【大会レポート】春先トレイルレースの定番!!ハセツネ30k 青梅高水山トレイルラン
先日4/1は【ハセツネ30k、青梅高水山トレイルラン】の同日開催という事で、多くの方が参加もしくはSNSでその様子を見かけたのではないでしょうか。
東京都心からのアクセスの良い両大会。どちらも多摩を代表するトレイルレースです。
L.L.Lでは2つの大会にメンバーを分けて参戦してきました。
ハセツネ30K
トレイルランナーであれば一度は聞くこのネーム。日本山岳耐久レースであり、普通の大会とは違った競技性のある大会で、全国から猛者たちが集まります。
上記高低図から見てとれるように細かいアップダウンがありますが、スタートから北沢峠まで、関場分岐から入山峠入口、変電所からゴールまでとロード区間が多めで、峠走的な要素もあり、毎年トレイルランナーのバロメーターになっている大会です。
≪ハセツネ30k challenger≫
L.L.Lでも若く速い二人は、全国トップクラスの集うハセツネへ。
青梅高水トレイルラン
ハセツネと毎年同時開催している青梅の大会。ハセツネに比べて初心者も多く、エイドもあり温かい大会ですが、コース自体はなかなかハード。東京都心からもアクセスしやすく、リピーターが多い大会でもあります。
≪青梅高水トレイルラン challenger≫
青梅高水へは年上メンバーで挑みます。
レース当日
青梅駅をおり、桜咲く道を会場である永山公園へ向かいました。到着すると多くのブースとテントがお出迎え。「TRAIL OPEN AIR DEMO」が同時開催されてました。
ほのぼのと桜祭り気分を味わいながら、ブースを見渡していると、いつも良くしてもらっているGONTEXブースを発見。
スタッフの後藤さんにお願いし、テーピングをして頂きました。
GONTEXのテープで今回使用したのは足裏貼足と膝貼足。こちら本当に優れもの。
足裏貼足はレース中の足裏保護をしてくれるので、大会後の足裏の疲労が酷い方や、マメができる方にお勧めです。足底筋膜炎や腱膜炎防止にもなります。(写真左)
膝貼足は腸脛を痛めやすい方にもお勧めです。膝を腿から引っ張るように太ももへ貼る為、脚が上がりやすく、太もも、脹脛、膝の疲労軽減とスムーズな脚の回転を促してくれます。(写真右)
こちらの商品、国立市の薬局「ナカガワファーマシー」でも購入可能。撮影班山飯部の板坂克二さんが温かく出迎えてくれます。
さてam9:00に開会式が始まると、エアロビクスで参加者は準備運動。結構ハードな動き。出走前なのに汗だくになりつつ、和気藹々と皆で踊っていました。ガチガチしていない雰囲気もこの大会の良さですね。
準備運動が終わり、皆続々とスタートラインへ集まってきました。
そしてホイッスルが鳴ったAM10:00。
一斉にスタート!!
も、20回記念ということもあり、最初は皆で公園内を周回。大会主催側からも先頭の速い皆様は「大人の対応」をお願いしますとの指示。皆がちゃんとしたがっているところもこの大会の温かい雰囲気を感じたところです。
さて大会の結果はハセツネ組の2人も含めて、メンバーの大会感想と共にどうぞ!!
