意思確認。まだ足は動く。
【コース詳細】
「七国峠」を抜け、506号線を北上し、「大船自動車整備工場」の脇を左折。急なのぼり坂を経て、住宅街を抜け、【子の澤公園】東側を北上。「寺田町東交差点」の先にある【湯殿川】沿いの道を西へ進みます。
【チャレンジ】
このパートは平賀太智、岩井竜太と一緒に高尾山を目指すことに。速い2人に引っ張ってもらいつつ、若い2人の話に笑わせてもらいながら進みました。湯殿川沿いでは牛さんとも会うことができ、元気をもらいました。
【コース詳細】
【湯殿川】沿いから北野街道へ入り、町田街道とぶつかる「狭間町交差点」を北上。「東浅川交差点」を左折し、高尾駅南口前の通りを西に進み、突き当たりを北上し、踏切を渡った左手のわき道へ。途中20号線と合流し、高尾山【稲荷山コース】にて山頂へ登。帰りは【1号路→2号路】と歩いて下山し、高尾山口駅から国道20号→高尾駅前通りへと戻り、JR高尾駅で第2セクション終了。このセクションの走行距離は約25km、第1セクションと合わせて約57kmとなりました。
【チャレンジ】
夕暮れ時から高尾山を登り始めたので、山頂からは夕焼けを望むことができました。時期的に寒さもあるため体力もだいぶ奪われましたが、高尾山口まで降りたところでエイドに到着。メニューは多摩産のものばかり。高尾山を往復してきたこともあり少々疲れてきましたが、これを食べかなり元気がでました。寺、ありがとう!
sec.3 高尾駅~高幡不動尊
【コース詳細】
第3セクションは高尾駅南口からスタート。町田街道、北野街道と戻り、湯殿川沿いを東へ進み、右手にある「片倉城址公園」に入ります。ここで約64km。「片倉城址公園」を東へ抜け「横浜線片倉駅前」を通過し、北野街道へ。八王子バイパス下を野猿街道へ進み、「多摩丘陵交差点」を抜け、野猿街道沿いを北上。「光照寺北交差点」を左折し、突き当りから「長沼公園」へ入ります。
【チャレンジ】
片倉城址公園では「POKEMON GO」をやっている方が多くいて、夜の公園内を多くの人が彷徨う異様な光景となっていました。その脇を現実世界の冒険者としてサクッと進みます。60kmを超えてきて足も段々と疲労が蓄積。まだ動くものの、疲労は強くなってきました。
【コース詳細】
長沼公園内は園内の道をすべて通るコース取りにしました。「殿ヶ谷の道」を下り、「井戸たわ尾根」を登り、「西尾根」を下り、「西の沢」を渡り、「中尾根」を登り、「霜降のみち」から途中「長泉寺尾根」へ入り、下りきったところから「栃本尾根」を登り、「平山口」から抜けます。
【チャレンジ】
ここだけで1周350mとかなりアップダウンがあるので、ここまで走ってきた脚にかなりきました。ナイトパートということもあり、野生動物の声も相まって深い自然の中を走っているような雰囲気がありましたが、そこは多摩丘陵、ふと見上げると町々の夜景が見え、安心して走れました。
【コース詳細】
「長沼公園」から住宅街を抜け「平山城址公園北中央入口」へ。「ヤマツツジの小径」を経て展望広場を経由し、155号線へ抜け、503号線との合流地点「多摩テック入口交差点」を左折。一個目の信号右手にある「七生丘陵散策路西コース」へ入った後、東へ進み、「かたらいの路」へ合流。高幡城址から高幡不動尊まで下りきったところで第3セクションは終了。この地点で約78km。
【チャレンジ】
ここまでくるとだいぶゴールが見えてきました。高幡不動尊では皆が出迎えてくれて、一緒にゴールまで走ってくれるということに。さすがに疲れもピークに来ていたのでどれだけ心強かったか。絶対に完走すると心に決めて走り始めました。
sec.4 高幡不動尊~調布駅
【コース詳細】
