【多摩ランニングコース】自然満喫!!多摩センター↔よこやまの道↔小山田緑地ピストン
トレイルを走りたい、けど遠出は嫌だし、山はハードルが高いかな...そんなときにぴったしな多摩丘陵トレイル。今回は初心者でも気軽に愉しめるトレイルコースを紹介いたします。
総走行距離:13.33km 累積標高:D+257m
集合は京王線多摩センター駅。サンリオピューロランド正面手前にある「しまじろうとキティちゃん」のオブジェを右折すると「極楽湯 多摩センター店」へ到着します。
極楽湯~よこやまのみち
「極楽湯 多摩センター店」南側の橋を渡った場所にある「多摩中央公園」はとても開放的で、ここで準備運動するととても気持ち良い。
多摩丘陵沿いのトレイル「よこやまのみち」までは、気持ちの良い公園内を通り抜けながら進んでいきます。
宝野公園⇒奈良原公園と抜け、南多摩尾根幹線道路上の橋を渡ると、「よこやまの道」へとぶつかります。
「よこやまの道」とは東京都神奈川の堺の丘陵沿いにある道で、自然も多くある程度整備された不整地を東は多摩東公園から西は唐木田まで続くローカルトレイル。近隣に住むトライアスロンの選手やトレイルランナーが練習の場所としても使用してされております。
日本に現存する最古の和歌集「万葉集」にて多摩丘陵が「多摩の横山」と呼ばれたことから名づけられたこの道は、多摩市HPに記載がある通り、歴史的にも貴重な古道となっているようです。(多摩市HP「よこやまの道」抜粋)「よこやまのみち」は多摩市の東端より続いておりますが、今回は中央部程から入り、西側へ進みます。
東京国際ゴルフ倶楽部脇を通り、多摩清掃工場前の交差点からトレイルに入ります。
ちょっとした階段ポイントがあり、登りきったところに「小山田緑地」方面の看板があるので、そちらへ進みます。
小山田緑地
「よこやまのみち」から入ってすぐ右手には「山中分園」があり、ここから「小山田緑地」が始まります。本コースでは「山中分園」→「大久保分園」→「梅木窪分園」→「本園」と四つの園を進んでいきます。
第一の見どころポイント「山中分園」木のコース。散策路沿いにはヤマザクラが植生されており、春にはきれいな姿を見せてくれます。
南方面へ抜けていくと第二の見どころポイント「大久保分園」へ抜けます。ここはありのままの里山、農村、畑などが残り、多摩の原風景を見ることができます。
「大久保分園」脇にある「トンボ池」は多くの生物が生きる癒しスポット。
「大久保分園」から東側へ向かうと第三のポイント「梅木窪分園」へと繋がります。開放的なスポットなので気持ちよく走れる場所で、トレイルへ入っていくと途中「吊り橋」もあり、ちょっとしたアドベンチャーを味わえます。
さらに南側へ向かうと、小山田緑地内で一番広い「本園」へ到着。
ここから「本園」東部にある「小山田の谷」へ向かいます。
小山田の谷では「上池」,「下池」,「小山田の池」の周りを走れます。
ここをぐるっと回り、石畳みの道へ戻ると「本園」入口に戻ります。
小山田緑地~よこやまのみち~極楽湯
ここからは来た道を戻り「極楽湯 多摩センター店」を目指します。
「極楽湯 多摩センター店」へ到着したら、走ったコースを思い出しつつ、ゆっくりお湯に浸かって体を休めましょう。お風呂上りにはごはん処もあるので、こちらで乾杯してもよいですね。
ビルのジャングルに疲れたけど、遠くまではなぁ。。そんな時、多摩丘陵の自然に癒されにきてみてはいかがでしょうか?