青梅高水トレイルラン組 結果
◆高梨祥 選手 result:30k 総合8位 年代別2位 time:2:30:55
「桜の時期ということもあり、駅からコースまで春を随所に感じました。青梅の里山ならではのロケーションを満喫しつつ、厳しい登りを超えた常福院でもらった獅子鈴は一際嬉しい贈り物でしたね。また往路での参加者様、地元の方の応援が温かく、さらに青梅を好きにさせてくれた大会でした。」
◆相川紘也 選手 result:15k 総合7位 年代別1位 time:1:12:54
「15kなので、スピードレースになると思い最初から飛ばして走りました。途中きつい登りがありましたが最後までしっかり走りきることができよかったです。駅から近く、地域の人の応援と参加者かからの応援が嬉しかったです。走っている最中にもまるでタイムスリップしたような歴史を感じる場所があって、とても風情を感じるコースでした。」
◆板坂克二 選手 result:総合420位 time:4:04:55
「普段は撮影部山飯班として、いかにカッコよく爽快感が伝わる撮影が出来るか、いかに少ない荷物で簡単で美味しいご飯が作れるかを目標に山活しています。高水山で山飯を食べていれば、もう少し良い結果になっていたかもしれません。(笑)急登はきつかったけど、大会としてはほのぼのとした手作り感がありました。エイドのボランティア皆様が優しく、参加者もそれを求めているように感じ、この大会が20回続いているのが分かる気がしました。」
◆佐藤彰芳 選手 result:総合666位 time:4:32:43
「当日は気温が高く、レース後半はバテてしまいましたが、1ヶ月トレーニングした甲斐もあってなんとか完走できました!桜が綺麗でよかったです。」
ハセツネ30K組 結果
◆平賀太智 選手 result:総合4位 time:2:52:31
「桜が満開の五日市。北沢峠までのなんでもない10キロの登り坂も、ふと耳を澄ませばもう夏を感じさせる沢の音が聞こえた。山に入るとサシバの心地よい鳴き声がきこえ東京とは思えない、地元の山梨の懐かしさを感じながら気持ちよく走れました。」
◆岩井竜太 選手 result:総合24位 time:3:07:58
「春のハセツネは距離が短くてもハセツネでした!スピードと補給のタイミングが重要なレースでした。来年またリベンジします!また醍醐方面では小さな集落の皆様の応援がとても心に残っています。歴史のあるハセツネが地域に根付いていることを感じさせてくれた瞬間でした。」
なんと、平賀選手は総合4位と大快挙。前回の房総丘陵・養老渓谷トレイル優勝からの好調は引き続きでした。岩井選手も全国から猛者が集まるこの大会で24位は素晴らしい成績。若手有力株の2人。ハセツネ本選も期待しています。
大会後の楽しみ
さてさて大会が終わった後は、皆で合流して打ち上げを国立市のある名店「ジンギスカンGOCHI」にて。
スポルティバの名取将大選手、salomon昭島店のSKY BULE RUNNER LITTLE.TAKAこと、原田貴行選手(ハセツネ総合16位)、GONTEXの後藤さんも合流し、皆でワイワイやりました。
今回は平賀選手が抜群の成績を残したので皆で祝福を。そして各々反省もありましたが、途中からはメーカーも順位も関係なく、出た大会の雰囲気や、地域の事も語り合いながら、楽しく食べ、飲み、話しました。
ハセツネ、青梅高水トレイルランを通じて、今回もまた多摩地域の魅力を感じることができました。「競技者」として良きライバルでありつつも、「地域を想う者」として皆で地域を知り、成長していきたい。
地域を導くリーダーシップに繋がると思っています。これからもそれぞれの目標に向けて、切磋琢磨しつつ、地域のことを知りながら、
【多摩ランニングコース】走った後はアウトドアヴィレッジでお買い物!!多摩丘陵ロード&トレイル
今回は高幡不動尊発→モリパーク アウトドアヴィレッジ店 着のコースをご紹介。
多摩丘陵に点在する公園を繋いできたコースであり、全体としてトレイルとロードを半々程踏めます。丘陵沿いで景観も良く、多摩丘陵の魅力が存分に味わえるコースです。
高幡不動尊~七生丘陵散策路
新撰組副長 土方歳三の菩薩寺であり、境内には銅像が立ちます。
高幡不動尊から始まる貴重な散策路「かたらいの路」からスタート。景観も良く、勾配もあるためちょっとしたトレイルを楽しむのにもってこいです。