京王高幡不動駅から高幡不動尊へ移動し、最後の第4セクションがスタート。多摩モノレール下の503線を南下し、「明星大学北交差点」を明星大学側へ。急勾配な上り坂を登りきった明星大学前を左折し、「第2武蔵野台児童遊園」の一本奥の路地裏階段から「七生丘陵散策路東コース」へ。つかの間のトレイルを走り、「UR高幡団地」脇へ抜け、湯沢福祉センター交差点を北上。「もぐさだい児童館」へ抜ける竹林道を登ります。
【チャレンジ】
いつも走っているホームコースの安定感はありつつもすでに80kmを超えていたので苦しさと、皆がいてくれることでの楽しさが交じり合って少し不思議なテンションでした。ふいに横を見下ろすと丘陵沿いから見える街並みがキラキラと輝いていて、目を奪われながら淡々と歩を進めました。
【コース詳細】
竹林道を登りきったところを左折し、道沿いに進み、「百草台自然公園前交差点」を右折後、帝京大学前通りを「中和田交差点」まで抜け、「和田公園」へ渡ります。和田原通りを157号線まで抜け、「サミット東寺方店」前の交差点を渡り、「総合体育館入口交差点」を右折。「みどり荘」向かいにある竹林から「多摩東寺方緑地」へ入ると「耳をすませばゾーン」に入ります。地球屋ロータリーを回り、杉村が雫に告白するお寺のモデルとなった「金比羅宮」を経由し、東へ進みます。「地酒の小山酒店」までへ抜け、「行幸橋交差点」を渡り、41号線沿いの記念館通へ右折。そのまま【ゆうひの丘】まで抜けます。この地点で約90km到達。
【チャレンジ】
聖蹟桜ヶ丘に到着するとついに90km。らやはり続く多摩丘陵のアップダウンにこのコースの設計をした自分自身にちょっとだけ文句を言いながらも、重い足を一生懸命回す。スタジオジブリ作品「耳をすませば」の舞台となっていた街ということもあって、終盤の登りになるのはわかっていたけど、ここはコースに入れたかった。皆と耳をすませば談義をしつつ、ロータリー前のスポットで写真を撮ったりして楽しい時間につい口ずさむあのメロディー。カントリロード~この道ずっといけば~あの町に続いている気がする~カントリーロード♪
【コース詳細】
「ゆうひの丘」から「聖跡記念館交差点」を左折し、「連光寺坂上交差点」へぶつかった後は、川崎街道を東へ下り、是政橋を渡り、多摩サイクリングロードを抜け、多摩川原橋を北上し、調布駅でゴールとなります。
【チャレンジ】
最後の是政橋を渡ってからは、今までの道のりを考えてこみ上げるものがありつい無言で走ってしまいました。それは走る辛さとかではなく、皆がここまで一緒に走ってくれたり、応援してくれたことへの感謝の気持ち故です。最後の最後まで皆が支えてくれて走り切ることができ、皆のおかげで本当に楽しい旅でした。
LINK多摩を走って
今まで多摩を走り続け、少しずつ知ったコースを繋いコースということもあり、繋げきった時は一入の想いが込み上げました。
都心から近く、アクセスしやすく、危険動物や滑落の心配も少ない。エスケープしやすく、コンビニも多い。富士山も見えるなど、以前から感じている多摩の魅力は今回も同様に感じましたが、東京のキラキラが近い多摩ならではの魅力を発見した瞬間でした。
多摩にはまだまだ知らないコースや地域、またそこにある様々な歴史、自然、風景がある。これからも味わい尽くすつもりで、多摩を駆け巡って、地域のことを知り、またその魅力を皆で発信していけたらと思います。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
L.L.Lの他チャレンジの様子も動画にてYoutubeへ上げています。
チャンネル登録、高評価よろしくお願いします!