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多摩のランニングコースを綺麗な動画と音楽に乗せてご案内しております。
ふと自然が恋しくなった瞬間やジムでのランニングのお供にいかがでしょうか。
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【多摩ランニングコース】新宿から約30分!!歴史と自然の高幡不動トレラン
走るのが好きな友達が東京に遊びに来るけど、どこを案内しようかなぁ。なんて時にぴったしなこのコース。
多摩丘陵沿い高幡不動や多摩動物公園の裏を通る隠れたトレイルコースで、京王線沿いのため都心からのアクセスも良いのも嬉しいポイント。新撰組、土方歳三の菩提寺として有名な高幡不動尊があり、観光スポットしても有名。
高幡不動尊は四季折々に多くの見物客が来ます。
前半部分で通る「かたらいの路」は多摩丘陵沿いに進むことのできる貴重な散策路で、景観も良く、勾配もあり、ちょっとしたトレイルコース。
高幡不動尊~七生丘陵散策路
スタート直後の高幡不動尊裏山「愛宕山」では四国の八十八か所巡りになぞられた「山内八十八か所巡り」があります。
愛宕山を越え、「七生丘陵散策路西側コース」の入り口を目指します。(住宅街に出ますが、丁寧にハイキングコースのマーキングがあります)
マーキングをたどると、七生丘陵散策路の入口を発見。
少し走っていくとそこは多摩動物公園 の裏側。園の周りが散策路となっているんです。
ここのトレイルは結構なアップダウンがあり、なかなかハード。緑に囲まれているためジャングル感があります。(時々聞こえる野生動物の声が多摩とは思わせないジャングル感を煽ります。)
途中景色が開ける場所では多摩丘陵から街並みを覗く写真スポットが。スタジオジブリの作品に出てきそうな景色を見ることができます。
多摩動物公園裏のトレイルを抜け、南平丘陵公園に到着。こちらでトイレと水の補給が可能です。
南平丘陵公園西側に行くと下りポイントがあり、トレイルランをする際の下りに対する恐怖感を除く良い練習場所となります。L.L.Lでも小川壮太選手、牧野公則選手とコラボし、講習イベントを開催しました。
平山城址公園~七生丘陵散策路東側コース~高幡不動尊
ここを下ったところの交差点で「七生丘陵散策路西側コース」「かたらいの路」は終了。その後住宅街を抜けると「平山城址公園 」に到着します。
駐車場も駅もあるのでアクセスのしやすい「平山城址公園」は植物が多様で、四季折々に姿を変えます。桜の時期には花見客で賑わうスポット。
名前の由来は源氏方の侍である平山季重の見張所があったことに由来しているようです。平山城址公園内は様々な周回コースとなっており、アップダウンも多く、トレイルランニングの練習としても使える公園。園内をぐるっと回って最高地点にある展望台からは山梨の山々まで見渡すことが出来ます。
そんな平山城址公園から旧多摩テック跡方面に抜ける途中の道で、タヌキ(アライグマ?)と遭遇したことも。スタジオジブリ作品「平成狸合戦ぽんぽこ」を彷彿とさせますね。運が良ければ会えるかも。
多摩動物公園入口方面へロードを下り、右手に聳えるこのコース最長の坂道と戦います。途中くじけそうになりますが、最後まで走りきる事でよいトレーニングとなりますし、見通しも良い。
その後住宅街から「七生丘陵散策路東側コース」へ入り、登り切った先には、住宅街と自然が織りなす多摩丘陵の絶景を見ることができます。
東コースは気持ちの良いトレイルが続きます。
住宅街へ降りるところで当コースのトレイルは終了。この先は高幡不動駅までロードを約1.5km程走り、工程を終えます。
このコースを走る際には京王高幡不動駅のコインロッカーに荷物を預け、走り終わったら高幡不動駅から「お風呂の王様 多摩百草店」行の無料送迎バスが出ているため、こちらをご利用頂くとよきかなです。またワンウェイで着替えを背負って走り、途中七生丘陵散策路東側コースからお風呂の王様まで走っていくことも可能。
走り終わった後は高幡不動駅前に多く飲食店が並ぶ「高幡不動尊参通り」に出向き、甘栗や天丼、そば、高幡ロールなどを食べてもよいでしょう。
当コースを走って
このコースは多摩丘陵の魅力≪自然と町が織りなす景観、都心からのアクセスの良さ、安心して走れるトレイル≫を存分に味わうことができ、自然も豊富なため季節折々に楽しむことができますので、観光ランやプチトレイルを味わいに訪れてみてはいかがでしょうか。
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こちらのコースの雰囲気がわかる動画は下記より↓
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【代表挨拶】
《地域を遊び、地域を繋ぎ、地域を知ろう》
我々は地元である多摩地区を中心にアウトドアアクティビティを通じ、地域遊びをしてきました。
その範囲は街の中心から自然の中まで幅広いものです。
人との繋がり、自然の恵み、歴史の大切さ。 それは地域を遊ぶ中で学んできた事です。
その中で感じた地域の魅力を自ら発信したいと思うようになり、立ち上げた団体が《Local.Link.Lead》となります。
地域を楽しみ、地域を知ることで、地域を率先していく人が増え、地域創生に繋がること目標にこれからも走り続けていきます。
一般社団法人L.L.L
代表 高梨 祥