スタート直後の高幡不動尊裏山「愛宕山」では四国の八十八か所巡りになぞられた「山内八十八か所巡り」があり、ちょっとしたハイキングができます。
愛宕山を登りきると、立川、府中、調布、世田谷、新宿方面まで抜けた景色を見ることができます。ここで一呼吸いれ、「七生丘陵散策路西側コース」の入り口を目指します。
マーキングをたどると、七生丘陵散策路の入口を発見。
トレイルを進むと「多摩動物公園」の裏側へ入ります。動物園の周りが散策路となっているんです。
ここのトレイルは結構なアップダウンがあり、練習になります。(時々聞こえる野生動物の声が多摩とは思わせないジャングル感を煽ります。w)
途中景色が開ける場所では多摩丘陵から街並みを覗く写真スポットが。スタジオジブリの作品に出てきそうなリアリティとファンタジーの融合した?景色を見ることができます。
その後多摩動物公園裏の散策路を抜け、七生公園に到着。
七生公園西側に行くとテクニカルな下りがあり、トレイルランをする際の下りに対する恐怖感を除く良い練習場所となります。
平山城址公園~長沼公園
七生公園を下りきったところの交差点で「七生丘陵散策路西側コース」「かたらいの路」は終了。その後住宅街を抜けると「平山城址公園」に到着します。
駐車場も駅もあるのでアクセスのしやすい「平山城址公園」は植物が多様で、四季折々に姿を変えます。桜の時期には花見客で賑わうスポット。
名前の由来は源氏方の侍である平山季重の見張所があったことに由来しているようです。平山城址公園内は様々な周回コースとなっており、アップダウンも多く、トレイルランニングの練習としても使える公園です。園内をぐるっと回って最高地点にある展望台からは山梨の山々まで見渡すことが出来ます。
実はここまでのコース、以前紹介している「歳の鬼足!高幡不動ワンウェイトレイル」を辿っているのですが、本コースではここからはさらに奥にある長沼公園へ進んでいきます。平山城址公園マップ左上の七生口より長沼公園方面へと下っていきます。
長沼公園にはたくさんの尾根道があります。多様な道で全部通りたいところなのですが、この先の脚も考えて、本コースでは一番展望の良い最西側の栃本尾根から中谷戸を抜けて駐車場へ向かいます。
駐車場ではトイレがあるので一休憩。
以前のイベントではこちらにプチエイドを設営し、そば提供もしました。
小宮公園~滝山城址公園~モリパーク アウトドアヴィレッジ
ここから小宮公園までは、しばらくロードが続きます。
途中、京王長沼駅の下をくぐる為、厳しくなった方はこちらからエスケープしてもよいでしょう。
小宮公園までの浅川沿いのロードは開放的。今まで走ってきた丘陵地を左手に見ながら進みます。
約4k程進んだ地点で右手に元横山公園が見えてきたところの次の橋上を右手に曲り、登っていくと小宮公園正面入口に到着します。
この公園も長沼公園同様、いくつかの小道に分かれていて、様々な風景を見せてくれます。中でもお勧めの道は「かわせみの小道」。多くの植物で囲まれた木道です。
「かわせみの小道」を抜け、「うぐいすの小道」を抜けて小宮公園を抜けます。
小宮公園を登りきると最後のエイドポイント「八王子滝山」までもう少しです。
小宮公園から下っていき、中央高速道路上の橋を渡り、ひよどり山道路へ入ります。
そこから1km程で東京都唯一の道の駅である「道の駅 八王子滝山」へ到着。
ここまで大体16km程。後約5kmでゴールです。次は本コース最後の公園「滝山公園」を目指します。
少々細かい道となりますが、八王子滝山から最短で滝山城址公園へ入る事の出来る道となります。
滝山公園内には滝山城跡があり、歴史を感じる事の出来る貴重な公園です。城跡内は迷路のようになっており、走り回りながら愉しめるスポットです。
公園内は桜が約5,000本も植生しており、桜のスポットとしても有名です。
道の駅 八王子滝山からは「古峰の道」の真ん中へぶつかるため、イベント時は東へ進み、国道16号線方面へ進むことが多いですが、余裕があれば本丸方面を走ってみるのも良いでしょう。
国道16号線に出てから拝島橋を渡り、昭島方面へロードを3km程進むとゴールです。
ゴール地点の Salomon昭島アウトドアヴィレッジ店では、親切な定員さんたちが温かく出迎えてくれます。イベント時はこちらでシャワーの提供も行っています。
またイベント外で走られる方は昭島にある銭湯を利用しても良いでしょう。