【大会レポート】年末の高尾を走る!!TOKYO八峰マウンテントレイル
2018年最後のレースということで、日頃活動している高尾山界隈を周る【 TOKYO 八峰マウンテントレイル 】レースにメンバーで初参加してきました。
大会当日
開会式会場の夕やけ小やけふれあいの里へ到着後、鏑木さんの開会式のお言葉を横耳に、わせわせと準備を整えました。
スタートはバスの到着遅延につき、15分遅れの8時15分。皆でお互いの奮闘を祈りつつ、スタート地点へ。
スタートしてからしばらくロードの登りを走ると、ハセツネのコースにもなっている【入山峠】【峰見通り】へ。ハセツネでも「四つの壁」と呼ばれる峰見通りは10月以来でしたがやはりハード。前半にこれか~と思いつつ、市道山分岐から 和田峠方面へ進む。
陣馬山へ到着してからは、景信山、城山、南高尾山陵といつも走っているコースを進むので気持ちも楽になり、随所の応援に感謝しながらゴールの落合公園へ向かいました。
リザルト
【 平賀太智/Taichi Hiraga 】
【 岩井竜太/Ryuta Iwai 】
【 高梨祥/Sho Takanashi 】
【 板坂克二/Katsuji Itasaka 】
全員それぞれに楽しみつつも、2018年を締める良い結果となりました。
大会感想
TOKYO八峰マウンテントレイルではコンセプトにもあるように「山岳スポーツのマナー」を発信する場として開催しており、「グッドマナー賞」などが設定されています。
「TOKYO八峰マウンテントレイル」で走る高尾山界隈はハイカーさんが多く、より注意が必要な山です。本大会のように比較的短い距離でのトレイルの場合、スピード勝負なところもあり、上位争いをしている選手たちに関しては、ハイカーさんの横を必ず歩いているかというとそういう訳にもいかないシーンもあります。そこの兼ね合いはなかなか難しいと本大会を通じて感じました。
ハイカーさんが見えたら足を止め、挨拶をし、横は走らないで通る。のぼりが優先。動植物を大切に。ゴミは必ず持ち帰る。
そんな山のマナーをしっかり意識しながら、本年度も多摩の山々を舞台に活動していこう。そう思わせてくれた大会でした。
【#テランカメによる大会動画は下記より↓】
【トレランアテンド】阿蘇を満喫!!熊本トレイルトリップ
昨年末に宮崎県の青島太平洋マラソンへ参加した後に訪れた熊本。
L.L.Lのアンバサダーとして熊本のトレイルを紹介いただいている内山淳一朗さん、野村直久さんのアテンドの元、阿蘇を走りました。
走っても、飲んでも、食べても最高だった熊本トレイルトリップの様子を記します。
熊本の夜は寿司と馬肉と日本酒と
青島太平洋マラソンを終え、熊本帰りの皆様の車に乗せていただき、熊本市へ到着。すでに夜ご飯の時間だったため、早速飲み屋へGO。
しばらく歩くと「銀座通り」に到着。吉祥寺のサンロードのようにチェーン店や個人店が並ぶ。今回は内山さん、野村さんのいきつけ店をご紹介いただいた。
お店の名は「相撲寿司大砲部屋」
なんとも沢山食べれそうな名前。でしたが、出てくるお寿司は一品一品丁寧に作られていて絶品。握り寿司屋とのことで敷居が高めかなと思いましたが、値段も良心的で、地元の方々で賑わい、家族連れも沢山いました。大将と内山さん達のローカル(ゴルフ)ネタを聞きつつ、美味しい寿司と馬刺しに日本酒が進む進む。
熊本の熱い夜はしっぽり過ぎていきました。
いざ阿蘇山へ
昨日のお酒とお寿司の余韻に浸りつつ、早朝から今回の旅での一番の見所「阿蘇山」へ向かいました。
熊本中心部から車で約1時間ほどで阿蘇山への入り口「阿蘇山ロープウェー」に到着。車の外はまぁ寒い!!しかしすでに目の前に広がる荘厳な阿蘇山に寒さなど吹き飛びます。
走り始めるとそこはもう地球ではない惑星に来たような景色に。ここからはしばし写真でお楽しみください。
下山後の楽しみ
すばらしい景色にあっという間のトレラン。下山し車に乗るとお腹が空いたのでお昼ごはんを。ちょくちょく熊本に来てから目にしていた赤牛。食べてみたい・・と我侭をいい、阿蘇山の麓にあった「赤牛丼いわさき」さんへピットイン。
赤牛は臭みがなく、柔らかいけど、脂身も少なめ。肉本来のもつ甘みも強く、とてもジューシー。熊本に来たら是非食べてほしい一品です。
絶品な赤牛で腹ごしらえをした後は、野村さんの行きつけお風呂へ向かいました。こちらは穴場なよき風呂。外観は風情があり、泉質もとてもよかった。
お風呂でさっぱりした後は阿蘇神社へ参拝。今回の旅への感謝を込めて、しっかりお参りした後に少し散歩していると門前町商店街が目の前に。あらゆる所で水が沸き出ていて、「水基」と呼ばれる水の飲み場があり、その水に寄り添うように昭和な雰囲気が残りつつも、お洒落なお店が並んでました。
まず頂いたのは【 阿蘇 とり宮 】さんの馬肉を使った馬コロッケ。注文してから揚げていただいたので、ジューシーな馬肉の香りと外サクサク、中ホクホクなコロッケの相性が抜群!!