【昭島市の銭湯】
当コースを走って
多摩丘陵沿いにある公園を繋いでできたこのコース。様々な景色を見せてくれます。
多摩地域では東は「よこやまのみち」から西は「高尾」まで多くの丘陵が存在します。
多摩丘陵は里山であり、人との距離も近く、人と自然の繋がりを感じる事のできる地域です。
その丘陵を繋げて走るという事で、
そんな思いを込めて繋げた当コース。
是非一度走りに来てみてください。
こちらのコースでの動画はこちらから↓
【イベントレポート】Go to the 景信山!!~牧野選手による上り下り講義と美味しい山飯で充実したトレイルを~
2018年3月18日に景信山でトレイルイベントを開催したしました。
L.L.Lが主催するイベントは過去数回開催しておりますが、多摩丘陵を中心としたイベントであったため、今回が初のお山イベント。
内容としては皆で景信山山頂の山飯を目指しつつ、トレイルの上りと下り方をsalomon athlete 牧野 公則選手にレクチャー頂くというものです。
高尾山口~小下沢~景信山
AM7:00 当日L.L.Lメンバー、高尾山口駅前集合。受付班は荷物の預かりとsalomonシューズの試履き(SENSE PROMAX)を準備しつつ、山飯班は先に景信山へ向かいます。
AM7:30 着々と参加者様が集まり始めました。牧野選手も到着し、全員集まったところで軽いブリーフィング。
その後広い場所へ移動し、準備運動を若葉台整骨院の柔道整復師 兼 salomon昭島店 ショップランナーも務める 岩井竜太選手 に行って頂きました。
しっかり身体もほぐれたところで、高尾山口をスタート。西浅川交差点を左折し、登り基調のロードへ。
ロードを登り切ったところにある 木下沢梅林 では春直前という事もあり、多くの梅がお出迎え。
木下沢梅林を抜けると、木下沢林道へ。
綺麗な沢を横目に、会話しながら進んでいくと小下沢登山口へ到着。ここまで大体7kmの工程。
さぁ、
トレイルに入ってからは厳しい斜度の登りへ。ここで本日1回目の講義、トレイルの上り方を牧野選手にレクチャー頂きます。
講義を受けたらすぐ実践ということで、急登を皆で上ります。
その後景信山と城山方面の分岐地点で、参加頂いた各トップ選手による距離別での登り方の見本を見せて頂きました。
トップ選手の動きを見るだけでも勉強になりますね。しっかりと時間をかけて登り方講義をした後は、またすぐに実践。着々と景信山山頂へと進みます。
そして・・
山飯タイム
さぁ念願の山飯。今回は。。
《チーズダッカルビ》と《山飯お茶漬け》を提供。
皆でさらっと完食でした。相変わらず、山飯班のクオリティは高すぎ。ほんと最高です。
景信山~小下沢~高尾山口
記念撮影をした後、山飯班とはお別れ。ハイカーさんと挨拶を交わしつつ、下り開始!
さてしっかり補給もして、お腹も満たされたので下りの練習を。
牧野選手から足の置場、目線、体の使い方など丁寧に教えて頂いていると後ろから奇声が。。
皆びっくりしましたが、これはちゃんと見せてもらおうという事で。
小下沢登山口まで戻ってきたところで、L.L.Lでも夏にドボンしているスポットを案内。
今日はまだ寒いので、是非夏に来た際には是非。なんて話をしていると
。。さすがでした。名取選手の凍えた体に鞭を打ちながら、小下沢林道、木下沢梅林を抜け、ロード区間も皆で会話しながら走り走り。
無事に高尾山口駅前に到着。
イベント総括
山に入る上で精神的にも身体的にも余裕があることは、すごく重要なことだと思います。余裕がなければなかなか周りが見れなかったり、他に優しく出来ないもの。
なので上り方も下り方もしっかりと学ぶことも《余裕》に繋がると思いますし、ちゃんと補給するということもその1つです。
当イベントにて選手からレクチャー頂いた事をしっかり実践して頂いて、今後も皆の山を皆で大切にするために、こういったスキルを身につけて頂けたら幸いです。
都心から近い立地でこういった自然体験ができるのは多摩の魅力です。今後もL.L.Lのイベントでは地域の楽しみ方の一つとして、人と自然が純粋に繋がる一つのきっかけとして、「トレイルランニング」というスポーツを行っていけたらと思います。
当イベントを開催するにあたり協力頂いた皆様に感謝。 自然に感謝。そしてイベントを大いに盛り上げてくれた
当イベントの動画は下記より↓
【大会レポート】 マイナスイオン豊富な千葉の渓谷を走る!房総丘陵・養老渓谷トレイル2018
2018年3月11日に開催された「房総丘陵・養老渓谷トレイル」
「LLLchallenger」ということで一緒に活動している岩井竜太選手と平賀太智選手のレースサポートを致しました。
選手紹介~大会概要
主なサポート内容は
・会場までの車手配
・写真撮影(PENTAX KP)
・動画撮影(gopro fusion、osmo +)
・レース直前までのフォロー
・各エイドでの鼓舞
・レース後のフォロー
こういったところでしょうか。
養老渓谷トレイルの距離は約30km。ロードが割合多めで、獲得標高も約1,100mと距離の割に標高低めで走れるコース。途中にある渓谷アドベンチャーがワクワクな大会です。
3月開催の当レース。この時期開催のトレイルレースは少ないため、このレースから今年のトレイルシーズンを始める方も多いのでしょう。
レース当日
当日AM6:30。活動拠点の国立市から車で出発。たわいもない話をしながら、2時間程で会場の旧白鳥小学校へ到着。淡々と準備を開始します。
ここからスタートまでは写真で。
さて第1エイドではどうなっているか。2人を見送った後、サポート班は12km先の第1エイドへ車で先回り。予想到着時間と距離を想定し、かつオンコースにならないように向かいます。ここの柔軟さは大会撮影でよく車を回しているサポートメンバーの板坂、寺村の経験が光りました。
予定通りトップ予想到着10分前に無事第1エイドへ到着。このレースで一番の急下りポイントで2人を待ちます。
すると茂みの奥から見覚えのある赤いユニフォームが。。
12k地点の第1エイドでは、平賀選手が1位通過。チーターの如く駆け抜けていきました。続いてトップ集団に少し遅れた形で岩井選手も到着。
岩井選手は8位通過。虎視眈々と前を狙える位置。「最初からペース早過ぎなので、落ちてくるのを狙います!!」と冷静な判断。トップとの差は約4分。果たしてどうか。
その後サポート班は25km地点の第2エイドに向かうため車を転回。大会関係者へルートを聞きつつ、予想タイムより15分前にはへ到着し、第2エイド前の林道でスタンバイ。
すると、まもなく
平賀選手、1位で通過!!
まだまだ元気な様子。2位の大塚浩司選手と6分差があった為、残り5kmと考えると、このままいくなと確信。そして待つこと10分程。
岩井選手、8位で通過。こちらは中々苦しそうな様子。しかし20m先には昨年覇者の成瀬康夫選手が。「まだ入賞狙えるぞ!!」と皆で鼓舞しながら並走。
岩井選手の背中を見届けた後、急いで5km先のゴール会場へ向うも、まさかの
速すぎるよ、平賀選手・・・
ということで
リザルト
≪平賀太智選手≫
◆総合優勝
◆TIME:2:27:06
圧倒的な速さを見せてくれました。先行逃げ切りを宣言した上でのこの展開。今後に期待大ですね。
以下平賀選手のFacebookより↓
----------------------------------------------------------------
スピーディなレース展開でしたが先行逃げ切りで勝ち切ることができました✔︎今回、登りの前にアスリチューン オレンジ味を摂取たれることなく走りきれました!くだりですっ飛ばしてもGONTEXのおかげで膝に痛みもなし!
LLLのサポートのおかげで今回は頑張れました!マジで感謝です!!山飯もご馳走様でした!りゅうたさん、大塚さん、成瀬さんまた宜しくお願いします!
----------------------------------------------------------------
≪岩井竜太選手≫
◆総合8位 年代別1位
◆TIME:2:41:31
苦しい展開でしたが、最後まで粘り強い走り。次に期待しましょう。
以下岩井選手Facebookより↓
---------------------------------------------------------------
シーズン初戦のレースだったので
結果も欲しい所でしたが、実力不足でした。
前半抑えて、後半上げて行こうと思いましたが
皆んな全然落ちてこない💦(笑)
前半の平賀くんのペース早すぎ笑
メンバーも豪華でばちばちでした!
最後成瀬さん捉えきれず残念(笑)
レースはやっぱり色んな人に会えて
刺激や楽しさを味わて特別でした!