コロッケの後は甘い物が食べたいな~と思って散策していると、校舎のような建物の横に潜む、なんともレトロな雰囲気なお店がありました。
コタツに入りながら、温かいゼンザイをいただく。ここはおばぁちゃんちじゃないか!?と思うようなノスタルジー溢れる、居心地の良い空間でした。
ここまで熊本を満喫しきり、熊本空港まで送っていただき、そこでお別れ。野村さん、最後までありがとうございました。
熊本を旅して
栄えている熊本市内から、異世界な阿蘇山までが車で1時間ほど。ご飯も、お酒も、お風呂も良い。トレイルランナーには贅沢な条件が整っている熊本。
内山さん、野村さんはすごく熊本を楽しんでいて、連れて行ってもらったところは全て最高。地域で楽しんでいる方が一番地域のことを良くご存知です。
阿蘇山は圧巻でしたが、走るだけでなく、住むにも多くの魅力に溢れた熊本。時間の関係でいけてないところが沢山ありますが、濃縮されたその魅力に今も余韻が残ります。是非訪れた際には沢山回って、多くの方にこの熊本を味わっていただきたい。
内山淳一朗さん、野村直久さん
本当にありがとうございました!
【大会レポート】錦江町へご招待!!鹿児島錦江町でんしろうトレイル~レース編~
鹿児島の「うんめもん」と芋焼酎「魔王」の余韻が残る中のレース当日。
でんしろうトレイル には「くわがたコース 18km」と「でんしろうコース 30km」があり、錦江町のトレイルを存分に味わうべく、今回メンバーは全員「でんしろうコース」をセレクト。
レース当日
「はさんじゃうぞ~」と【くわがたガールズ】の曲が流れる会場へ着くと、そこは千畳敷の石畳の真上。川の直上からのスタートという珍しいものでした。(この花瀬川では多くのレクリエーションが行われているとのこと)
スタートしてから林道を7kmほど登る。これがなかなか走れる傾斜できつい。ここでの大きく順位が変わることを聞いていたので、皆必死に登る登る!
トレイルへ入るとそこはアドベンチャー。コースマーキングも必要以上になく、コースファインディング力が必要であり、それがまた楽しい。沢沿いや滝、絶景ポイントなど自然の魅力がたっぷり。
開けた部分ではヤッホートレイル。
下りが得意な平賀太智は雄たけびを上げていたとのこと。(大会主催:Universal Field ユニバーサルフィールド代表の高木智史さん談)
アドベンチャーを存分に味わいつつ、あっというまに過ぎた30km。果たして結果は!?
リザルト
【 平賀太智/Tachi Hiraga 】
総合1位 タイム:3:08:50(コースレコード)
【 高梨祥/Sho Takanashi 】
総合7位 タイム:3:50:42
【 寺村祐一朗/Yuichiro Teramura 】
総合63位 タイム:6:06:23
【 宮﨑喜美乃/Kimino Miyazaki 】
ゲストランナーのため順位無 タイム:4:29:30
【 吉原朗子/Akiko Yoshihara 】
女子総合1位 タイム:4:35:17
皆それぞれに存分に楽しめて大満足。
仲間で走ると共有できて、嬉しいですね。
さてお着替えをすませたあとは、未来に向けて植林作業。
レース後の観光から総括
会場である 鹿児島県/花瀬でんしろう館 を後にし、バスで鹿児島空港へ向かう途中、最後の観光地「神川ビーチの影絵の祭典」へ。夕焼けの逆光で「映える」スポットして有名なスポットで、最高の夕陽を望むことができました。
今回の旅は日頃活動している多摩からはこんなに離れた土地。錦江町の皆様にお世話になり、自然にふれあい、その土地のこと知りました。
錦江町でんしろうトレイル は錦江町へ来てもらおうと、行政と地域住民の方が力を合わせて作っていて、温かい雰囲気とホスピタリティ溢れたとても素敵な大会でした。
地元多摩でも、もっと地域のことを知り、発信していこう。
そう思わせてくれた錦江町への旅でした。
【大会レポート】錦江町へご招待!!鹿児島錦江町でんしろうトレイル~観光編~
11/24(土)、25(日)に鹿児島県錦江町様にご招待いただき、錦江町観光と錦江町でんしろうトレイルにメンバーで参加させて頂きました。鹿児島の温かい人たちと、大自然、美味しい食べ物、飲み物とすでに錦江町ロス。その魅力を綴りたいと思います。
鹿児島空港~神川大滝公園
東京、羽田空港出発から約2時間、あっという間に鹿児島空港に到着。錦江町の方々にお出迎えいただき、バスにて宿利原さんのガイドを聞きながら「神川大滝公園」に向かいました。
神川大滝公園内は小滝、大滝、吊橋があり、まるで異世界に来たような雰囲気。
そろそろお腹が空いたな~ということで大滝の手前にある「大滝の茶屋」様にて昼食をいただきました。
「鴨のロースト、レバーの燻製」「猪のビーフシチュー」など 地元のものをいただきました。近辺で狩ってきた猪だったということで、ちょっと抵抗がありましたが、いざ食べてみるとなんとも美味しい!臭みはまったくなく、牛肉といわれてもわからないほど。
お腹も満たされたので、食事の運動も兼ねて、累積100mのバーティカルトレイルを登りきるとそこには、
目の前には荘厳な大滝が。これにはつい目を奪われました。
うんめもんの会~旗山神社
たくさん写真を取り、滝の余韻に浸りつつ、バスは次なる目的地「うんめもんの会」での郷土料理作り体験へ。※鹿児島弁で「美味しいもの」を「うんめもん」と呼ぶ。
まずはうんめもんの会代表、猪鹿倉 房子様に鹿児島のさつまいもや野菜を中心としたかき揚げ「ガネ」の作り方をご教示いただきました。(揚げた姿がカニのようになることから「ガネ」という名称になった) ※鹿児島弁で「カニ」のことを「ガネ」と呼ぶ。
揚げたてを頂くと、これが甘くて美味しい!サクサクいけてしまいます。
そしてすぐ隣では茹でたてこんにゃくが!あまめの醤油につけていただくとこれがまた美味しい!皆パクパク食べてました。
鹿児島の「うんめもん」に胃も心も満たされ、「うんめもの会」の皆様に別れを告げ、バスは「旗山神社」へ向かいました。
上記説明の通り、目の前には樹齢800年の「大クス」と「大イチョウ」がお出迎え。歴史と自然を感じれる素敵な空間に浸っていると、
。。どこからともなく、ノリノリなラップが。。
なんとも絶妙な間で繰り出されるラップ。
少し滑ってもまったく動じないハートの強さ。
「落武者BOOWYS」に沢山の笑顔と、明日のレースに向けて強い精神力を学び、バスは受付、前夜祭会場へ向かいました。
前夜祭
前夜祭会場につくと、鹿児島の「うんめもん」と、錦江町で有名な芋焼酎「魔王」や、「神」が振舞われました。(魔王と神ってすごい組み合わせ。)
地元との方々と様々なお話をしながら、ぐいぐい芋焼酎を飲んでいると、
なんとも耳に残るこの歌。レース中も 脳裏でエンドレスリピートされることに。
うんめもんと芋焼酎、錦江町町長の木場 一昭さんの話もお聞きでき、大満足な前夜祭も終了。さてバンガローに 帰って明日のレースに備えるか。。
と思いましたが、せっかく皆さんで鹿児島へ来たので、一つのバンガローに集まり二次会開始!自己紹介しつつ(今さら!?)、恋愛話やら、鹿児島の魅力やら話しながら、あっという間に深夜手前に。お互いの健闘を祈りつつ、明日のレースに備えるのでした。
【大会レポート】ロマンあふれる古代のトレイルを駆け抜ける!!科野の国ラウンドトレイル
秋の香りが漂う季節。長野県科野の国ラウンドトレイルのロング(32K)にメンバーにて参戦してまいりました。
KTF(Npo法人北信濃トレイルフリークス)様の大会はホスピタリティが高く人気があると伺っていたため、ワクワクしながら多摩を出発。
多摩から車でおよそ2時間30程で大会駐車場に到着。大会のシャトルバスにて移動した先の会場では地元食品やトレラン関連の出店が出ており、楽しい雰囲気!そしてボランティアの方々の出迎えが温かい!