ハセツネに向け良い練習になったので
しっかり次に繋げます👍
そして今回はL.L.Lサポートから山飯まで
本当に有難うございました❗️
またお願いします(笑)
----------------------------------------------------------------
suppoted by
ゴール後、昨年覇者の成瀬選手とハイポーズ。皆全力を出し切り、良い表情でした。
レース後の楽しみ
さて表彰式と並行して、サポート班は河原へ行き調理開始。今回のサポート飯は疲れ切った体にガツンと効くこちらは
鶏肉に絶妙に絡むチーズ。高タンパクで試合後の筋肉回復にはもってこいでした。そして締めの炭水化物はこちら。
しっかりとした太麺に、あっさりめのツユと鴨肉がマッチし、絶品でした。皆ペロッと完食。お腹も満たされ、帰りの車中はウトウトしながらも無事に国立へ帰宅。
レース総括
そんなこんなでL.L.L初となるレースサポートは無事に終了。レーサーの二人も次回に繋がる内容となり、よかったです。
要領を得ないところもありますが、今後も若いアスリートが全力でレースに取り組めるよう、選手と共にサポートチームとして成長していきたいと思います。
最後は平賀選手のヒーローインタビューで。
いやぁ、あっぱれ。
◆ レースの様子は下記動画にて↓
【多摩トレランコース】強度高めのトレイルと峠走のコラボ!!ハセツネ30Kコース
多摩で代表的なトレイルレース「ハセツネ」
サイトにも《自己の限界を追求するトレイルランニング》と記載ある通り、エイドで地元の特産物を楽しむような大会とは異なり、国内屈指のハードレース。毎年多くのトレイルランナーが全国から集まるトレイルランニングの祭典。人気も高く、エントリー合戦では0次関門と呼ばれることも。
10月にある《ハセツネ本戦(70K)》の前哨戦として、4月1日に開催される《ハセツネ30K》はロード中心のスピードレース。
今回はこちらのレースコースを写真を中心にご紹介。
リバーティオ秋川渓谷~北沢峠
相変わらず淡々と10k程続く盆堀林道の上りにハァハァしつつ、北沢峠に到着。峰見通りに聳え立つ4つの壁にやられながらも市道山分岐まで進む。
峰見通り~市道山分岐~篠窪峠
さらに醍醐峠を越え、醍醐丸15kmポスト→篠窪峠へ向かいます。
醍醐林道~関場分岐~入山峠
ここから下り基調のロード区間、醍醐林道。関場分岐までいかに良いペースを刻めるかは高順位を狙う重要ポイント。
関場分岐から約2kmの上りが続く盆堀林道。この登りを走りきれるかでタイムが大きく変わります。大会側の己の限界との追求ポイントなのかもしれない。
入山峠へ戻ってきた。ここから今熊山方面へ。下り基調のトレイルをひた進み、今熊山山頂へ到着。当日は多くの声援が待っているはず。
今熊山~ゴール
今熊山神社から変電所まではほぼ下り。ここの区間はがれ場も多く、足も疲労が溜まっているはずなので、注意しながら進みましょう。下り切った先にある広徳寺の脇を抜け、最後のロード区間を終えるとそこには...
長いロード区間の上りと、細かいアップダウン。。少ないビューポイントと、淡々としたトレイル。。でもこれがハセツネであり、日本山岳耐久レースといわれる所以。ハセツネに参加される方々が己との勝負に打ち克ち、
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓チャンネル登録いただけますと活動の励みとなりますのでよろしくお願いしますm(_ _)m
コース紹介動画↓
ハセツネ本戦コースにメンバーのショウが一人で挑んだ動画は下記より↓
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓はてブシェア、お願いします!