今回は「北信ファーム」様のブースにお世話になりました。荷物を整え、レース支度をし、いざ出発。
レーススタート
コースは紅葉が始まっていて、とても綺麗。地面はこれでもかというほどの落ち葉で、フカフカ。しかしその素敵なローケーションとは裏腹にいきなり登り調子のハードコース。
メンバーもついこの表情。(Photo by 馬場崇さん)
ハァハァ息を上げながら鏡台山まで一気に登り、そこからは下り基調。
フカフカトレイルの下りは最高に気持ちよかったです。
下りを終えると残りはロード。途中信号待ちがあるのもローカルな感じで良かったです。
リザルト
総合3位 平賀太智
総合5位 岩井竜太
総合7位(年代別1位) 高梨祥
いずれも表彰台に乗ることができました!
各サポートいただく企業様に感謝いたします。
大会終了後は「戸倉上山田温泉 」に浸かり、撮影部山飯班の寺村祐一朗シェフによる、「絶品!!辛たまうどん」を食べ、リカバリー。
その後、会場に戻り、表彰式も無事に終え、多摩へ帰宅しました。
大会を終えて
科野の国ラウンドトレイルは土曜日開催なので、都心勤務土日休みのサラリーマン、OLでも翌日休めるということや、高速道路から近い立地のため、アクセスしやすいのは大きいメリットでした。また大会のコンセプトである「歴史を巡る 古代トレイル」という意味合いでは、会場のレイアウトも、古民家、紅葉、古墳と歴史や自然を感じれたのもの良かったです。
そして大会運営される大塚浩二さんの素敵なMCと、KTF様を支えるボランティアの皆様、地元の皆様の暖かいお出迎えが嬉しい、ホスピタリティ溢れる科野の国ラウンドトレイル。
ゴールでは多くのスタッフや、ショートの参加者、MCの大塚さんに出迎えていただき、来年もこの大会で走りたい!と思った瞬間でした。
帰路で大会での思い出に浸りつつ...
寺村祐一朗によるランカメ動画は下記Instagramより↓
https://www.instagram.com/p/BqEIUZpBA6-/?utm_source=ig_share_sheet&igshid=1hwykijuhmvo2
【イベント告知】宮﨑喜美乃の基礎からはじめるトレイルラン講座を開催!
この度、ハセツネカップ2018 女子総合2位となったTHE NORTH FACE ATHLETEの宮﨑喜美乃選手とイベントを開催することとなりました!
イベント名は、【宮﨑喜美乃の「基礎からはじめるトレイルラン講座】。
L.L.Lでは地域を遊び、地域を知る一環でトレイルランニングを推奨しておりますが、山へ入るということは様々なリスクも伴います。
そこで山を走る実践講習と、身体の動かし方や、山への知識を学ぶ机上講習の2つからより安全にトレイルランニングを通じて地域を楽しめるよう、今回企画運営に携わらせていただくことにしました。
一人でも多くの方が安全に楽しく、地域を遊び、知ってもらうために。
今回は4回の講座にわけ、それぞれの項目を深堀していく形をとりました。
走りあり、お風呂あり、ランチあり、講習ありのイベントとなっております。
THE NORTH FACE様、Athlete X様、WELEDA様のご協力もいただき、各回に様々な特典がついており、笠戸島アイランドトレイル実行委員会様、Tabiyou様のご協力の元、2019年2月10日(日)に開催される笠戸島アイランドトレイルへのツアーも現在企画しております。
講座で学んだことを実際のトレイルレースで試してみる。
インプットとアウトプットを兼ねたトレイルランニングの総合的な講座となっています。
興味のある方は是非下記よりイベント詳細をご確認ください。
山の中を走るトレイルランニングは、登山とは違う爽快感や達成感がある一方、ランニングとは違う、山への心構えが必要です。山への意識、荷物やウエアの知識、走ための体力などを基本軸に、どのような準備が必要であり、どうやって走るのか、自分ではどのようなトレーニングをすればよいか、カラダのケアまで。
THE NORTH FACEアスリートである宮﨑喜美乃が教える、初めてトレイルランニングを始める方、基礎から学びたい方に向けた、机上講座とフィールド講座セットの講座です。
《講座のお申し込みはこちらから》
https://form.os7.biz/f/71ba86ff/
講座内容は下記よりそれぞれ詳細を載せてますのでご覧ください!
講座①11/23 準備編 多摩丘陵を走ってみよう
講座②12/23 強化編 荷物を背負って走ってみよう
https://www.facebook.com/events/1714924401970662/?notif_t=plan_user_invited¬if_id=1539939620273240
講座③1/20 実践編 多摩の山を走ってみよう
https://www.facebook.com/events/534693550290242/?notif_t=plan_user_invited¬if_id=1539939678303194
講座④2/3 調整編 レース前の調整について知ろう
https://www.facebook.com/events/2164854906867082/?notif_t=plan_user_invited¬if_id=1539939730007256
尚、当イベントでは受講後のレースとして2019年2月10日(日)に開催される【笠戸島アイランドトレイル】をお勧めしております。参加者よりボランティアの数が多い程ホスピタリティに溢れ、瀬戸内海と自然を満喫きる笠戸島へ出向いてみませんか?講師の宮﨑喜美乃もゲストランナーとして参加致します!
現在笠戸島アイランドトレイルへのツアーについても企画しておりますので、こちらも決定次第、詳細をご案内致します。
★笠戸島アイランドトレイルの詳細
http://kasadojima-islandtrail.com/
《注意事項》
・基本雨天決行ですが、大荒れでの中止の場合はfacebookページ、メールにて当日のam6:00までに決行可否をご連絡いたします。
・当方都合の中止以外でのご返金は致しかねますのでご容赦ください。
《講座のお申し込みはこちらから》
https://form.os7.biz/f/71ba86ff/
《講師紹介》
【大会レポート】完走なるか!!ハセツネCUP2018
多摩を代表するトレイル大会「ハセツネ」。2018年大会ででは、LLLのメンバーも選手、撮影とそれぞれに参加するということで、皆で大会前から準備をしました。
ハセツネ試走
今年のハセツネ本戦に向け、9月にメンバーで試走動画を作る際に、檜原村観光協会様の古民家宿泊モニターを利用させていただきました。
ハセツネ試走によく使用される「数馬の湯」から車で5分程の立地、家中も綺麗でとても快適でした。
初日は武蔵五日市駅スタートで、鞘口峠までを試走。都民の森まで降りて「数馬の湯」までいき、温泉へ浸かった後に古民家へ移動しました。
完成したハセツネ前半試走動画がこちら↓
2日目は古民家を後にして、車で都民の森へ移動し、鞘口峠から五日市会館までを走りました。
ハセツネ後半試走動画はこちら↓
このような動画が作れたもの、檜原村観光協会様、数馬の湯様のご協力合ってです。本当にありがとうございました。
レース当日
当日は過去最高となったであろう気温はなんと32度。背負う水分量を迷われた方も多かったのではないでしょうか?