【多摩ランニングコース】自然満喫!!多摩センター↔よこやまの道↔小山田緑地ピストン
トレイルを走りたい、けど遠出は嫌だし、山はハードルが高いかな...そんなときにぴったしな多摩丘陵トレイル。今回は初心者でも気軽に愉しめるトレイルコースを紹介いたします。
総走行距離:13.33km 累積標高:D+257m
集合は京王線多摩センター駅。サンリオピューロランド正面手前にある「しまじろうとキティちゃん」のオブジェを右折すると「極楽湯 多摩センター店」へ到着します。
極楽湯~よこやまのみち
「極楽湯 多摩センター店」南側の橋を渡った場所にある「多摩中央公園」はとても開放的で、ここで準備運動するととても気持ち良い。
多摩丘陵沿いのトレイル「よこやまのみち」までは、気持ちの良い公園内を通り抜けながら進んでいきます。
宝野公園⇒奈良原公園と抜け、南多摩尾根幹線道路上の橋を渡ると、「よこやまの道」へとぶつかります。
「よこやまの道」とは東京都神奈川の堺の丘陵沿いにある道で、自然も多くある程度整備された不整地を東は多摩東公園から西は唐木田まで続くローカルトレイル。近隣に住むトライアスロンの選手やトレイルランナーが練習の場所としても使用してされております。
日本に現存する最古の和歌集「万葉集」にて多摩丘陵が「多摩の横山」と呼ばれたことから名づけられたこの道は、多摩市HPに記載がある通り、歴史的にも貴重な古道となっているようです。(多摩市HP「よこやまの道」抜粋)「よこやまのみち」は多摩市の東端より続いておりますが、今回は中央部程から入り、西側へ進みます。
東京国際ゴルフ倶楽部脇を通り、多摩清掃工場前の交差点からトレイルに入ります。
ちょっとした階段ポイントがあり、登りきったところに「小山田緑地」方面の看板があるので、そちらへ進みます。
小山田緑地
「よこやまのみち」から入ってすぐ右手には「山中分園」があり、ここから「小山田緑地」が始まります。本コースでは「山中分園」→「大久保分園」→「梅木窪分園」→「本園」と四つの園を進んでいきます。
第一の見どころポイント「山中分園」木のコース。散策路沿いにはヤマザクラが植生されており、春にはきれいな姿を見せてくれます。
南方面へ抜けていくと第二の見どころポイント「大久保分園」へ抜けます。ここはありのままの里山、農村、畑などが残り、多摩の原風景を見ることができます。
「大久保分園」脇にある「トンボ池」は多くの生物が生きる癒しスポット。
「大久保分園」から東側へ向かうと第三のポイント「梅木窪分園」へと繋がります。開放的なスポットなので気持ちよく走れる場所で、トレイルへ入っていくと途中「吊り橋」もあり、ちょっとしたアドベンチャーを味わえます。
さらに南側へ向かうと、小山田緑地内で一番広い「本園」へ到着。
ここから「本園」東部にある「小山田の谷」へ向かいます。
小山田の谷では「上池」,「下池」,「小山田の池」の周りを走れます。
ここをぐるっと回り、石畳みの道へ戻ると「本園」入口に戻ります。
小山田緑地~よこやまのみち~極楽湯
ここからは来た道を戻り「極楽湯 多摩センター店」を目指します。
「極楽湯 多摩センター店」へ到着したら、走ったコースを思い出しつつ、ゆっくりお湯に浸かって体を休めましょう。お風呂上りにはごはん処もあるので、こちらで乾杯してもよいですね。
ビルのジャングルに疲れたけど、遠くまではなぁ。。そんな時、多摩丘陵の自然に癒されにきてみてはいかがでしょうか?
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
多摩のランニングコースを綺麗な動画と音楽に乗せてご案内しております。
ふと自然が恋しくなった瞬間やジムでのランニングのお供にいかがでしょうか。
チャンネル登録、高評価いただけると活動の励みとなります!