スタートから浅間峠までは、日中の暑さもあり例年よりスピードも遅く、慎重な展開に。第一関門でも多くのリタイア者が出たとのこと。(完走率は66.7%)
夜間は20度以下までに下がりましたが、寒暖差による霧は昨年ほどありませんでした。先週に直撃した台風の影響での倒木にはしっかりとテーピングがされていたり、枝も気になるほどは落ちてなく、運営の皆様のご尽力が感じられました。本当に感謝です。
ハセツネはエイドがない大会なのですが、各峠、各地点に、本当に多くの応援があり、人の声援を感じることの出来る大会でした。
そんな声援に力を貰いつつ、段々と近づいてくる金色な多摩の夜景へと向かっていったLLLのメンバーのリザルトは....
リザルト
☆宮﨑喜美乃(THE NORTH FACE ATHLETE)
【女子総合2位】
TIME:10:06:10
★平賀太智
【総合26位 年代別3位】
TIME:9:58:56
★高梨祥、岩井竜太⇒DNF
多くの方に応援いただき本当にありがとうございました。来年もこの大会で多くの方とお会いできること楽しみにしております。
ハセツネを終えて
今回大会を通じて、その地域に住まう人々と接したり、自然と触れ合う素敵な機会をいただきました。
トレイルランニングというスポーツは山を走るスポーツなので、普段は踏み入れない場所まで出向いて走ることも多いです。
そんなときに改めて感じる地域の良さや自然の良さを、これからも様々な形で発信して行きたいと思います。
【多摩ランニングコース】 お洒落な街並みと緑溢れる自然が魅力!!国立(クニタチ)ランニング
今回は国立市内の魅力的なコースを紹介してほしいと「国立市観光まちづくり協会」様よりご依頼を受け作ったコースを、 SRC(SanteRunningCamarade)の皆さんとご紹介。
【SRC(SanteRunningCamarade)とは】
local-link-lead.hatenablog.com
鳩の湯~谷保天満宮
出発は国立市内の銭湯「鳩の湯」さん。
今回はこちらに荷物を預けさせていただき、いざスタート。
まずは旭通りを走り始め、文教都市らしく、一橋大学、ママの森幼稚園、国立高校、国立第一中学校沿いの道を南へ下ります。
谷保駅のロータリーを周り、
南武線の踏み切り向こうの谷保天満宮へ。
今回は本殿ではなく、西側にある常盤の清水を皆で観察。いまだ湧水があり、城山南部地域での農業に使用される綺麗な水です。青柳崖線から湧き出る水は「ママ(崖)下湧水」と呼ばれ、多くの国立市民がその恩恵を受けています。
この湧水を利用した用水沿いを西方面へ走っていきます。
城山公園~ゴリラ公園
しばらく走ると城山公園に到着。城山公園内にある「里のいえ」では季節に応じて様々なイベントがあり、子供たちが里山と触れる機会を創っています。勿論、大人も楽しめます。
城山内の自然を抜け、甲州街道手前にある「高柳商店」さんで一休憩。
休憩後、甲州街道上の歩道橋を渡り、南武線沿いに戻ってきました。
南部線沿いにあるゴリラ公園(谷保第四公園)ではちょっとした丘があり、プチトレイルランニングも体験。
ゴリラ公園から少し北上したところにある国立中央図書館を抜けると、1.7kmに渡って約200本のソメイヨシノが植生されている「さくら通り」にぶつかります。
さくら通り~大学通り~鳩の湯
さくら通りを東へ進み、福祉センター前の交差点で国立市のメインストリートである「大学通り」へ。
大学通りを途中で東側へ抜け、旭通りに出ると...
しっかり走ったあとは、気持ちよいお湯でさっぱり、至福の時間でした。ご協力いただいた「鳩の湯」さん、ありがとうございました。
国立を走って
国立市の魅力は、国立駅前のお洒落な街並みから、青柳崖線沿いの緑溢れる自然まで短い距離で堪能できるところです。
国立市の面積は8.15km。全国では、蕨市、狛江市、向日市に次いで4番目に小さい。だからこそ、よりミクロに街を捉えることができ、ちょっとした風景や自然に足を止め、様々な発見をすることができます。
車よりも自転車よりも濃く街を知ることができるランニング。街を走り、新たな街の魅力を発見してみてはいかがでしょうか?
もっと街を好きになるはず。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
こちらのコースの雰囲気がわかる動画は下記より↓
チャンネル登録、高評価いただけると活動の励みとなります!