【多摩ランニングコース】新宿から約30分!!歴史と自然の高幡不動トレラン
走るのが好きな友達が東京に遊びに来るけど、どこを案内しようかなぁ。なんて時にぴったしなこのコース。
多摩丘陵沿い高幡不動や多摩動物公園の裏を通る隠れたトレイルコースで、京王線沿いのため都心からのアクセスも良いのも嬉しいポイント。新撰組、土方歳三の菩提寺として有名な高幡不動尊があり、観光スポットしても有名。
高幡不動尊は四季折々に多くの見物客が来ます。
前半部分で通る「かたらいの路」は多摩丘陵沿いに進むことのできる貴重な散策路で、景観も良く、勾配もあり、ちょっとしたトレイルコース。
高幡不動尊~七生丘陵散策路
スタート直後の高幡不動尊裏山「愛宕山」では四国の八十八か所巡りになぞられた「山内八十八か所巡り」があります。
愛宕山を越え、「七生丘陵散策路西側コース」の入り口を目指します。(住宅街に出ますが、丁寧にハイキングコースのマーキングがあります)
マーキングをたどると、七生丘陵散策路の入口を発見。
少し走っていくとそこは多摩動物公園 の裏側。園の周りが散策路となっているんです。
ここのトレイルは結構なアップダウンがあり、なかなかハード。緑に囲まれているためジャングル感があります。(時々聞こえる野生動物の声が多摩とは思わせないジャングル感を煽ります。)
途中景色が開ける場所では多摩丘陵から街並みを覗く写真スポットが。スタジオジブリの作品に出てきそうな景色を見ることができます。
多摩動物公園裏のトレイルを抜け、南平丘陵公園に到着。こちらでトイレと水の補給が可能です。
南平丘陵公園西側に行くと下りポイントがあり、トレイルランをする際の下りに対する恐怖感を除く良い練習場所となります。L.L.Lでも小川壮太選手、牧野公則選手とコラボし、講習イベントを開催しました。
平山城址公園~七生丘陵散策路東側コース~高幡不動尊
ここを下ったところの交差点で「七生丘陵散策路西側コース」「かたらいの路」は終了。その後住宅街を抜けると「平山城址公園 」に到着します。
駐車場も駅もあるのでアクセスのしやすい「平山城址公園」は植物が多様で、四季折々に姿を変えます。桜の時期には花見客で賑わうスポット。
名前の由来は源氏方の侍である平山季重の見張所があったことに由来しているようです。平山城址公園内は様々な周回コースとなっており、アップダウンも多く、トレイルランニングの練習としても使える公園。園内をぐるっと回って最高地点にある展望台からは山梨の山々まで見渡すことが出来ます。
そんな平山城址公園から旧多摩テック跡方面に抜ける途中の道で、タヌキ(アライグマ?)と遭遇したことも。スタジオジブリ作品「平成狸合戦ぽんぽこ」を彷彿とさせますね。運が良ければ会えるかも。
多摩動物公園入口方面へロードを下り、右手に聳えるこのコース最長の坂道と戦います。途中くじけそうになりますが、最後まで走りきる事でよいトレーニングとなりますし、見通しも良い。
その後住宅街から「七生丘陵散策路東側コース」へ入り、登り切った先には、住宅街と自然が織りなす多摩丘陵の絶景を見ることができます。
東コースは気持ちの良いトレイルが続きます。
住宅街へ降りるところで当コースのトレイルは終了。この先は高幡不動駅までロードを約1.5km程走り、工程を終えます。
このコースを走る際には京王高幡不動駅のコインロッカーに荷物を預け、走り終わったら高幡不動駅から「お風呂の王様 多摩百草店」行の無料送迎バスが出ているため、こちらをご利用頂くとよきかなです。またワンウェイで着替えを背負って走り、途中七生丘陵散策路東側コースからお風呂の王様まで走っていくことも可能。
走り終わった後は高幡不動駅前に多く飲食店が並ぶ「高幡不動尊参通り」に出向き、甘栗や天丼、そば、高幡ロールなどを食べてもよいでしょう。
当コースを走って
このコースは多摩丘陵の魅力≪自然と町が織りなす景観、都心からのアクセスの良さ、安心して走れるトレイル≫を存分に味わうことができ、自然も豊富なため季節折々に楽しむことができますので、観光ランやプチトレイルを味わいに訪れてみてはいかがでしょうか。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
こちらのコースの雰囲気がわかる動画は下記より↓
チャンネル登録、高評価いただけると活動の励みとなります!
【代表挨拶】
《地域を遊び、地域を繋ぎ、地域を知ろう》
我々は地元である多摩地区を中心にアウトドアアクティビティを通じ、地域遊びをしてきました。
その範囲は街の中心から自然の中まで幅広いものです。
人との繋がり、自然の恵み、歴史の大切さ。 それは地域を遊ぶ中で学んできた事です。
その中で感じた地域の魅力を自ら発信したいと思うようになり、立ち上げた団体が《Local.Link.Lead》となります。
地域を楽しみ、地域を知ることで、地域を率先していく人が増え、地域創生に繋がること目標にこれからも走り続けていきます。
一般社団法人L.L.L
代表 高梨 祥